告訴人石田克史・優里夫妻の供述関係資料
　　　　　（供述調書、捜査書類(甲27，29号証)等に基づいて作成）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1998.02.22　　三宅喜一郎作成）


１、「事件」関係年表
　　　　（カッコ書きは参考事項。黄字部分は供述調書に記述のない事項）

H2/02/25　別荘建築仮契約。代金2459万円。翌26日、仮契約金99万円(計100万円)振込む。
H2/03/01　子会社ツーバイホーム技研で、設計担当者の柿沢、吉田と実施設計の打合せを始める。
H2/03/19　営業担当者の田吉、ローン担当者の高澤、吾妻が来宅。
　　　　　　　　　　　　公庫(1620万円)と年金(1300万円)の融資申込書作成。
H2/03/27　同日付で、年金福祉事業団が「抽せん結果の通知(落選)」
H2/03/下　　（平和ホームズ、反社長派集団が公然化。経営の実権を掌握）
H2/04〜05　　（三宅、不測の事態に備えて、秘書正田らの協力で会社財務とは別の資金を準備）
H2/05/15　別荘建築本契約。代金3000万円。工期：H2/07/01〜H2/12/01
H2/05/17　本契約金800万円の一部110万円と消費税90万円を平和ホームズに送金。
H2/05/30　同日付で、(社)関東年金福祉協会が「審査結果のお知らせ(地目変更条件付合格)」
H2/07/23　同日付で、住宅金融公庫が「融資予約通知書」
H2/08/17　ローン担当者の高澤、吾妻が来宅。日本信販のつなぎ融資申込書(白紙)に署名・押印。
H2/08/22の少し前　　日本信販から「石田さんのつなぎ融資の実行は８月22日にします」と電話。
H2/08/22　日本信販がつなぎ融資金2920万円を平和ホームズに直接送金。
H2/08/22の２〜３日後　　財務担当者の鎌田がつなぎ融資の付け替えを電話で依頼。
H2/09/14　財務担当者の鎌田が菓子折を持って来宅。つなぎ融資の付け替えを依頼。
H2/09/16　「公的資金つなぎ借入付け替えに関する覚書(9/14)」を郵送で受け取り、付け替えを承諾。
H2/09/18　鎌田と東芝総合ファイナンス社員亀海が来宅。つなぎ融資申込書(白紙)に署名・押印。
H2/09/21　東芝総合ファイナンスが石田克史口座へつなぎ融資金2920万円を送金。
H2/09/22　ローン担当者の吾妻から「東芝からの融資金を平和に振り込んでくれ」と電話。
H2/09/25　妻優里が、東芝からのつなぎ融資金2920万円を平和ホームズに送金。
H2/10/初　　（三宅、反社長派会社組織とは別に、営業社員を雇い営業活動を始める）
H2/11/19　　（日本信販、突然、平和ホームズに対する新規つなぎ融資を停止）
H2/12/25〜31　（平和ホームズの反社長派社員が集団退職。別会社設立）
H2/12/27　　（平和ホームズ、日本信販のつなぎ融資１２月返済分の返済が出来ず）
H3/01/04　早朝、夫克史が三宅の自宅を訪問。日本信販つなぎ融資の石田名義を抹消して欲しいと申し入れ。
H3/01/07　日本信販社員大島から「つなぎ融資金を返済期日の２/27に返済できるか」などと電話。
H3/01/08　夫克史、「裏切られた」と思い、鎌田に電話。連絡取れず。
　同　日　東芝総合ファイナンス社員亀海からも、工事の進捗状況、返済期日の確認の電話。
H3/01/09　夫克史、鎌田に電話。1/11に面談の約束。
H3/01/11　夫妻で平和ホームズに行って鎌田と会い、妻優里作成の念書に社長のゴム印を押させる。
H3/01/中　　（平和ホームズ、二つの営業拠点の一つ船橋営業所を閉鎖）
H3/01/19？　日本信販の相川課長と面会。
H3/01/31　佐藤忠宏弁護士を代理人にして、三宅の自宅(三宅の持分)を仮差押さえ。
H3/02/19　　（平和ホームズ、船橋営業所管轄の工事現場の遅れで、テレビ朝日から取材。27日放映）
H3/02/28　　（平和ホームズ不渡り（翌３/１に２回目の不渡り）。三宅、才口千晴弁護士に和議再建手続を依頼）
H3/03/05　深夜、夫妻で三宅の妻(教師)を佐藤忠宏弁護士事務所に拉致。「金を出せ。朝日に書くぞ」等と脅迫。
H3/03/06　　（三宅、才口千晴弁護士の助言を容れて、平和ホームズと自身の自己破産を決意）
H3/03/11　平和ホームズから自己破産申立てを記した「倒産とお詫びのお知らせ」を郵送で受け取る。
H3/03/13　佐藤忠宏弁護士を代理人にして、三宅、鎌田を告訴。
　同　日　　（朝日新聞(夕)が「客に二重ローン組ませ開発事業資金に回す」と誤報）
H3/03/20　　（平和ホームズ、破産宣告を受ける）
H3/04/05　「被害者の会」結成。石田が代表に就任。
H3/06/14　石田克史ら、日本信販との間で、事実上１円も債務負担しない内容の秘密合意書を交わす。
H4/07/20　　（三宅ら「二重ローン」詐欺容疑で突然逮捕される）



２、供述調書添付資料（一覧表）

　・平成元年12月２日付「セントラルリビング新聞」写３枚
　・「モニターハウス募集用チラシ」の写２枚
　・平成２年２月26日付国民銀行「振込金(兼消費税込手数料)受取書」写１枚
　・「三菱銀行自動つみたて定期預金総合口座兼用通帳」写１枚
　・「国民銀行総合口座通帳」写１枚
　・平成２年３月27日付年金福祉事業団「落せんの葉書」写１枚
　・平成２年７月23日付住宅金融公庫「融資予約通知書」写１枚
　・平成２年５月30日付関東年金福祉協会「審査結果のお知らせ」写１枚
　・平成２年５月16日付第一勧業銀行「振込金（兼手数料）受取書」写１枚
　・「三和銀行積立定期預金通帳」写２枚
　・三和銀行「定期預金お利息計算書」写１枚
　・平成２年９月14日付「公的資金つなぎ借入付け替えに関する覚書」及び「拝送ご案内」写各１枚
　・平成２年９月25日付三菱銀行「振込金受取書(兼手数料受取書)」写１枚
　・「三菱銀行総合口座通帳」写１枚
　・平成３年１月11日付「つなぎ融資に関する念書」写１枚



３、供述調書添付資料（画像）

平成２年９月14日付「公的資金つなぎ借入付け替えに関する覚書」及び「拝送ご案内」





平成３年１月11日付「つなぎ融資に関する念書」




４、参考資料（画像）

石田克史らが日本信販との間で交わした平成３年６月14日付秘密合意書




（注：この文書は、債権者集会でも報告されておらず、三宅が、竹内義則弁護士とともに、はじめて見たのは、平成９年７月14日）


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