在宅勤務を始めてほぼ1か月になりました。 サラリーマン生活41年間で1か月出社しないというのは初めての経験です。 NECはテレワーク環境が整備されているので、在宅でも仕事は100%不自由なくやれています。 通勤がないのはコロナのリスクを大幅に減らせるだけでなく、時間を有効に使えるし、体の負担も軽減できて快適です。
生活は規則正しく、朝7時起床、7時30分からNHK BSで朝ドラ「エール」を見ながら食事。 このエール、昭和の作曲家、古関 裕而とその妻をモデルにしているのですが、話の内容も映像も明るくて、今の時期にぴったりのドラマですよ。 気分が上がります。
ドラマの後は顔を洗って、おいしいコーヒーを淹れて新聞を読み、8時30分からは仕事。 昼休みは運動不足解消のためウォーキング。 夕方仕事が終わったら、Youtubeでラジオ体操第1・第2のビデオを見ながら体操をしています。
第53回情報化研究会・第1回打倒!コロナ研究会
ビデオ会議を快適に使うコツ
在宅勤務にかかせないのがビデオ会議です。 毎日、ZOOMを使っています。 ビデオ会議を快適に使うために大事なのは「音質がいいこと」です。 映像はなくても資料共有が出来て、音声会議が出来れば何の問題もありません。 音が小さかったり、途切れたりすると大きなストレスになります。 知らず知らず、話す声が大きくなって疲れもします。
ビデオ会議にはレガシーな電話でも入れますが、ふつうはVoIP(IP電話)を使います。 IP電話の音質を良くするには、音声パケットの遅延が少ないこと、パケット落ちがないこと、エコーキャンセラーが効いていること、パソコン等のCPUに十分な性能があること、等が求められます。
このうちネットワークに関係するのは遅延とパケット落ちで、必要な帯域幅が安定して確保されている必要があります。 とはいうものの、音声に必要な帯域は知れています。 下表はZOOMの推奨帯域です。
音声の必要帯域は60-80Kbpsに過ぎません。 それでもシンクラパソコンでビデオ会議をしていて相手から「音が途切れる」と言われることがあるのはネットワークが原因ではなく、シンクラの環境が原因だと思います。 なので、最近では音声はiPhone(自宅の無線LANでネット接続)、画面共有だけパソコン(同)という形で使うことが多いです。 iPhoneのイヤホンを使うとさらに音質は良くなります。
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