無責任裁判の全記録公開
はじめに
1998.03.10改訂
みなさんへ
(被冤罪者) 三 宅 喜 一 郎
私は無実の人間です。みなさんの助けをお借りしたいのです。
1998年3月。私は58歳と8ヶ月。 教師の妻と2人暮し、子供はいません。 昔は、仕事が趣味のフツーの中年男子でした。 今は、冤罪を被った者として人間未満の暮らしをしています。 はやく自由を回復して人間らしく生きたいと願っています。 しかし、今の刑事司法の現実ではほぼ絶望です。新聞やテレビにも真実の報道は期待できません。 なぜって? そもそもこの「刑事事件」は、朝日新聞の一方的な取材と調査不足に基づく誤報(1991年3月13日の夕刊から始まった)によって創られた面が あるからです。 私は、この「刑事事件」の全裁判記録を公開します。 読んだ人は、この「刑事事件」に関する限り、日本の刑事司法が如何に無責任であり、デタラメであるか を知って驚くと思います。 若い人々には、いわゆる社会勉強や生きた法律の勉強にきっと役立つと思います。 そして、お願いですが、時々、茶飲み話にして下さい。 それが、この「刑事事件」の真相と無実の証拠を闇に葬り去らせない大きなチカラになると考えています。 お願い申し上げます。
なお、この裁判記録公開に関する責任は、全て私個人にあります。 もし、私の事実認識や法律理解が間違っていたら、厳しく注意して下さい。 間違いは、率直に正します。
刑事司法の違法と闘っているBさんのホームページを下記に紹介しています。あわせてご覧下さい。(平成19年11月18日削除)
平成10年3月4日付で、異議申し立てが棄却されました。とりあえずご報告します。
『別冊宝島363』で指摘を受けた箇所を一部訂正し、「第四部Z 物的証拠」の改訂をしています。1998.03.01
( 目 次 )
第一部 近 況 (1997.9.30改訂)
第二部 「事件」の概要に代えて
第三部 判決のデタラメを批判する
第四部 第一審(東京地裁)の記録
T 公判の流れ概要
U 検察官:1992. 8.10 起訴状
1992. 9. 7 追起訴状
1992.10.16 追起訴状
1992.12. 9 冒頭陳述要旨
1995.10.24 論告要旨
V 弁護人:1993. 7.22 冒頭陳述書
1994. 6.20 弁論更新に際しての冒頭陣述書
1994.12.20 冒頭陳述書の補充書
1995. 8.30 冒頭陣述書の補充書
1995.11. 7 弁論要旨
W 被告人:1995.11. 7 陳述書(添付図表は準備中)
X 裁判所:1996. 2.22 判 決
Y 公判調書(準備中)
Z 物的証拠:検察側証拠
告訴人夫妻の供述調書
日本信販社員、東芝総合ファイナンス社員の供述調書
平和ホームズ社員の供述調書
捜査報告書
被告・弁護側証拠(準備中)
第五部 第二審(東京高裁)の記録
T 弁護人:1996. 2.28 控訴申立書
1996. 9. 2 控訴趣意書
1996.10.15 控訴趣意書補充書
1996.10.18 (裁判官)忌避申立書
1996.l0.26 忌避申却下に対する異議申立書
U 検察官:1996.10.16 答弁要旨
V 裁判所:1996.10.23 (忌避申立書に対する)決定
1996.10.30 (異議申立書に対する)決定
1996.11.20 判 決
第六部 第三審(最高裁)の記録
T 弁護人:1997. 5.19 上告趣意書(添付資料は準備中)
1998. 2.27 異議申立書
U 被告人:1997. 5.19 上告趣意書
1998. 2.27 上告棄却決定に対する異議申立書
V 裁判所:1998. 2.23 決 定
第七部 「事件」参考資料
T 甲66、67、70に基づく第一審の会社財務に対する事実認定は正しいか、についての『鑑定書』
U 「朝日新聞が倒産事件を刑事事件にフレームアップした」
注1:第四部Uから第六部の訴訟記録は、縦書きを横書きに直しています。
ただし、各頁の行数及び各行当たりの文字数は原本と同じにしています。
作業は、イメージスキャナーとOCRを利用して進めました。原本の誤字、脱字等はそのままにしています。
注2:馬場(実名=鎌田)、牧山(実名=脇山)の仮苗字は、今回(H10.03.04)掲載分から、その必要はないと考えて止めました。
以下をクリックすると、それぞれのホームページに飛びます。
高澤正比古さん「平和ホームズ冤罪事件」/柿沢直海さん「平和ホームズ事件」/ 友人金子眞さんのホームページ
刑事司法の違法と闘っているBさんのホームページ(平成19年11月18日削除)
BIGLOBE のホームページ/YAHOO! のホームページ
ご批判・ご助言等は下記の e-mail 宛にお寄せ下さるようお願い申し上げます。
emiyake@mxb.mesh.ne.jp