下館薪能 時間を越えて甦る、幽玄の世界 大地さえも謡い、月を仰ぐ刹那の時 秋の風物詩としてすっかり定着した感がある薪能は、毎年10月上旬に中館観音寺等で催されます。 毎年、当代一流の能楽師や狂言師が出演することでも知られています。 市制施行35周年事業として平成元年にスタートし、多くのみなさまから好評を博しています。 神秘的な炎のゆらめきに映し出される幽玄の舞を鑑賞できます。 日常をしばし離れひとときの「やすらぎ」のうちに、日本の伝統に培われた情趣の世界を堪能できます。 以下は、平成9年に開催された内容です。 吹く風の 笛を吹き、鼓を打ち 風流の品ぞ 面白や面白や。 ●演目 10月 9日(木) 能 羽 衣 シテ 観世 秀夫ほか 狂言 茶 壺 シテ 野村 万作ほか ・・・・・・ <休憩> ・・・・・・ 能・・・土蜘蛛 シテ 観世 秀夫ほか 10月10日(祝) 能 安達原 シテ 梅若 盛義ほか 狂言 附 子 シテ 野村万之介ほか ・・・・・・ <休憩> ・・・・・・ 半能 石 橋 シテ 梅若 盛義ほか ●会期 平成9年 10月9日(木)、10日(祝) 午後6時開演 ●開場 下館市民会館 ●出演 観世秀夫・梅若盛義・野村万作・野村万之介 ●主催 下館市・下館薪能実行委員会 ●入場料 全席指定 A席:3,000円 B席:2,000円 C席:500円(市内小学5・6年生、中学生のみ) ●前売り・電話予約開始日 8月20日(水) 午前10時〜 ●入場券取扱場所 下館市教育委員会事務局(下館市役所3階) 板谷波山記念館(田町) ●電話予約・お問い合わせ先 下館市教育委員会事務局 пD0296−24−2111(代)内線488 こちらのホームページでお聞きの曲(MIDIファイル)はヤマハ(株)から提供されたものです。 Copyrights(C) 1995-1997 YAMAHA CORPORATION ALL Rights Reserved.