旧下館市の紹介

             
 左上は、旧下館市の記章です。
水と緑に恵まれた当市は、古くからの城下町です。明治以降は交通体系に恵まれ、県西の中心となり商工業を育んできました。昔から、大きな経済力をバックに、芸術に関心を向ける人々もたくさんいました。この人々の交流の広がりから、江戸の文人・墨客が来遊するようになりました。彼らは、貴重な作品を残していきました。そして、この地方のあらゆる芸術家達に様々な影響を与えていったのです。

1.わが町 下館の紹介
 1.概要
    ・関東地方の北東部 茨城県の西部に位置します。
    ・市の西部を鬼怒川、 東部を小貝川が流れています。

 2.交通
    ・JR水戸線、3セクの真岡線と、私鉄の関東鉄道常総線が通っています。
    ・国道50号線が左右に また、国道294号線が南北に通っています。
    ・東京から、東北新幹線で小山駅乗り換え 水戸線下館駅下車。
    ・車なら、常磐高速で谷和原インター下車 R294号北上約1時間。
    ・または、東北自動車道で栃木インター下車 R50号東約1時間。

 3. 行事
    桜まつり(3月下旬〜4月上旬)
    祇園祭り(7月23〜26日)
    盆踊り(8月15日〜16日)
    川島花火大会と、灯籠流し(8月第1土,日)
    どんど焼き(1月中旬)
    だるま市(1月中旬)
    下館薪能(10月上旬)


 4.その他(名所・旧跡・行事等)
    板谷波山記念館


   ・羽黒神社
     戦国大名水谷勝氏が下館に城を築いた際、領土安堵のために創建。
     盆踊り、秋祭り、元朝参り等、下館の信仰と祭典の中心。

   ・中舘観音
     筑波山を望む中舘台地にあり、五行川一帯は茨城百景に指定される。
     本尊は、鎌倉時代作の延命観世音菩薩で国の重要文化財。
     伊佐城跡、狩野探幽の墨絵他、数々の貴重な文化財があります。

   ・中村サロン
     中村家は、代々当主が兵左衛門を襲名する下館の名家。
     9代目は、与謝蕪村のパトロンになった。
     こうした血を受け継いだ19代目は自宅の土蔵を美術サロンに改造。
     ファンに開放して、日本画・油絵・板谷波山の作品等を展示。

   ・釣り等
     毎年漁業共同組合が鬼怒川・小貝川にコイ・フナ・アユ等の稚魚を放流。
     入漁料は3000円と5000円、投網7000円で、釣具店で申込む。
     アユは6月1日解禁、その他は年中。9月の落ちアユ釣りもおもしろい。

   ・おみやげ
     鬼怒川の肥沃な土地で採れた豆・イモ・小麦を原料に駄菓子は作られた。
     今はもなか・カステラを中心に和・洋菓子の製造が盛ん。
     布川一帯の100haを生産地とする梨は、県の銘柄指定の一級品。
     生産者の技術も高く、幸水・豊水・新水の三水を作っている。



        

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