秋のソウル2泊3日(2008年11月1日〜11月3日)・3日目
11月3日(月)
早くも最終日である。昼の便で帰るので今日はほとんど観光できない。
チョゲ寺の早朝のお経で目を覚ますもまたしばらくの間は聞けない。朝ごはんは近くのキムパブ天国でカレーライスを食べる。3500Wだが量も多く具もゴロゴロとても多い。味は懐かしい給食カレーの味だ。
※キムパブ天国のカレーライス。具だくさんで懐かしい味のカレー。
おかずは白菜キムチともやしの和え物とイカの燻製キムチが出てきたがいずれも大変おいしかった。カレーライスなのでラッキョウとか福神漬けが欲しくなるところだが白菜キムチもよく合う。
光化門駅から地下鉄で金浦空港へ向かう。が、ちょっと時間があるので金浦空港駅の一つ手前、松亭駅で下車してみる。駅出口の案内板を見ると500Mほど歩いたところに空港市場なる在来市場があるようだ。さっそく行ってみた。
※松亭の空港市場
金浦空港の一つ手前の駅なのでさぞ整然とした新しい町かと思ったのだが松亭駅周辺は在来市場がよく似合う古い感じの町だった。空港市場自体も名前はなんだか近代的で新しそうなイメージを受けるが実際の市場は逆で在来市場らしい雰囲気だった。
※空港市場周辺はこんな感じ。
まだ時間が早いせいか市場の店はほとんど閉まっていた。印象的だったのは種を売る店の風景だ。市場の細い路地に建っているこの種屋さん、店先を何か野菜のつるが絡んでいてなんだか沖縄の市場みたいだった。
※空港市場内の種屋さん。閉まっているもののなんだか沖縄の市場らしい雰囲気。
空港市場周辺を歩き回っているうちに時間になってしまった。金浦空港の国際線ターミナルへ着くと出国ゲート前にはたくさんの学生たちが集まっている。これから日本へ行く修学旅行の生徒たちか。だがどうやら違うようだ。みんな手に花や日本人と思われる名前(智とか翔)が書かれたボードなどをもっている。名前を見たが私は誰だか分からなかったが誰か日本のアイドルを待っているらしい。
※金浦空港出国口前。日本の歌手グループ・嵐を待つ韓国ファンたち。空港の警備員?も大忙し。
近くの学生に聞いてみる。「アラシ」の答え。これで分かった。日本の歌手グループ、嵐がこれから帰国するので待っているというのだった。搭乗まで時間があったので空港内の喫茶店で一休みする。コーヒーとティラミスを頼む。
※金浦空港の出国口付近の喫茶店にて。
帰りの機内食はこんな感じ、うなぎ飯とタコ飯御膳だった。空弁に変更されてからは今のこことハズレがない。おいしい。
※機内食・鰻飯とタコ飯御膳。いずれもいい味だった。機内食はかなり改善された感じだ。
羽田空港に時間通りに着く。羽田空港の小さな国際線ターミナルもやはり嵐を待つファンでごったがえしていた。