2008年12月13日（土）
沖縄へ行くのは3月についで9ヶ月ぶりだ。今回は日本航空９１３便（羽田１１：２５→沖縄那覇１４：２５）を利用する。が、その前に羽田空港で例によって腹ごしらえを、カレーライスを食べる。今回は空港内のJAL系のお店、ブルースカイで奮発してカツカレーを。たまねぎを揚げたものがのっていてなかなかおいしい。
※奮発してカツカレーを。たまねぎの揚げたのがなかなかおいしい。
出発までまだ時間があったので展望デッキへ行く。ここで飛行機の離着陸を見るのはとても気に入っている。羽田空港の場合、ひっきりなしに飛行機の離着陸があるので退屈しない。と、大韓航空機がスムーズに着陸したのが見えた。韓国・金浦空港からやって来たのだろう。なんだか韓国へも行きたくなってしまった。
※羽田空港に着陸したばかりの大韓航空機
さて、チェックイン機を確認するとクラスＪに余裕がありアップグレードできるようだったので迷うことなくクラスＪにした。一般席とは座り心地が全然違うのだ。
搭乗口へ行くと修学旅行生でにぎわっている。茨城県の高校生のようだ。私が高校の時は沖縄へ修学旅行など考えられなかった。今は恵まれている。
※日本航空９１３便。これに乗って沖縄へ行く。 ※クラスＪにしたので茶菓も出る。
飛行機は時間通りに那覇へ到着、空港ビルを出ると心地よい暖かさ、24度とのことだ。冬にこれだけ暖かいとありがたい。空港からタクシーに乗って瀬長島へ向かう。タクシーはクーラーをやっている。この瀬長島は那覇空港の滑走路沖に浮かぶ無人島で橋でつながっている。那覇空港の航空機の離着陸がすぐそばで見られるので有名だ。無人島とはいえ、スポーツ用のグラウンドや最低限のレジャー施設は存在している。
ビーチもあるが小石ばかりで泳ぐ雰囲気ではない。が、景色はそこそこ良い。なるほど、海を挟んで対岸は那覇空港の滑走路だ。離着陸の一部始終が見られる。三脚持参で写真撮影をしている人が多い。
※瀬長島にて。 ※いちおうこんなビーチもあるが。
※瀬長島のグラウンドにて。こんな感じで飛行機が飛んで行く。
※瀬長島の対岸が那覇空港の滑走路。
夕方まで飛行機を見ながらのんびりと過ごす。暖かいのでいつまでいても体が冷えない。というよりも暑い。夕方からは那覇市内の温泉施設、りっかりっか湯へ。この温泉施設は今日泊まる予定の那覇セントラルホテルにある。なかなか広い温泉施設で充実している。夜までここでゆっくりと過ごし、このあと飲むであろうオリオンビールが美味しくなるようにたっぷりと汗を流す。
※天然温泉・りっかりっか湯
夜は那覇・桜坂社交街、桜坂劇場前にあるブラットバーカラカラへ。温泉から上がった後のオリオンビールは最高においしい。つまみはナーベラーウブシー（へちまの蒸し煮味噌風味）、沖縄野菜の天ぷら盛り合わせ（ゴーヤー、フェンネル、うりずん豆）。天ぷらは粟国の塩をつけて食べる。おいしい。
※オリオン生ビールにナーベラーウブシー（へちま蒸し煮味噌味）と沖縄野菜天ぷら盛り合わせ。
と、外からジャズの演奏が聞こえてくる。向かいの桜坂劇場前で生演奏が始まったようだ。お店のおばさんが、「ちょっと外へ出て見てきなさい」と言うので生演奏を見に行った。聞き覚えのある曲だ。韓国ドラマ「愛はあなたの胸に」の中でチャインピョがサックスを演奏するシーンがあったがそこで流れていた曲だ。生演奏をしばらく楽しみ、店に戻ってもう一杯オリオンビールを飲んでから1軒目を切り上げた。
ブラットバーカラカラのすぐそばには緑でうっそうとした広い公園、希望が丘公園がある。丘の上にあるので見晴らしが良い。ここは猫もたくさんいるし那覇のちょっとした夜景も楽しめるので飲んだあとはたいていここでぼんやりと過ごす。
※沖縄の夜は暖かいので猫があちこちにいる。
2軒目、農連市場近くにある沖縄そば専門店、丸安そばへ行く。このお店は半屋台風の南国らしい感じのお店だ。沖縄そばは安くて味がちょっと濃い目、飲んだあとに美味しく感じる味だ。
※丸安そばで沖縄そばを。
ここで沖縄そばを食べる。400円と安いが量はそれなりにある。夜10時近いがタクシーの運転手さんがひっきりなしに来る。タクシーの運転手さんに人気ということはやはり地元でも安くてそれなりに美味しいと評価されているのだろう。
沖縄そばを楽しんだ後、もう営業が終わりひっそりとしている牧志公設市場周辺のアーケードをあちこち見ながらホテルへ戻る。このあたりは昔ながらの古いアーケードが残っており歴史を感じさせる。お気に入りの場所のひとつだ。昼間のにぎわいもいいが夜、ひっそりとしたアーケードもまたいい。
※夜のひっそりとしたアーケード。昼間のにぎわいがうそのよう。
今日の日程はこれでおしまい。明日は日帰りで10年ぶりの宮古島へ行く。