SCENE10:鹵獲砲
Niszczyciel czotgow UE630(f)
(ルノーUE630(f)歩兵牽引車・45mm対戦車自走砲)
MODEL |
・RPM 1/35 35045 「Niszczyciel czotgow UE630(f)」 |
PRISE |
定価:3600円 (吉祥寺ユザワヤにて1080円で購入) |
COLOR |
ダークイエロー (BODY) レッドブラウン(迷彩) メタリックグレー(キャタピラ・備品類) |
製作後記
吉祥寺のユザワヤでワゴンバーゲンしていた謎のキット。
ポーランドのRPM社製だがパッケージを見ても何のモデルかわからない。
インタネットで翻訳すると「破壊者Niszczyciel」まではわかるがあとの単語は不明。
各語をキーワードにネットを検索して、ようやくルノーの歩兵牽引車であることが判明。
本車はフランス軍のUE630という兵器を鹵獲し改造した物らしい。
ポーランド製とあって組み立てが心配だったが
案の定、組み立て説明書が超杜撰。
どことどこを接着すれば良いのか図面もいいかげんで完成図が
どこにも載っていないので勘を頼りに組んでいく。
パーツ番号が図と実物で違うので正しい部品なのかも判然としない。
45mm砲の基部に関しては図のとおりでは接着面が無い。
不要なはずの車輪基部をカットして流用しなんとか様になった。
ご丁寧にエッティングパーツも附属だが
どこにどうつけるのかはっきりしないので苦労した。
最後に数点エッティングパーツが残ったのだが、
・ ・・気にしないでおこう。
キャタピラも連結式で製作には非常に苦労したが
完成して塗装するとなかなか良い質感を感じさせる。
薄いリベット貼りの装甲が良く再現されていると思う。
このキットにはフィギュアは附属していないので
ドライジーネの兵士とヴィルベルヴィントの将校を並べて撮影した。
それにしても本当にこんなへなちょこな車体で実戦に出たのだろうか
窮屈な車体に閉じ込められた操縦士にちょっと同情してしまう。