大変古い話で恐縮ですが、私が天体観測に興味を持ったのは学生時代の1958年4月の八丈島での金環食観測からです。上の写真は口径10センチの赤道儀(五藤光学製)に、その頃やっと一般化した一眼レフカメラ(アサヒペンタックス)を付け、直焦点で撮影したものです。
今年が1997年ですから、ちょうど40年前のことです。卒業と共に天体観測は忘れ、専ら仕事一筋?の生活をして来ましたが、昨年ひょんなことからデジタル観望会in軽井沢‘96に参加しました。そこでアンケートに応えたところ、一等賞商品のデジタルカメラが当たりました。このような不純なきっかけで、もう一度夜空を覗いて見ようという気になりました。昨年末会社を定年退職し、退職記念品は何がよいかと問われ、天体望遠鏡!と即座に答え、10センチの赤道儀(高橋製)をいただきました。
現在松戸市に住んでおり、先ずは星座の名前から覚えようと、シーイングの悪い夜空を仰いでいる出直しの素人です。一つ一つチャレンジして行きたいと思っておりますので、諸先輩方のご指導をよろしくお願いいたします。
ASTORONOMYの内容としては、太陽、月、惑星、彗星、流星、星雲そして観測装置のアイデアなどに分け、少しづつ追加して行きす。
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