春の韓国 菜の花の青山島と桜満開のソウル4泊5日 (2010年4月17日〜4月21日)・5日目
4月21日(水)
今日は最終日、とくに予定を入れていないのでゆっくりと起きる。
朝のニュースなど見ながら荷物の整理をして帰国の準備をする。
モーテルの部屋の小さな窓をあけるとこんな感じで朝の鍾路の様子が見えた。
鍾路タワー、この周辺は近年新しく変化しようとしている。
※鍾路タワー モーテル向かいのYBM(語学学校)
朝ごはんは明洞へ行って食べることにした。
バスで明洞へ行く。
久しぶりにソルロンタン専門店の味成屋へ行く。
ここのソルロンタンは飽きのこない味でおいしい。
シンソンソルロンタンよりクセがない。
キムチもまた自分好みの味だ。
店内はあちこちに古い感じが漂っている。
メニューはソルロンタンとゆで肉しかない。専門店らしいメニューだ。
※ソルロンタン専門店 味成屋
食後は明洞のサボイホテル内にあるビーンズビンズでコーヒーを飲んでまったりとする。
ここはコーヒー豆が世界各国より15種類ほど用意されており自分の好みの豆を指定できる。
韓国でこういうカフェは貴重だ。
私はどちらかというと酸味がある程度あって肉桂のような香りのするモカが好きなのでイエメンの豆を頼んだ。
※明洞のカフェ ビーンズビンズ 自分の好きな豆を選べる
運ばれてきたのがこれ。
右の小さめのカップに入ったのがイエメン豆のコーヒー。
予想通りの風味だ。
左の大きなカップはサービスだろうか、薄いアメリカンだった。
早々と金浦空港へ向かう。
空港カウンターで荷物を預けた後、空港の周りの住宅地を歩き回ってみたいと思っていたのだ。
いつものようにほとんど待つことなくチェックインを済ませる。
※空港ビルを出て......
空港ビルを出て数分歩くともう静かな住宅街だ。
この感じがなんとも不思議だ。
近くに空港があるとは思えない、まったりした雰囲気の街だ。
ここはソウル市江西区にあたる。
少し歩くと江西区傍花2洞住民センターなる小さな建物を見つけた。
町役場のようだ。
※空港から徒歩でわずか数分、こんな街がある。 江西区傍花2洞住民センター
また少し歩くとこんどは昔ながらの写真館を見つける。
まだ韓国にはこういう写真館が残っているようだ。
どうもここが空港のすぐそばとは思えない感じがしてならない。
この街のごみの集積場らしき所があった。
画像のトラック、これでもかというくらい大量にガラクタを積んでいる。
このトラック、カーブで倒れないだろうかと心配になるくらいだ。
※昔ながらの写真館 ガラクタを大量に積んだトラック
30〜40分ほどこの街を歩き回り最後の韓国気分を味わった後、搭乗時刻が迫ってきたので空港へ戻った。
相変わらず出国手続きはすぐに済んでしまう。
これがありがたい。
帰りの機内食も空弁シリーズ、量は少ないがいろいろなおかずを楽しめた。
※空弁シリーズの機内食
今回の韓国旅行はこれでおしまい。