07/26(日)
曇りのち晴れ
|
06:00-急行「利尻」稚内到着
-
定刻通り稚内に到着。そうそう昨日札幌の大通り公園からユース
の予約をしようと礼文YHに電話をしたら、なんと今年でYHは
やめましたとさ。それで今夜の宿は、あの桃岩荘YH。
予約のときに、一番のフェリーは20分しかないんで急いでね、といわれたが、
何のことはない。駅前からフェリーターミナルまでのバスが待っててくれて、
余裕で切符を買って乗船できました。
でも、これから混んできたら、切符を買うのに列ができるので厳しいかも。
香深には、例の桃岩荘の旗を持った人に声をかけてください、といわれたけど、さて?
08:25-香深港到着
-
どんよりと曇った香深港に到着。すると話には聞いた桃岩荘の
御迎えと御見送り。相変わらずやっておりました。到着するなり
さあ一緒に御見送りをしましょうと仲間にされてしまった。
歌うわ踊るわ叫びまくるはで、すっかり社会人を忘れてしまいました。
しかし問題は小学三年生の息子。見てはいけないものを
見てしまったような顔で恥ずかしそうにモジモジ。こんなことで
桃岩YHに2泊もできるのだろうかとちょっと心配。
天気も悪いので、とりあえずYHへ行くことに。
09:00-桃岩YH着
-
YHに着くと受付。という前に送迎のバンの中から大騒ぎ。
途中、桃岩タイムトンネルという遂道を通るときに、
「知性、教養、羞恥心」の三つを置いて行くことに
なっている。が、うまく置ききれていない息子は、なんとなく恥ずかしそうにモジモジ君になっていた。
YHに到着した後も空は曇っていたが、それでも雨は降りそうにはなかったので、とりあえず、
ヘルパーの人に、この辺のハイキングコースを聞いて、でかけることにした。
12:00-礼文林道ハイキング
-
YHから、再度桃岩タイムトンネルを抜けしばらく歩くと、礼文林道への分岐に到着。
ここまで30分程度。分岐からダートの道をだらだらと登って行くと、レブンウスユキソウの
群落に出会える。
現場には、監視員が二人いた。その他の高山植物についてもよく説明してくれた。今年は
全般に花が早く、ほとんど散ってしまっているということだった。それでも可憐なウスユキソウの
花は、歩いてきた疲れを十分にとってくれるものだった。
ここは、愛とロマンの8時間コースでも通るところだが、その余裕があるかどうかというところ。
13:00-桃岩展望台
-
礼文林道歩きでも、けっこう歩いたためか息子はもう半べそ。
「なんで山なんか上るの?」「山登って楽しいのぉ?」と質問。
おいおい、山に登るために北海道に来たんだろうが。このまま帰るか山登るか、
どっちにする?と問いつめて、続けて桃岩展望台へと歩く。写真右上にあるにんにくというか
玉ねぎというか、そんな形をしたのが桃岩である。
ちなみに、現在頂上までの登山は禁止になっている。
15:00-元地灯台
-
礼文島から眺める利尻島の景色で一番有名なところで、北海道のポスターでも有名なところ。
しかし、せっかく来たのに曇っていて利尻島は見えない。
その前に、この季節だというのにエゾキスゲの花もなく、多分晴れていてもポスターの景色は
見えなかったでしょうね。
初日にしては、結構歩きました。またまた桃岩タイムトンネルを抜けてYHに戻りました。
16:00-YHの前の海岸
-
YHの前はすぐ海。なぜか食い荒らされたウニの残骸が。
それに、メノウの小石がたくさん転がっています。近くの
有名なメノウ海岸の方は観光客がとり尽くしてしまって無い
けど、YHの前の海にはたくさんありました。それはそれは、たくさん取れたんだけど、重いので
持って帰るのはあきらめました。
18:30-YHの晩御飯
-
息子にとって、初めてのYH、そして晩御飯。嫌いなものが出たらどうしようと心配。
でも、きょうのおかずは鳥の腿肉がメインの好物ばかり。
キャベツが嫌いなので少しおとうさんに食べてもらいました。
本日の歩行数
- 21,395歩
[先頭に戻る]
[前日へ]
[翌日へ]
[MAPに戻る]
|
|