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月周回衛星「かぐや」が宇宙航空研究開発機構（JAXA）により2007年9月14日10時31分01秒（日本時間）打ち上げられ、現在月を周回する軌道上にあります。この機会にもう一度月を眺めてみましょう。
まず、満月の月をご覧ください。
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望遠鏡で月面を見ても、地球のように陸と海の明瞭な区分がないため、場所の特定が難しいですね。
そこで以前にも提案していた月うさぎの登場です。
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月面の黒い部分（海と称する）を囲むとうさぎが杵を持った姿が現れます。それぞれの部位を書き込んでみました。月面の地形を把握する方法として、この月うさぎのイメージが大いに役立つと思います。
次に月面におおまかな地名とアポロ月着陸船（LM）の着地点を記入してみました。
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「かぐや」がアポロ計画以来最大規模の本格的な月の探査を始めています。大きな成果が期待されます。
秋の夜長、望遠鏡や双眼鏡で月を眺めてみましょう。10月26日（2007年）が満月ですが満月より少し欠けた状態の方が表面の凹凸が見えて面白いと思います。このとき月うさぎのイメージを思い出してください。かなり効果的なナビゲーターになるでしょう。