タイトル | 腹はらホール |
内容(参照) | 「高橋留美子傑作短編集 1」より |
初出掲載誌 | 別冊BIG GORO 青春の尻尾 シリーズ6 |
発行元 | 小学館 |
単行本 | 単行本:るーみっくわーるど 2 高橋留美子傑作短編集 1 |
<解説>
「勝手なやつら」は投稿作品だったので、プロとして仕事を受けての執筆は、実質的にはこれが最初となる。青年誌の特別編集別冊の終わりに特別ゲストというかたちで掲載されている。
単行本では、扉絵がついて全19ページとなっているが、この扉絵は単行本「るーみっくわーるど2」への収録時に描き下ろされたもので、初出掲載時には扉絵はなかった。
初出掲載時は、単行本では2ページ目にあたる右ページが先頭で、ページの右1/3ほどがタイトルスペースとなっていた。単行本のこのページをよく見ると、先頭コマの校舎には、向かって右に伸ばす加筆をした形跡(屋上の手すりなど)が認められ、描き下ろしで挿入された屋上の風景のコマは、絵のタッチが当時のものとは異なっているのがわかる。