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CCNP(Switch)

CCNP Switch概要


 ネットワーク計画(1章)



 スイッチの機能(2章)

イーサネット

DIX仕様(共通フレームフォーマット)
CSMA/CD(10Gbitイーサネットでは削除された)

10Mbitイーサネット
100Mbitファーストイーサネット
100Base-T4のみカテゴリ3のUTPケーブルでも可能
1000Mbitギガビットイーサネット
同軸ケーブル系はCX、550mのマルチモード光ファイバはSX,LX、シングルモードなら5kmまで
CX 同軸 25m
SX マルチモード光ファイバ 550m
LX マルチモード光ファイバ 550m
LX シングルモード光ファイバ 5km
T カテゴリ5以上のUTPケーブル 100m
10Gbit10ギガイーサネット
LAN PHY T CAT6 UTP 100m
LX4 MMF 240m
SMF 10km
SR MMF 300m
LR SMF 10km
ER SMF 40km
WAN PHY SW MMF 300m
LW SMF 10km
EW SMF 40km
SMF(シングルモード光ファイバ),MMF(マルチモード光ファイバ)

 レイヤ2スイッチング


全二重、半二重のduplex

設定

Switch(config-if)#duplex {auto|full|harf}

確認

Switch#show interface

スピードはこちら

Switch(config-if)#speed {10|100|1000|auto}

オートネゴシエーション

FLP(Fast Link Pulse)でお互いの使える通信モードを交換し合う.
若干のラグがあるので、あえて無効にする場合もあるそうだ

VLAN

vlan.datに入るので、startup-configとは別である
管理VLANにルーターなどと同じようにipを振ることができる。
異なるネットワークのVLANなどに接続したい場合はレイヤ3スイッチかルータをディフォルトゲートウェイとして設定する必要がある。

Switch(config)#ip default-gateway <ip-address>

ポート

ルータと違いたくさん口があるので、複数同時設定ができる

Switch(config)#interface range fa0/1,fa0/5

または範囲攻撃

Switch(config)#interface range fa0/1 - 5

カンマで列挙し、-で範囲となる
範囲は保存する事ができる

Switch(config)#define interface-range <macro-name> fa0/1 - 5

macro-nameが適当な名前でこれを使う場合は

Switch(config)#interface range macro <macro-name>

で指定可能

ポートに説明文を付与
descriptionコマンドで可能

Switch(config-if)#description <description-string>

確認方法

Switch#show interface status

MACアドレステーブル管理

通常は自動で学習するが、staticに設定したい場合は

Switch(config)#mac address-table static <mac-addr> vlan <vlan-id> interface <interface-id>

MACアドレステーブル確認方法

Switch#show mac-address-table

 VLANとVTP(3章)

ブロードキャストドメインの事
VLANはswitchでブロードキャストドメインを分割するための機能
つまり、フラッディングの範囲を限定する

VLANによる物理構成と論理構成
VLAN同士が通信するにはルータもしくはレイヤ3スイッチが必要。

スイッチポート

アクセスポート

スイッチのVLANのどれかに属しているポート

スタティックVLANはポートベースVLAN、つまり刺したIFによってVLANが決まる
ダイナミックVLANはつないだPCなどのMACアドレスで判断するMACアドレスベースのVLAN。別途対応を憶えさせるVMPS(VLAN Membership Policy Server)が必要Catalyst6500はVMPSになれる
もう1つダイナミックVLANは802.1xのユーザー認証をするユーザーベースでのVLANもある。この場合はRADIUSサーバーが必要

トランクポート

スイッチのVLANすべての情報が送られるポート
イーサネットフレームに識別用の情報がトランクプロトコルによって付加される
トランクプロトコル
IEEE802.1Q
ISL(Inter Switch Link)
Catalyst2950などは.1Qのみの対応、レイヤ3スイッチなんかはISLできるようだ

ISL

VLAN番号やCosを含めたISLヘッダを頭につけ、最後にISLヘッダを加えた状態でCRCを付与するので、カプセル化VLANと呼ばれる。

IEEE802.1Q
送信元MACとタイプの間に挟んで4バイト付与する。TPID(2byte)+TCI(2byte)
CRCは再計算する。
TCIは12ビットでVLAN番号を、3ビットでCOSを付与する。
タギングVLANと呼ばれる
.1Qではなにもタグ付されていないVLANをネイティブVLANと呼び、ついてないという事も1つの情報として区別する
ネイティブVLANは対向スイッチも同じように設定しないとおかしなことになる

トランクプロトコルの設定

Switch(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q

ネイティブVLANの変更

Switch(config-if)#switchport trunk native vlan <vlan-number>

DTP

DTP(Dynamic Trunking Protocol)は自動でアクセスポートかトランクポートか決定する機能。

モード
Dynamic desirable トランクになるのを強く願うモード、できるだけトランクになってほしいが相手がおれなければアクセスポートに
Dynamic auto 対向ポートのご意向に従うモード、相手も主張しなければアクセスポート
Trunk 頑固一徹トランクモード、相手なんか関係ない
Access 頑固一徹アクセスモード、相手なんか関係ない

Switch(config-if)#switchport mode dynamic desirable
Switch(config-if)#switchport mode dynamic auto
Switch(config-if)#switchport mode trunk
Switch(config-if)#switchport mode access

最終更新時間:2013年01月07日 18時38分50秒