「現役高校生のプロテニス選手」
7月3日
 “相手を信じる場合も自分を主張する場合もあります”。 高校生でプロテニス選手の藤原里華さんが欧米のトーナメントの模様を語る。 予選では審判もいないので、セルフジャッジで試合を進める。 英語で自己主張しないと勝てない世界だ。 遠征前、ウィンブルドンで優勝杯を観客に揚げる自分の姿を夢に見た。

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障害者野球チームのドキュメンタリー映画「パーフェクト9」
7月10日
 ライナーが飛んだ。子供のように小さい選手が跳びつく。 見事なタイビングキャッチに、監督は映画のタイトルを「パーフェクト9」に決めた。 米国遠征まで果たし、障害があっても果敢に挑戦する障害者の草野球チーム 「東京ロッキーズ」を2年間追いドキュメンタリー映画を作った監督金高謙二氏がゲスト。

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「盲導犬普及のため全国都道府県庁を自転車で訪問」
7月17日
 “お父さんの目が見えなくなった時、盲導犬が来ますように”。 川口市の12歳の少女・池内志織さんが今夏、盲導犬普及のチラシを持って、 47都道府県を自転車で廻る。昼間100キロ走り、夜は民家で宿題をする。 父・英二さんは網膜はく離で、失明寸前。 男手で、四姉妹を育てる父への思いが51日間ペダルを踏ませる。

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「日本で2人目のサッカー国際審判員・女子主審」
7月24日
 日本で2人目のサッカー国際審判員・女子主審として登録された内海香織さん(27)がゲスト。 5月に日本女子W杯出場壮行試合日・韓戦で笛を吹いた。 本業は、埼玉県の公立中の養護教諭。 保健室に閉じこもりがちの職場だが、生徒と接する時、 審判で培った距離感、客観性、そして広い視野が役立っている。

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「ブラインドセーリング世界選手権で金メダルを狙う part1」
7月31日
 今秋米国で開かれる世界選手権で金を目ざすブラインドセーリングの竹脇義果氏(59)がゲスト。 竹脇氏は、元アナウンサー。 失明後、青春時代弟・無我らと打ち込んだヨットを断念。 しかし、55歳で復帰。 '97年英国の世界選手権で銅メダル。 毎日朝6時前の山中を独りで歩く。 崖下への転落は“妻にも言いませんでした”が彼の誇り…。

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「ブラインドセーリング世界選手権で金メダルを狙う part2」 8月7日
 “もう二度とやるまい”。 失明後、55歳でヨットを再開した日、竹脇義果さんは思った。 ままならぬ操舵にも、海上で“江ノ島や富士山が見えますよ”と告げられたことにも傷ついていた。 しかし、ある日舵を取る指先に船底の水の微妙な感触を知る。 ブラインドセーリングに彼は“究極のヨット”を見出した。

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「アマチュア相撲の普及 part1」
8月14日
 昔の子供は相撲を取った。 今は力士も巨人化し、相撲は観るものになってしまった。 体重別にして小さい人にも相撲の楽しさを…。 それが国際化と五輪への道を開く。 そんなテーマで開催した「香港・上海相撲選手権」。 立大相撲部OBで主催者でもある民法アナ・船山陽司さんと参加者東大相撲部・木村政治さんを招く。

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「アマチュア相撲の普及 part2」 8月21日
 日本学生相撲連盟理事の新田一郎氏がゲスト。 テーマは“国技相撲”。 日の丸や君が代が国旗、国歌として法制化されたが、 では相撲はいつ、どのような経緯で国技になったのか。 新田氏は日本法制史専攻の東大助教授、元東大相撲部監督で、 38歳の今もアマ相撲に出場している。

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「プロ野球から教壇へ part1」
8月28日
 元ヤクルト投手で、つくば秀英高教諭の阿井英二郎氏(34)がゲスト。 引退後、通信教育で大学を卒業。教員資格を取得。 野球部のない同校で世界史を教えてきた。 今年生徒達が作った野球部の監督に…。 中3の時亡くなった父の言葉“まず勉強しろ、そして甲子園をめざせ” を胸に県大会で一勝を挙げた。

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