早くも最終日、明日からはまた現実の世界に戻らなければならない。
テレビで朝のニュースを見たあとモーテルを出る。
受付のアジョッシに挨拶しようと思ったが奥で布団に包まってまだ寝ていた。
朝の鍾路は気のせいか空気も澄んでいる感じがする。
が、道端にはあちこちゴミが散らかっている。
散らかり方が日本とは比較にならないくらいすごい(^^;)
南大門市場へ朝ご飯を食べに行く。
初日に眼鏡を作りに南大門市場へ行った時、行列ができているカルグクス屋さんがあってちょっと気になっていたのでそこへ行く事にした。
「ハルモニソンカルグクス」というこのお店、ＫＢＳやＳＢＳでも放映されたらしく、そのときの様子が幕になって飾り付けられている。
カルグクスを頼む。
3500Ｗだ。
※小さなビビン麺がついて3500Ｗのカルグクス。煮干ダシの効いた優しい味でおすすめ。
卓上には壷に入ったキムチがあり、はさみで勝手に切って食べるようになっている。
おいしいキムチだ。
しばらくしてなんと小さなビビン麺が運ばれてきた。
これは無料サービスとのこと。
辛さと甘さのバランスがとれていてなかなかいい味だ。
カルグクスも運ばれてきた。
結構な量だ。
具はきざみ海苔と油揚げ、ネギ、そしてコチュジャンがのっている。
スープは煮干ダシが効いた優しい味だ。
麺は太くシコシコでおいしい。
チェーン店で食べるカルグクスとは別物だ。
ここはまたぜひ行きたい。
南大門市場で最後の買い物をした後、徳寿宮へ行く。
最後に徳寿宮わきの並木道の紅葉を見たかったのだ。
どの木もきれいに色づいていてとてもいい雰囲気だった。
※徳寿宮わきの並木道。とてもいい雰囲気。
まだまだソウルの秋を味わいたかったのだがこのへんが限度のようだ。
もう空港へ向かわなければならない。
金浦空港では毎度のことながら5分とかからずに出国手続きが済んでしまった。
帰りもビジネスクラス、機内食は三色そうめん、かぼちゃとブロッコリーの煮物、牛肉のステーキ風のもの、チーズケーキであった。
チューブのコチュジャンをもらえた。
※やはりビジネスクラスの食事はエコノミーとは雲泥の差。コーヒーカップはノリタケ製。欲しい（笑）
なかなかの味で量も多く、お腹も満足した。
食後のコーヒーをもらってウトウトしているともう羽田、本当に韓国と日本は近い。