タイトル | エルフィーリ/妖精人 |
内容(参照) | 「少年少女SFマンガ競作大全集 PART13」より |
初出掲載誌 | 少年少女SFマンガ競作大全集 PART13 |
発行元 | 東京三世社 |
単行本 | 未収録 |
<解説>
カラーの4コマ2編からなる妖精ネタギャグだ。最初の1編は参照コマのもので、正直者やまともな奴がバカを見るパターン。2編目は、ある日、妖精が鏡にうつった謎のしょーもないタネ明かしとなっている。が、どちらの妖精も迷惑なやつらであるところが面白い。
妖精というと、美しくて、神秘的で、それでいてちょっといたずら好きというイメージが一般にはあるが、高橋留美子先生の描く妖精は、なんか庶民的で所帯じみた部分を持っている。「うる星やつら」のイモちゃんといい、大食らいというイメージもある。この辺のギャップが笑いのポイントだ。