大阪で食道楽&ちょっと遅い初笑い(2008年3月15日〜3月16日)・2日目
どうも大阪へ来ると夜遅くまで食べてしまっていけない(^^;)ここ大阪は「うまいもん」の宝庫である。
2日目はゆっくりと起きて丸福珈琲へ向かう。朝のコーヒーの香りはなんとも言えず心地よいのだ。日曜日の朝なのに丸福珈琲の店内は結構混んでいる。
私はホットコーヒーとミックスサンドを頼んだ。ここのホットコーヒーはどっしりとした味、香りも大変良くて私好みのタイプなのだ。角砂糖とミルクが付いてくるがせっかくの香りと味が台無しになってしまうのでいつもブラックで味わう。コーヒーカップを持ち一口飲む。爽やかな香り、舌に残る嫌味のない酸味。至福の瞬間である。
※丸福珈琲で朝ごはん。ホットコーヒーもトーストも絶品。
ミックスサンドはトーストされたパンにハムと卵(卵はきざまれていてマヨネーズで味付け)が挟んである。トースト加減がとてもよく、適度に焦げ目がついていて本当にパン生地自体が美味しい。
この喫茶店、居心地が良いのでついつい長居してしまう。近所にあったらきっと頻繁に通ってしまうだろう。喫茶店で充分に楽しんだ後、りくろーおじさんのお店へチーズケーキを買いに行く。ここのチーズケーキ、毎回並んで買うのだが並ぶ価値があるほどおいしい。しかも値段も安いのだ。つい先日まで確か525円(6号サイズ、直径18センチの大きさ)だったが今回は60円ほど値上げされていた。すでに行列ができており、15分ほど並んで買った。ここのチーズケーキはベタベタとこってりでくどいタイプではなく、ふわっとしたスフレのようで飽きの来ない味でおいしいのだ。
※りくろーおじさんのチーズケーキ。値上げしたものの税込み588円で買えるのがすごい。生地のふわっとした感じがたまらない。
そのあとは伊丹スカイパークへ行く。ここは伊丹空港の滑走路に隣接した広い公園、すぐ目の前で飛行機の離発着する様子を芝生の上で寝転がりながら楽しめるのだ。昼過ぎまでずっとここでゴロゴロしながら過ごす。
日曜日とあって家族連れで大変にぎわっている。それにしても目の前で飛行機と同じ目線で離着陸の様子が見られるのは大変楽しい。離陸の際のお腹にダイレクトに響く轟音、空港の展望デッキではこうはいかない。
※伊丹スカイパーク。右の金網のすぐとなりが滑走路。
※すぐ目の前で飛行機が飛び立つ。
芝生の上でウトウトしたり飛行機の離着陸を見ているうちに昼過ぎになった。路線バスでJR伊丹駅へ行ってみる。駅周辺をしばらく歩き回ってみたがこのあたりは再開発されたのか、全てが新しい感じがする。
駅から歩いて数分のところにそば屋を見つけた。「奥出雲 一福」というお店である。天ざるを頼んだ。天ぷらの揚げ具合もそばの香り、麺のゆで加減も大変良かった。そば湯は湯桶ではなく、湯飲み茶碗で出てきたのが印象的だった。こうして今回の春の大阪行きはおしまい。
※JR伊丹駅そばの「奥出雲 一福」で天ざるを。
大阪は年に数回訪れているがいずれもこんな感じのパターンである。次回はいつ行こうか、マンガ「じゃりんこチエ」の舞台となっている萩之茶屋界隈をまた歩き回ってみようか、なんて思っている。主人公のチエちゃんの家でやっているような小さなホルモン焼き屋さん、実はまだ一度も行ったことがないので挑戦するのもいいかもしれない。