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さあ、出発。北海道へ安く行く方法
Updated on 1998.02.01.


7/26(金)
曇り 晴れ
曇りのち晴れ

04:14-小樽港着

どんよりとした曇り空。着くなり下腹部に痛みを訴えて脂汗を出す人一人。そのままトイレタイム!

04:29-小樽I.C.より札樽道路にのる

 前回は、ここから下道を走ってその日のうちに稚内までいったけど、今回は今日中にアポイ岳への登山を予定していたので、 小樽から高速を使わせてもらいました。天気も悪く車窓も全然快適ではいが、夜明け前の札幌の街をすっ飛んでいきました。

05:07-恵庭I.C.でOUT

 車も大したことないし、そろそろおなかも空いてきたので、高速を降ります。急ぐ必要のない人は、 わざわざ、高速に乗る必要もないでしょう。早朝なら下を走っても十分かもしれません。

06:10-ローソンにて弁当朝食

 朝食の弁当を買って車に戻ると店の前に、一匹のキタキツネ。夏毛のやせた身体が雨に しょぼ濡れてちょっと、みじめ。

07:23-静内で給油

09:00-アポイ岳登山口着

 かすかな期待をかけてはいたけどあいにくの小雨、山は雨に消えて眺望は望めそうにない。 花が咲いているなら、途中まででも登ってみようと、近くで作業していたおじさんに聞いてみると。 まあ、5合目までなら登ってみてもいいんでないかい、という返事。
 アポイ岳は、低い山ながらも緯度が高いために高山植物の宝庫と言われている有名な山です。 ここだけに咲く花もあり、今日はそれを期待しての訪問でした。

09:50-アポイ岳登山開始

 それではと、早速登山用の服に着替え、靴を履き替えて、いきなりの熊出没注意!の看板の連続に ちょっとびびりながら、鈴をならして登り始める。最初は、フラットな広い道から、すぐに山の中へと入る小径へ 曲がり、次第に登りにかかっていきます。子供は、熊が出たらどうするの?と心配顔。
 途中の分かれ道で反対の方へ曲がってしまい、タイムロス。天気も悪いしあきらめて戻ろうとしていた所へ、 下から上ってきた初老の夫婦から、こっちの道を行けばすぐに5合目の小屋ですよ、と教えられてもうひとがんばり。

12:50-アポイ岳登山終了、昼食

 あいにくの天気だったので、頂上まではいかなかったけどそれなりに楽しんで下山。無事、熊にもあわずにすみました。 下のレストランで昼食、長男はいつものカツカレー、長女はいつものそばです。

14:00-アポイ公園キャンプ場でテント設営、川遊び

というわけで、あまり登山時間もとらなかったので、先に進むかどうかちょっと考えたあと、芝生のきれいなキャンプサイトを 見て、早いけどテントを張ることにしました。
 子供達は、サイトの横を流れる川につかって川遊び。おとうさんは昼寝をしていたら、天気がよくなって体中、まっかっかになった。

15:00-買い出し、風呂、夕食、泊

 様似のAコープにてキャンプ第一日目の夕食の買い出し。 メニューは、刺身盛り合わせ、餃子、いなり寿司、いんげんの天ぷらにごはん。
風呂は、キャンプ場のとなりにある保養施設「アポイ山荘」の温泉。大人340円、こども140円、 幼児70円。フェリーで焼いた日焼けが熱くて湯船に入れず。


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