第119回情報化研究会・第27回京都研究会
「京都の春に『進化』を考える」


1.日時・場所
4月11日(土)13時30分〜17時30分
キャンパスプラザ京都


2.プログラム
13:30-14:30「今、企業ネットワークは何を目的にどう進化させるべきか?」
情報化研究会主宰 松田 次博

コロナ禍の3年間で企業ネットワークは大きく変わりました。 「コロナ」という外圧が企業ネットワークの進化を促したと言えるかも知れません。 アフターコロナとかニューノーマルと言われるようになって、はや3年。 今、企業ネットワークは何を目的に、どう進化させるべきでしょうか。 5G、ゼロトラスト、クラウドPBX、AIを起点に話します。 

14:40-15:40 「最近、気付いたこと」
技術経営士 情報未来創研 代表 稲田 修一氏

早稲田大学を退官してゆとりある生活が実現するはずでした。でも現実には、相変わらずDX絡みでいろいろな案件を抱えており、時間に追われています。その中で、最近、3つの気付きがありました。一つ目は、デジタル活用で違いが生まれる原因は、マネジメントの発想の違いであること。二つ目は、生成AIが不得意な領域で人の知を増幅する発想が新しいビジネスにつながる可能性があること、そして三つ目は、これからのIT企業にはユーザ企業の課題を理解し、共創や伴走という形で支援することが求められることです。まだ仮説の段階ですが、これらの気付きが参加者の創造力を活性化できれば幸いです。

15:50-16:50 「改めて注目される電力源、『地熱』の可能性と、今後の展開」
AITコンサルティング代表取締役 有賀 貞一氏

想定以上の電力利用の増大と、想定されていた基幹電源の構成変更計画が、諸問題で達成可能性に疑問が生じ始めた。 カーボンニュートラルのトレンドの中で、2025年当初では、2040年ごろには、火力3〜40%(現状70%〜)、原子力20%(現状5%〜)、再生可能エネルギー4〜50%(現状20%〜)程度と想定されていたものが、達成がかなり難しくなってきている。
三菱商事・中部電力グループは採算性の悪化のため「浮体式風力発電プロジェクト」から撤退。当初注目された太陽光発電も自然保護の観点や発電効率の悪さから、基幹電源としての拡大には無理がある。基幹電源としてもっとも期待されていた原子力は東日本大震災による東京電力福島原子力発電所の事故により、計画まで含めて60基あったものが、現在10基しか稼働していない。2030年代後半までの電力確保に暗雲がともっている。
このような状況の中で再注目されているのが地熱発電だ。火山国日本は、地熱の活用可能量として、2300万kW(原発20基分以上)あると評価されているが、開発されているのは55万kwに過ぎない。私はここ数年来、熊本県における地熱発電会社にも関与している。その経験から発電量の増大は技術の問題ではなく、地域開発・地域振興の問題であることが分かった。本講演では地熱発電増大の方策、40年代に至る電源確保への当面の解決策を述べたい。

16:50-17:30 会場片付け、記念写真撮影

3.参加方法
参加される方は所属、氏名を書いて下記メールまで申し込んでください。

4.会費
3000円 当日会場にて現金でお支払いください。

 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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