間違いだらけのネットワーク作り(1296)2023/12/30
20年前の記事(1296)

このHPは1997年9月に開設しました。 今年で26年です。 Biglobeのホームページの料金は50MBあたり月額500円とけっこう高いのです。 そこで、最近の10年分の記事だけサーバに残して16年分はローカルに保存することにしました。 さきほど作業が終わったので、もう10年以上前の記事はインデックスにあっても読めません。 
「間違いだらけのネットワーク作り」と「週刊情報通信ニュース・インデックス」の26年間分が何の役に立つかは分かりませんが、企業ネットワークの四半世紀の変遷が分かることは間違いありません。 まあ、そのうち企業ネットワークの歴史をまとめる機会でもあれば使いたいと思います。

20年前の記事

サーバからローカルに移した記事の中で、「20年前はどんなことを書いていたのだろう」と思い2003年12月20日の記事を開いて見ました。
「情報化研究会大会模様」、記事評「LAN再考」(日経コンピュータ)

完成したばかりの明治大学リバティタワーの大教室を借りて、2003年12月13日に情報化研究会を開催しました。 その様子を書いています。 当日の参加者名簿も会員用ページに残っているのですが、ちょうど80人が参加しています。
2003年は6月に東京ガス・IP電話が稼働し、大企業でIP電話の導入がブームになっていました。 途中で断念した企業も複数ありました。 この記事に出ているUFJ銀行もその1つだったかも知れません。
20年後の現在、実は私の仕事は「電話」がメインです。 20年で企業の電話システムや使い方は大きく変わりました。 今も進化は続いています。 古いサービスですが「5G」などより、はるかにニーズがあります。 やりたいことは「5Gオフィス」なのですが、現実の需要は電話の方が多いです。
事業の重点をPBXからローカル5Gに移してしまったメーカーもありますが、考えを改めて新しい電話サービスでも開発した方がいいのではないでしょうか。
この記事の研究会に参加した人の名簿を見ると、今も会員として長く付き合っている方がかなりいます。 ありがたいことです。 情報化研究会は来年4月に40周年となります。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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