沖縄2泊3日・那覇と宮古島(2008年12月13日〜12月15日)・3日目
2008年12月15日(月)
今日は早くも帰る日である。まずは朝ごはんを食べに一銀食堂へ行く。この食堂、24時間やっているというのだからすごい。
沖縄ならではの食事が安く、ボリュームも楽しめる食堂だ。前回訪れた際にちょっと気になっていた一銀ラーメンの定食を頼む。
※一銀食堂の一銀ラーメンの定食。独特のラーメンにご飯、ポーク卵がつく。
ラーメンという名前だが麺は韓国のククスにきわめて近い感じだ。シイタケやキャベツの炒めものが具として入っており、スープは中華のタンメンに近い味がする。印象に残るちょっと変わったラーメンだ。中華街などではシイタケそばなる中華そばがあるがスープと具はそんな感じだ。定食なのでこのラーメンに沖縄ならではのポーク卵とご飯がつく。
旅行中は朝でもとにかくおなかがすいている。だからこれだけのボリュームでもわけなく食べられる。
食後はゆいレールに乗り市立病院前下車、末吉公園へ行ってみる。
※ゆいレール。那覇空港〜首里間を走っている。ずっと高ところを走るので風景が楽しめる。
このあたりは丘にへばりつくように家々が立ち並んでいる。白い家が圧倒的に多い。沖縄らしい風景だ。
末吉公園は小高い山の中にあり、南国ならではのうっそうとした緑の風景を楽しめる。これまで聞いたことのない鳥の鳴き声も聞こえてくる。
今度は末吉公園周辺の白い家々が立ち並ぶ住宅地内を歩いてみる。どの家も屋根付近に銀色の貯水のタンクを備えている。水不足になりがちな沖縄の水事情が感じられる。
※家の上に貯水タンクを置いている所が多い。
さらに歩いて行くと泡盛でおなじみの瑞穂酒造の建物を見つけた。ここで作られていたのか、と初めて知った。工場の中をゆっくりと見学したいが今回は時間がない。
※瑞穂酒造
午前中いっぱい、末吉公園周辺をあちこち歩き回って楽しみ、昼前に牧志公設市場へ戻った。ここで最後の食事と買い物である。
まずはあちこち歩き回ってのどが渇いたのでいつも行くゴーヤー生ジュース専門のスタンド、Kinjoへ。ゴーヤー生ジュースは心地よい苦みと冷たさがとても心地いい。もちろんビタミンCたっぷりで体にもいいそうだ。
※ゴーヤー生ジュースをスタンドで飲む。苦みと冷たさが心地いい。
続いて農連市場へ行って沖縄野菜を少し買う。この市場は昔ながらの雰囲気残る市場、値段も安いしとても気に入っている。
昼ご飯は市場近くの沖縄料理の食堂で沖縄ちゃんぽんを食べる。オリオンビールも(^_^;
ちゃんぽんというと長崎ちゃんぽんをイメージしがちだが、沖縄のちゃんぽんは全く違う。豚肉や野菜炒めを卵でとじてそれがご飯の上に豪快に乗っている、そんな料理だ。
※オリオンビールと沖縄ちゃんぽん。
たいていは箸ではなくスプーンが付いてくる。これもまたおもしろい。これをビビンバのように混ぜて食べる。飽きない味で本当においしい。
那覇から羽田への帰りはこの飛行機で。
今回の旅行はこれでおしまい。