6年ぶりの香港&初めてのちょこっとマカオ(2006年6月10日〜6月12日)・1日目
こつこつと貯めているJALのマイル。少し貯まってきたために今回は韓国ではなく別のところに行ってみようと考えていた。
候補は台湾か香港、あるいは初めてのシンガポールなど検討していた。
そんな時にいつものようにネットサーフィンしていてたまたま香港の猫カフェなる喫茶店のサイトを見つけた。
猫好きの私はとても気になり始めた(^^;;
香港は6年前に行ったきりだし、うまく時間を使えば初めてのマカオも日帰りできそうだ。
JALの特典航空券のサイトで調べると希望の日と便に空席があった。
決まりだ。
出発日から約3ヶ月前の話である。
2006年6月10日(土)
香港行きの便はJAL731便で成田空港発が9:45である。
これは家を明け方に出なければならないことを意味している。(最寄り駅に向かうバスはもちろん走っていないので約50分歩きだ。)
4時半ごろ起きなければならない。
結局前日は寝ずにずっとネットをしていた。
どうやら香港の天気は3日間とも悪いようだ。
香港の天気サイトを見たが暴雷暴雨などの文字が読める.....。
羽田⇔金浦のソウル便に慣れてしまうと遠い成田まで行くのが大変だ(^^;;
横浜駅から成田空港行きのバスに乗ったが空港まで1時間20分ほどで着いた。道がかなり空いていたのだ。
JAL731便は時間通りに出発した。
私は窓側の席を押さえていたが幸いな事に隣2人分の席は空席のままで、ゆったりと過ごせた。
香港までは4時間35分、このくらいの時間があると機内食らしい食事が出てくる。
メニューは
若鶏のスパイシーソース添え又は牛肉とじゃが芋の旨煮山菜ごはん添え(若鶏を選択)
シーフードのマリネ甘酢春雨添え
フレッシュサラダとクリーミードレッシング
マスカットゼリー
ロールパンとバター
飲み物
であった。
やはり温かい食事ができるのはありがたい。
飲み物はりんごジュース、食後に紅茶をもらった。
まわりでは朝からガンガンアルコール類を飲んでいる人もいた。
無事、ほぼ時間通りに香港国際空港に到着した。
久しぶりなのですぐに空港の外に出ずにしばらく空港内をブラブラして楽しんだ。
ため息が出るほど広い空港だ。
空港から市内まではさまざまな手段があるが私はエアポートエクスプレスに乗ってカオルーン駅へ向かった。
この電車、カオルーン駅までは90HK$。安くはないがとても速いし空いている。
カオルーン駅の外に出る。ここでやっと香港の空気に触れる。
外は小雨、蒸し暑い。
カオルーン駅から今日泊まるホテル(B.P.International House)までは散歩がてら歩いて行こうとおもっていたのだが蒸し暑いし雨降っているので
楽をしてタクシーに乗った。
B.P.International Houseは地下鉄の佐敦駅から歩いてすぐ、九龍公園のすぐそばだ。
久しぶりに立派なホテルに泊まる。
部屋はツインルーム、19階でとても景色が良かった。
緑がうっそうとしたカオルーン公園がすぐ下に見える。
しばらく休んだ後、今回の旅行目的である猫カフェへ。
この猫カフェは店名が阿猫地攤。香港島側の地下鉄Causeway Bay駅の繁華街の中にある。
地下鉄はこの旅行中、何回も乗ることになるそうなのでプリペイドカーでであるオクトパスカードを買った。
これは地下鉄以外にもバスやトラム、コンビにでも利用できて小銭の出し入れの手間も省けて便利だ。
猫カフェはすぐに見つかった。
入り口はとても派手で、中に入るとまず猫グッズのお店がある。
案外広い。
で、お目当てのカフェは奥にあって分かりづらい。
店内は若い人たちでいっぱいだった。
重低音でロックが流れていて猫カフェの静かな雰囲気ではない。
こんな騒々しい雰囲気では猫は嫌だろうと思ったが.....。
猫たちは慣れたもので寝ている猫もいれば「客の相手をしている」猫もいる。
3〜4匹しか確認できなかったがもっとたくさんいるそうだ。
メニューを見たが喫茶から食事まで種類は豊富だ。高くはない。
私は小腹が空いた感じだったのでチョコクリームがのったトーストと中国茶を頼んだ。
運ばれてくるまでの間、猫たちを構ったり写真を撮ったり。
どの猫も人懐こくて本当に慣れている。
この時間がとても楽しい。
注文したトーストと中国茶が運ばれてきた。
残念ながら値段は覚えていないが合計で35HK$程度だったと記憶している。
トーストは、見た瞬間笑ってしまった。
中国茶はウーロン茶のようだった。
猫カフェにいるとどこでもそうだが飲み食いと猫をかまうのとで時間がすぐに経ってしまう。
猫カフェの次はもう一つのお目当ての場所へ。
カオルーンへ戻り、日韓ドラマ「フレンズ」に出てきた韓国料理店へ。
実はここで食事したかったのだが満席で待つのも時間がもったいなく、写真を撮るだけにした。
夕食は佐敦駅近くの粥麺店の香江歳月へ。
たまたま通りかかって店の前においしそうなえびワンタンメンのポスターが貼ってあったのでここにしたのだ(^^;;
えびワンタン麺と魚球なんとかかんとか?を頼んだ。
魚のすり身団子のようだ。
えびワンタン麺はプリプリのワンタンが中に5つ入っていて麺は輪ゴムのようにコシがあり、本当においしかった。
スープは魚介のダシが出ていてくどくなく、最後まで飲めた。
ワンタン、いつも日本で食べるフニャフニャのとは全然違うことにちょっとびっくり。
魚の団子はおかずとして頼んだが、大体予想通りの味。魚のつみれ団子だ。
それをちょっと酸っぱいタレにつけて食べる。
これも香ばしい魚の香りがしてとてもおいしかった。
値段は合計で40HK$ちょっと。
夜は地下鉄に乗ったり降りたりを繰り返してヤウマティやモンコック駅周辺のナイトマーケットや市場へ。
このごちゃごちゃした街の雰囲気がたまらなく好きである。
私はナイトマーケットで香港の街角でよく見かける通りの名前を表示した看板の小さなプレートを記念に買った。
1つ10HK$。
結局2時間以上ブラブラと歩き回って夜10時過ぎにホテルへ戻った。
部屋からはとてもきれいな夜景が楽しめた。
明日はちょっとマカオへ日帰り旅&引き続き香港の市場散策の予定である。
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