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さあ、ことしも行ったぞ!北海道
Updated on 2000.11.18.


08/24(木)
晴れ
晴れ
06:00 朝の散歩
昨晩は早く眠ったためか、朝早くから散歩にでかけることにした。
 バンガローを出かけ、フリーサイトを抜けて、しばらく川沿いに歩くと親水公園があり、水溜りの上をたくさんのアメンボが泳いでいるのが見えます。まさに、遠くから見ると雨が降っているように見え、なるほどアメンボだわと、一人で関心していました。親水公園の水は、キャンプ場の前を流れていくペーパン川になり、すぐに大きなダムが見えます。今は、夏ということもありダムの見ずもそれほどたまってはいないようですが、春先の雪解けの頃はきっと満杯のダム湖となるんでしょう。
 ダムのほとりの遊歩道を歩いてきたのが、上の写真。小さなハーブ園がありました。散歩から戻って、朝食をとり、今日は旭川近郊の観光コースということで、出発しました。
希望が丘ロッキーランド
まずはじめに立ち寄ったのが、ここ「希望が丘ロッキーランド」。実は、たまたま北海道へ向かう数日前に私のホームページへの書きこみがあり、 キャンプ場にはとまらないと思うけど、ポニーがいるので、遊びに来てくださいとあり、行く予定にしていたところです。
 しばらくは、遠くから我々観光客を見ていたポニーさんたちも、危害を加えるような人たちではないとわかったのか、草をせびるように柵の近くまできてくれて、子供たちはくさをあげてよろこんでいました。
 さっそく、ここでもスケッチ大会を開催しました。

希望が丘ロッキーランドキャンプ場(閉鎖)
 一方、キャンプ場の方は、ホームページに書いてあったとおり、オーナーの張り紙がしてあり、閉鎖中となっていました。というわけで、たぶん、いつもはオーナーのいるだとう喫茶店もしまっており、会うこともできず残念でした。
 地面には、報告どおりに車の轍で削られた芝生の跡が痛々しく、それでもオーナーの方が修復しようとしたあとも見られて、非常に残念な気がしました。場所的に、道路の脇で、確かに日とがいない夜だと、すぐに入りこんでこられそうな場所ではありましたが。めげずに再開にむけてがんばってください。

12:00 男山酒造資料館
 男山は、北海道を代表する地酒のブランドだと思っていたら、実は、大元は伊丹で作られていたお酒だというのをはじめてしった。その後、いろいろな歴史の中で、この旭川で酒作りをしていた木綿屋というのがブランドを継承して、現在大雪山の伏流水を使っての製造となっている。
 毎年、何らかの賞をもらっているという男山は、私も大好きなお酒で、飲み屋に入っておいてあると必ず飲む銘柄である。無料の資料館には、むかしの酒作りの道具が置いてあり、もちろん、試飲コーナーでは、ここだけでしか飲めないものものむことが出来る。
 ニッカウィスキー工場のように飲み放題というわけにはいかないが、それでも、お姉さんに頼めば、あれもこれもと、一応飲ましてくれる。
 資料館の前には、ここで使われている大雪山の伏流水を無料で汲むことができる。

12:45 旭川らーめん村
 旭川ラーメン村といえば、旭川の有名ならーめん屋さんが一同に会して店を連ねている場所で、ラーメンのはしごをするには、これいじょう便利な場所はないというところである。
 しかし、その分観光地化しておりお昼時には結構な行列もできているので、そんなに短時間ではしごが出来るわけではない。今回は、我が家は写真の「なきうさぎ」というお店にはいって、らーめんをいただいた。
ちゃあしゅうめん
 まずはオーソドックスにちゃーしゅーめんというところが王道でしょう。らーめん鉢からはみ出すように並べられたチャーシューは柔らかく、ボリュームもある。
 しかし、めんとスープはこれといった特徴もなく、期待した割にはあっさりとしたものだった。会社の近くに出ている夜鳴きそばのらーめんの味ににていたので、ここまで来て食べるほどのもんじゃないな、と感じた。
 かつて、会津喜多方のラーメン屋に、往復12時間かけてらーめんを食べにいったときは、ここまで食べに来てよかったと思ったもんね。それとも、旭川ラーメン村全部たべてみないと、湖のみの味にはであえないんでしょうか?
 ちゃーしゅーめん800円、お子様らーめん500円、みそらーめん650円、ピリ辛らーめん700円。
13:50 川村カ子トアイヌ資料館
旭川の、いや北海道のアイヌ文化の資料館といえば、どのガイドブックにでものっているというのが、ここ。しかし、入館料が高いのに、たいしたこともなく、なんか損した気分。
 しょうがないから、子供に丸木舟ののってもらって記念写真。アイヌの文化をみにきたんだか。熊の剥製をみにきたんだか、よくわからない資料館でした。
 たぶん、観光シーズンをはずれはじめているからだろう。人数がそろうとアイヌの民族衣装をきた人たちの踊りがみられるとパンフレットにはかいてあったが、踊り場にはだれも見えず、ここでそんなことが始まるそぶりは微塵もかんじられなかった。
アイヌの家(チせ)
 ここは、無料でみられる資料館前のアイヌの住居を復元したもの。囲炉裏の上にほしてあるのは、まぎれもない、これこそスモークサーモンでした。すっかり真っ黒になっていたけど、鼻を近づけるとしっかりとスモークサーモンの匂いがしました。
 もともと、中学生のお姉ちゃんの夏休みの自由研究のテーマのためにアイヌ文化を選んでつれてきたんだけど、ここだけじゃあ、ものたらんだろうということで、旭川博物館までいくことにした。
14:50 旭川博物館
 旭川博物館では、ラッキーなことに、ちょそ日本の発掘調査の展示会が開催されており、全国でみつかった最近の遺跡のレプリカが展示してあった。
 左の写真のとなかいにぶら下がっているのは、遺跡には何の関係もない。
最近では、酒船石の近くでみつかった謎の亀の便器みたいな遺跡のレプリカも置かれていたが、とても便器とはおもえない大きな物だったのにはびっくりした。というわけで、今日の観光コースは終わり、子供は、お決まりのように売店で子供だましにあってお土産を買って帰ってきたようだ。そんなもん、どこでも売っているだろうがぁ!
16:23 銭湯「E湯」
 帰りに、昨晩の源泉にはこりたので、しっかり体も洗いたかったので、市内の銭湯に入ることにした。昨日買い物に行くときに見かけたので、大体の場所は覚えていたのだけど、ちょっと間違えながらも何とか見つけた。
 銭湯なんて久しぶり、といっても最近の日帰り温泉施設やス−パー銭湯なんか、昔の銭湯とは違う感じで、ここの銭湯もサウナもついていて、寝湯、ジャグジーと種類も多く、なかなか安くて結構なお湯でした。
 気持ち良くなった後は、イトーヨーカドーで晩御飯のお買い物。ついでに、ぼろになってきたデイパックを購入した。
 晩御飯を買って、すっかり暗くなってきたキャンプ場への道を戻っていたら、やたら煽ってくる地元の軽トラックと、国道バトルとなった。県外ナンバーだと思っているのか、550ccの軽トラックで、V6 3000ccにいちゃもんつけてくるとはいい度胸してるじゃねえか?
 信号でとまったら、それまで後ろにいたそいつは、右折レーンに停車し、まがるのかな?と思ったら、いきなりのシグナルレースになった。ばっかやろう、あぶねえじゃねえか、と一気にアクセル全開でぶっちぎり(ってあたりまえだよね)。ちょっとエキサイトした東旭川町の国道でした。


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