フィッシャーマンズワーフにて	ケーブルカー
方向転換中のケーブルカー	ケーブルカー博物館前

　サンフランシスコ市内を歩いてみてまず感じたのは、思ったより坂道がきつい！ということ。ガイドブックなどで読んではいたのですが、想像以上に急な坂道が多く息切れしまくってました。交通機関としてケーブルカーが発達したのがよく分かります。
　サンフランシスコといえばゴールデンゲートブリッジと霧で有名ではありますが、この坂道とケーブルカーもサンフランシスコの街の雰囲気を醸し出す重要な要素になっているのは間違いありません。 そのケーブルカーですが、昔からほとんど変わっていないようで、ブレーキも手動のようでしたし、パウエル通りとマーケット通りの交差点にある発着所では手動でターンテーブルを回しての方向転換も見ることが出来ました。 ダウンタウンをすこし外れたところにケーブルカー博物館があり、そこではケーブルカーの動力源（ケーブルを巻き取っている機械）や昔の車両などを見ることが出来ます。

ロンバード通り	ロンバード通り

　ダウンタウンを外れケーブルカー博物館よりさらに北に行くと、高級住宅が立ち並ぶ地域があります。その中でも特に有名なのがこのロンバード通りです。
　この一帯はとくに坂の傾斜がきつく、まっすぐな道では危険なためわざと曲がりくねった道を造ったようです。その道の周囲には花壇と高級住宅が建ち並び、本当に美しい場所でした。

ユニオンスクエア周辺１	ユニオンスクエア周辺２

　ダウンタウンの中心地ユニオンスクエア周辺には数多くのブランドショップや高級百貨店が建ち並び、私が行ったのは平日にも関わらず買い物客や観光客でにぎわっていました。

　サンフランシスコの治安はアメリカではかなり良い方だそうです。それでもやはり危険な場所はあり、特に観光客はあまり行かない方がよいといわれている場所が数カ所あります。サンフランシスコに到着した日に空港から市内まで送っていただいたガイドの方にサンフランシスコで最も危険だといわれる地域に車で案内してもらったのですが、そこにいる人々や街の雰囲気が見るからに違うことが体感できました。また、安全といわれている地域でも、人通りのないところや夜間は歩かない方が無難です（特に観光客は）。
　ユニオンスクエア周辺は日中は全く心配ないそうですが、夕方になるとホームレスの人たちが暖をとる為に集まってくるようで、日中に比べ徐々に雰囲気が変わってくるのが分かりました。おまけに、日本に比べるとホームレスの方々が元気で、大声を出しながら歩いている人が多かったように思います。パワーあるなぁなんて感心してしまいました。

マクドナルド前にて

　日本と味が違うのかな？なんてちょっと興味があったので、ダウンタウンにあるとても大きいマクドナルドに入ってみました。チーズバーガーとポテトとコークのセットを食べてみましたが、さすが？マクドナルド、日本とあまり味は変わらないですね。強いていうなら、チーズバーガーがちょっとしょっぱかったかな。
　写真のマクドナルド前の行列は、ケーブルカーに乗ろうとしている人の列です。

　まさか、寿司なんて食べるとは思ってもいなかったのですが、空港から市内まで送って頂いたガイドさんと話をしたところ、サンフランシスコは意外と寿司が美味しいことが発覚。これは食べないわけにはいかないと思い、勘太郎寿司というお店に入り早速食べてみました。貝類は日本の方が美味しいと思いましたが、魚類はすごい美味しかったですね。日本のお寿司屋に引けを取らないと思います。お米も思ったより美味しいです。 サンフランシスコに行ったなら是非食べてみて下さい。