第26回京都研究会・第109回情報化研究会
「ICT、医学の最先端を京都で学ぶ」
1.日時・場所
4月12日(土)14:00―17:00(受付は13:30から)
場所:キャンパスプラザ京都 第4講義室 予定
コロナコード は次のとおりです。 厳守をお願いします。
@開催日から2週間以内にコロナに感染した人、濃厚接触者になった人は参加できません。 申し込んだ後に該当したらキャンセルしてください。 キャンセル料は不要です。
A当日、発熱、ノドの痛みなど風邪の症状のある人は参加できません。
B会場(講義室)内ではマスク着用です。 着用しない人は入室をお断りします。
2.プログラム
14:00-14:40 「無線サービスの最前線と企業ネットワークでの活用」
情報化研究会主宰 松田次博
5年前に始まった5Gはキャリア5G、ローカル5Gとも、やっと実用段階に入りました。 低軌道周回衛星を使った衛星通信サービスはStarlink、Eutelsat OneWeb、Amazon Project Kuiper(アマゾン プロジェクト カイパー)と選択肢が増えています。 sXGPも工場等での利用が広がっています。
これらの多様化する無線サービスをいかに活用するか、その着眼点を事例中心に説明します。
14:50-15:30 「賢いコンピュータとどう付き合う?〜生成AI時代のビジネス戦略〜」
情報未来創研 代表 稲田修一氏
さまざまな分野で、生成AIの活用が急速に広がっている。しかし、その活かし方については、試行錯誤の段階。単純に生成AIの言語能力を文章のブラッシュアップや翻訳などに使う例も多いが、アイデア出し、あるいは顧客対応のカスタマイズなど、より高度な活用事例も出現している。ここでは、生成AIの活用事例から今後の
ビジネス戦略を探りたい。
15:40-16:20 「不思議なタンパク質、AIM 医学の常識を破壊するか?!」
AITコンサルティング代表取締役 有賀貞一氏
東京大学の教授だった宮崎徹先生(現AIM研究所所長、医学博士)が発見した血中たんぱく質AIMに関しては、かなり昔から、ご一緒に議論させていただいており、その特徴を考察すると、極めて面白いことがわかる。
腎臓病や自己免疫疾患、アルツハイマー型認知症等が、体内にたまるゴミ(細胞の死骸等)の蓄積から引き起こされていることが分かってきた。 10年ほど前から、「AIMがゴミに特異的にくっつき、それを貪食細胞に効率よく食べさせて掃除する」という共通メカニズムが見えてきた。
こうなると、「一つの薬で様々な病気を治すことが出来るはずがない」という医学界の伝統的かつ巨大なテーゼに対するアンチテーゼが出てくる。これまでの医学界の臓器ごと、病気の症状ごとに研究分野が分かれ、診療分野も分離されていること自体への、極めて鋭いアンチテーゼとなる。このような状況がすでに論文等で指摘され、AIM製剤の実現も想定されることから、現状の医学界をひっくり返すような事象が発生しつつある。この辺をお話ししようと思っている。
16:20-16:40 フリーディスカッション
16:20-17:00 後片付け
3.参加方法
メールでの事前申し込みが必要です。 下記メールアドレスまで、氏名、所属、連絡先電話番号を書いて申し込んでください。
会費は会員、非会員にかかわらず一律 3000円です。 当日、受付時に現金でお支払いください。