後期中等教育の課程(高等学校などの課程)・教科「地理歴史」・科目「世界史B」
模擬における学習支援手順案(学習指導案)
19オリエント文明の成立
日本大学 通信教育部 教職コース
授業科目「社会科・地理歴史科教育法U」 実施地:
402講堂(講義室)
2007年(平成19年)11月1日 木曜日
第4時限目(午後2時40分 から 午後4時10分
まで)の20分間
[面接授業 担任教員]
日本大学
通信教育部
准教授 古賀 徹 先生
[模擬 学習支援者]
日本大学
通信教育部(経済学部 経済学科)
学生(第4学年) 田中 優
目次
1.理念・目的・目標等
2.学習者観等
3.学習材(教材)観
4.進行表
5.板書案
6.相互評価の内容
7.本時の模擬授業に関係する学習指導要領の部分の抜粋
8.参考資料
同一の文書は、以下のURLに置いてあります。
http://www2j.biglobe.ne.jp/~yubon/nu/
[公有著作物] 私、田中 優は、多くの学習者のために、本文書における知的財産権(広義の著作権を
含む)を法に基づいて放棄します。
[Public Domain] I, Yu TANAKA,
renounce the intellectual property right (contain extensive interpretation of copyright)
of this document under law for many learners.
―――1.理念・目的・目標等―――――――――――――――――――――――――――
[本時の目的]
世界における古代文明を扱い歴史の奥深さと、中世・近代・現代にいたる基本となる事項を取り扱う。
[本時の目標・到達評価点]
世界史の具体例として、「オリエント文明の成立」について扱い、史料(歴史として考察する材料)がそれなりに現れたという、歴史として古い時代の人々の生活の移り変わりと、人間同士が社会を築く上で基盤となっているものを考察し、基本的概念が理解できるようにする。また、現代の地球社会における各地域同士の理解につながる基礎の形成が行われるようにする。
―――2.学習者観等―――――――――――――――――――――――――――――――
[主に教育課程の観点から]
初等教育の課程(小学校の課程、特別支援学校の小学部の課程)、前期中等教育の課程(中学校の課程、中等教育学校の前期課程、特別支援学校の中学部の課程)においては、主に日本史を中心として扱われており、日本国外における歴史については、ほとんど扱われていない。
文部科学省著作権所有の「高等学校学習指導要領解説 地理歴史編」(平成17年一部補訂)でも、世界史Bの科目の性格と目標において、「小・中学校までの世界の歴史の学習については、中学校社会科において我が国の歴史の背景として取り扱われている程度なので、生徒にとっての高等学校の「世界史B」は、「世界史A」と同様、初めてまとまった形で世界の歴史を学習する科目である。」とされている。
このような状況の中、世界に目を向け、かつ、その古い事項について触れるということは、若年者にとっては、苦手意識を持ちやすいのではないかと考えられる。そのため、この授業においては、基礎的・基本的な事項を重視し、用語の理解については繰り返し行っていくのが適切であると考える。
[主に年齢の観点から]
同年齢代の生徒のみによって構成される場(同年齢学習集団)を想定として、この模擬授業を行うこともできるが、高等学校については、「全日制の課程」「定時制の課程」「通信制の課程」などが整備されていることにかんがみ、この模擬授業は、さまざまな年代の人によって構成される場(異年齢学習集団)を想定して実施したい。
また、2000年を超えてから、学校法人立、株式会社立、特定非営利活動法人立の「通信制の課程」を主とする高等学校等も増加している。「通信制の課程」といえども面接指導(スクーリング)があり、その場において授業を行うことも、教員の免許状の授与を受けようとする者としては、充分に考慮しておくことが必要であると考えられる。
さらに多様な私的資本による「通信制の課程」を主とする高等学校等には、生涯学習の一環として、一度、高等学校の課程を修了した人や、正規の生徒でない「科目等履修生」が、「世界史B」のみを学びに来ることも想定され得る。このような状況を踏まえ、既習者や独学者に対する配慮も必要であると考える。
既習者や独学者に対しては、以前の学説と異なっている点、独学者が陥りやすい間違いなどについても状況に応じて触れつつ、なおかつ積極的に授業に参加してもらい、世界史への興味をさらに喚起してもらうことが重要であると考えられる。また、ほかの学問(自然科学など)との関連性なども内容に含めた幅広い視点で授業を行うことが求められると考える。なお、最重要であるのは、未修者、既習者、独学者のいずれであっても「興味の喚起」にあるので、既習者、独学者の存在が授業運営の根本を変更させるものではない。
―――3.学習材(教材)観―――――――――――――――――――――――――――――
1.教科用図書: 『高等学校 世界史B : 100のテーマで視る世界の歴史』
発行者番号:
35(株式会社清水書院) 図書記号: 世B010
著作者: 鶴間 和幸(ほか12名)
平成15年(2003年)4月 2日 文部科学省検定済
[観点] 一般的な「世界史B」の教科用図書であると考える。ただし、内容が精選されているため、この図書のみで、世界史全体を把握し、また探求するには不十分であると考える。
できる限り、補足等をして、補っていきたい。
2.学習支援者:
田中 優 (たなか ユウ) 26歳
メールアドレス: yutanaka@xsj.biglobe.ne.jp
所属: 日本大学通信教育部(経済学部経済学科)第4学年
研究課題: 「学びと経済の関係」(基礎教育と外部効果を中心に)
興味: 情報学(情報技術)、学習学(学習科学)、教育学、社会科学(経済学、法学等)
[観点] 高等学校における世界史は、やっと単位が修得できたという程度の産物で、まるで歴史を分かっていない。そのため、心機一転して、少しずつでも歴史を学ぶことを決心する。しかし、実力がともなっていないので、授業の精度には問題があると考えられる。自称「変人」。「面白い」「興味深い」といったことをこよなく愛するため、話が四散しがちなので、順序よくまとめて話をしていくことが必要。
―――4.進行表―――――――――――――――――――――――――――――――――
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順序 |
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内容 |
学習者および 学習支援者の活動 |
留意点 相互評価点 |
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導入 |
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用語:前○千年紀 |
用語を解説する。 |
具体例で解説: 前4千年紀 =前4000年〜前3001年 (教科書P49下 脚注) |
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歴史の意義 文明の意味 |
客観的な歴史の重要性。(自分史との違い。) 天気予報の例を出す。 (「歴史はくり返す」を 説明。) 文明観について ・野蛮←→文化 ・外在的・物質的なもの の2つの考え方について説明する。 |
歴史において分かっていないことが多いこと、「歴史観」が各人によって異なることなどに強く留意する。 できたら「文明」と「文化」の関係についても、できるだけ明瞭に理解できるように留意する。 |
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展開 |
オリエント文明の成立 |
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参照: P48左下 世界地図 |
黄色い丸で囲まれたところが今日行う範囲であることを伝える。 |
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西アジアの自然環境と農耕の始まり |
肥沃な三日月地帯 |
参照: P48右上 図「古代オリエント(1)」 農業による文明の重要性を学習者に認識してもらう。 |
いわば古代の「農業革命」があったことの「実感」があったかについて留意する。 |
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オリエント文明の誕生 |
天水農法 ↓ 灌漑農法 エジプトはナイルの たまもの |
学習支援者が説明し、重要なのは、学習者に「水が重要である」ことを答えてもらう。 ナイル川の定期的増水について説明 (時間があったら現代のナイル川についても学習者に答えてもらう。) |
農法の違いについて、なるべく具体的に説明する。 現代における「水」の活用についても思考してもらえるように留意する。 後々のピラミッド建造への複線となるように留意する。 (→ダムあり) |
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メソポタミア文明 |
シュメール人 楔形文字 アッカド人 (再)シュメール人 アムル人 ハンムラビ王 |
参照: 教科書P49右上 写真「メソポタミアの神殿」 (前4000年紀) 多数の「都市国家」であったことを説明する。 彼らが用いていたものについて学習者に答えてもらう。 記録方法が粘土板であったことを説明する。 (前3000年紀後半) 初の「統一王朝」となったことを強調する。 バビロン第一王朝 (古バビロニア) (前18世紀) メソポタミアを再度統一 したことを説明。 参照: 教科書P48右上 写真「ハンムラビ法典」 |
青銅器、太陰暦、60進法、楔形文字、粘土板など多彩なものがあったことに留意。 粘土板という記録媒体の性質について思考できるように留意する。 この辺は歴史研究において未解明な点が多いことも余裕があれば触れる。 時間があったら「ハンムラビ法典」を説明し、学習者に内容を答えてもらう。 |
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エジプト文明 |
ヒエログリフ (神聖文字) 太陽神ラー ファラオ ピラミッド |
(前3000年ごろ) 統一王朝が成立したことを説明。 参照: 教科書P49右下 写真「死者の書」 パピルスに記録したことを説明し、メソポタミアの記録法の違いについて学習者に答えてもらう。 信仰と政治の関係について説明する。 ファラオは、「紙の化身」とされていたことについてどう思うか、学習者に質問する。 ナイル川の氾濫との関係を説明。 |
測量術、天文学、太陽暦の活用があったことに留意する。 メソポタミアの文字の記録方法は粘土板である。 倫理等で扱われている「王権神授説」や日本の天皇にも触れる。 否定的意見だけに帰結させないように留意する。 最新の研究状況を踏まえて説明する。 |
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帰結 |
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古代のオリエント文明と、現代のアジア文明の比較 |
古代というのは、現代との時間差がきわめて大きく、まだ分かっていないことも多いことを説明する。 古代文明における技術は、現代に活かされている、つまりは、人類が引き継いできたものであることを説明する。 |
(5分間ぐらい) (「帰結」全体について) 時間がかかるので、なるべく、「展開」を早めに切り上げられるようにする。 「ノートへの筆記不要」を最初に明言した上でいろいろと板書をして、学習支援者の「動き」を入れた解説とする。 |
―――5.板書案―――――――――――――――――――――――――――――――――
世界史B 2007年11月1日 木曜日
19 オリエント文明の成立
(教科書 page 48 – page 49)
今日の用語
前○000年紀(前○千年紀)
→紀元前の1000年ごとの単位
(具体例: 教科書P49下 脚注)
最初に
歴史−ある時点までにいたる経過
文明 (英語: civilization、ドイツ語: zivilisation)
→高度に開発および組織化された人間社会
(おおむね)外在的・物質的なもの。
「文化」をともなう。
西アジアの自然環境と農耕の始まり
オリエント文明の誕生
肥沃な三日月地帯
→参照: P48右上 図「古代オリエント(1)」緑色部
→メソポタミアからシリア・パレスティナにわたる地帯
天水農法・・雨水にたよる
↓
灌漑農業・・川の水を利用
「エジプトはナイルのたまもの」
メソポタミア文明
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時代 |
民族等 |
重要事項 |
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前4000年紀 |
シュメール人 |
楔形文字 |
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前3000年紀後半 |
アッカド人 |
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シュメール人 |
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前18世紀 |
アムル人 |
ハンムラビ王 |
参照:
シュメール人の神殿
→教科書P49右上 写真「メソポタミアの神殿」
ハンムラビ王が定めたハンムラビ法典
→教科書P48右上 写真「ハムラビ法典」
エジプト文明
前3000年ごろ
→統一王朝成立
技術・文化
→・ヒエログリフ
(参照: 教科書P49右下 写真「死者の書」)
・太陽神ラー
・ファラオ・・王、神の化身
・ピラミッド
最後に
古代のオリエント文明
↑
+――「共通するもの」と「違うもの」
↓
現代のアジア文明
(以上板書案)
―――-6.相互評価の内容――――――――――――――――――――――――――――
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科目 |
観 点 |
趣 旨 (文部科学省によるものを加筆) |
今回の授業における 相互評価の観点 |
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世界史B |
関心・意欲・態度 |
世界史に関する事象に対する関心と課題意識を高め,意欲的に追究するとともに,地球社会に主体的に生きる地域・社会の一員としての責任を果たそうとする。 |
古代における歴史的事象について、現代との時間的差違、日本国外における事象に対して興味を喚起することができたかどうか。古代文明と現代の日本における日常生活について、関心を持つことができたか。 |
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思考・判断 |
世界史に関する事象から課題を見いだし,日本国内および全地球の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色を全地球的視野に立って多面的・多角的に考察するとともに,地球社会の変化を踏まえ公正に判断する。 |
日本国外の事象であるものの、現代の日本における生活に関連性があることに気づけたか。また、それは、具体的に各文明の中でどのようなものであったか考察できたか。記録について、古代における記録と現代における記録について比較できたか。 |
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資料活用の技能・表現 |
諸資料を収集し,有用な情報を選択して活用することを通して世界史に関する事象を追究する方法を身に付けるとともに,追究し考察した過程や結果を適切に表現する。 |
教科用図書、板書、その他の史料・資料を通じて興味を持ち、インターネットなどを通じてさらに調べてみようとする心持ちになれたか。また、調べたことを今後の自己が行う授業(模擬授業を含む)に活かそうと思えたか。 |
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知識・理解 |
日本および地球社会の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての基本的な事柄を理解し,その知識を身に付けている。 |
オリエント文明の成立にどのような事象などがみられ、特に重要な概念について、相互の関係や、その他の事象との関係を自ら考え考察し、理解することができたかどうか。 |
[特記事項]
○現代との時間的差異について、抵抗感なく学べているか。
○オリエント文明の変遷について流れがつかめたか。固有名詞に抵抗感はないか。
○人間社会が社会を築く上で基礎となっているものが何なのか分かったか。
○北東アフリカ・西アジアの歴史として、尊重しようと思えたか。
―――7.本時の模擬授業に関係する学習指導要領の部分の抜粋――――――――――――
地理歴史
第1款 目標
我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活・文化の地域的特色についての理解と認識を深め,国際社会に主体的に生きる民主的,平和的な国家・社会の一員として必要な自覚と資質を養う。
第2款 各科目
世界史B
1 目標
世界の歴史の大きな枠組みと流れを,我が国の歴史と関連付けながら理解させ,文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。
2 内容
(2) 諸地域世界の形成
人類は各地の自然環境に適応しながら農耕や牧畜を基礎とする諸文明を築き上げ,やがてそれらを基により大きな地域世界を形成したことを把握させる。
ア 西アジア・地中海世界
西アジア・地中海世界の風土,オリエント文明の盛衰,イラン人の活動,エーゲ文明,ギリシア・ローマ文明に触れ,西アジア・地中海世界の特質を把握させる。
3 内容の取扱い
(1)
内容の全体にわたって,次の事項に配慮するものとする。
イ 具体的な歴史の展開を通して,文化・文明などの概念,年代の表し方,時代や地
域の区分などを把握させるようにすること。
ウ 風土,民族の扱い,現代の課題の考察,歴史地図の活用などについては,地理
的条件との関連に留意すること。
(2)
内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
イ
内容の(2)及び(3)については,次の事項に留意すること。
(ア)
各時代の人々の生活や意識を具体的に理解できるようにし,政治史のみの学
習にならないようにすること。
(イ)
比較文明的視点から世界の歴史の中の日本の位置付けにも着目させること。
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 地理歴史科の目標を達成するため,教科全体として調和のとれた指導が行われる
よう,適切に留意すること。
(2) 中学校社会科及び公民科との関連並びに地理歴史科に属する科目相互の関連に留
意すること。
2 各科目の指導に当たっては,情報を主体的に活用する学習活動を重視するとともに,作業的,体験的な学習を取り入れるよう配慮するものとする。そのため,地図や年表を読みかつ作成すること,各種の統計,年鑑,白書,画像,新聞,読み物その他の資料に親しみ,活用すること,観察,見学及び調査・研究したことを発表したり報告書にまとめたりすることなど様々な学習活動を取り入れるとともに,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用して学習の効果を高めるよう工夫するものとする。
3 各科目の内容の取扱いのうち内容の範囲や程度等を示す事項は,当該科目を履修するすべての生徒に対して指導するものとする内容の範囲や程度等を示したものであり,学校において必要がある場合には,この事項にかかわらず指導することができること。
―――8.参考資料――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※ 時間の都合で、著者・編者、出版社、発行年月、ISBN等は適宜省略。
※ 下線を引いたものは、特に参考となったもの。
[教育制度]
・法令データ提供システム、解説教育六法(三省堂)、教育省六法(学陽書房)、文部科学法令要覧、
教育法規便覧(学陽書房)、教務必携、学校運営必携、判例六法Professional、
各種の文部科学省・文部省の告示・訓令・通達・通知等
・各種の学習指導要領・教育要領
・各種の学習指導要領解説(特に「高等学校学習指導要領解説 地理歴史編 平成17年一部補訂」)
・各種の指導要録に関する文部科学省の通知等
[教科用図書]
・高等学校世界史B 100のテーマで視る世界の歴史
・詳説世界史B(山川の教科用図書)
・前期中等教育用・初等教育用の歴史分野が掲載された教科用図書
[世界史資料・ノート]
・詳説世界史研究(山川)(参考書)
・詳説世界史ノートB(山川)
・世界史B用語集(山川)
・世界史辞典(角川)
[言語・百科]
・ウィキペディア 各言語版
・広辞苑 第5版
・新大漢和大字典 第2版
・新明解国語事典 第4版(なお、最新は第5版)
・日本語を学ぶ人の辞典
・Oxford Advance Learner’s Dictionary 6th
・Longman Dictionary of
Contemporary English 4th
[助言]
・大学通信教育における友人の助言
・最初に通った通学課程の大学における友人・先輩の助言
田中 優 の 評価表
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この欄は任意記入です。一部または全部を記載するかしないかは、各人の自由です。 性別( )、年齢( )、職業(
)、居住地( 都道府県) 修了歴(小・中・高・専門・高専・短大・学部・修士・博士)、 教免所持の有無(有・無) 日大通信( )学部( )学科( )専攻、 第( )学年・在籍( )年目(←編入学生はその年から) 好きな学問の細分野(
学・論・説) 読み仮名(
) 氏名 ( ) |
[左右の評定] [教員適正]
左 左+5 左+4 左+3 左+2 左+1 左右±0 右+1 右+2右+3 右+4 右+5 右 悪 1・2・3・4・5・6・7・8・9・10 良
[変人(個性)の方向性] [人間性(根幹的部分)]
悪 1・2・3・4・5・6・7・8・9・10 良 悪
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10 良
10段階評定をお願いします(良が10、悪が1)↓
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観 点 |
今回の授業における相互評価の観点 |
評定 |
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関心・意欲・態度 |
古代における歴史的事象について、現代との時間的差違、日本国外における事象に対して興味を喚起することができたかどうか。古代文明と現代の日本における日常生活について、関心を持つことができたか。 |
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思考・判断 |
日本国外の事象であるものの、現代の日本における生活に関連性があることに気づけたか。また、それは、具体的に各文明の中でどのようなものであったか考察できたか。記録について、古代における記録と現代における記録について比較できたか。 |
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資料活用の技能・表現 |
教科用図書、板書、その他の史料・資料を通じて興味を持ち、インターネットなどを通じてさらに調べてみようとする心持ちになれたか。また、調べたことを今後の自己が行う授業(模擬授業を含む)に活かそうと思えたか。 |
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知識・理解 |
オリエント文明の成立にどのような事象などがみられ、特に重要な概念について、相互の関係や、その他の事象との関係を自ら考え考察し、理解することができたかどうか。 |
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[総合評価]
悪 1・2・3・4・5・6・7・8・9・10 良
自由記入欄(以下に自由に御意見・御感想・お叱りを記入してください。)