忠州〜潭陽〜一山〜ソウル旅行記(2008年5月18日〜5月22日)・5日目
5月22日(木)
5日間の韓国旅行も今日が最終日である。昼過ぎの便で帰るためじっくり楽しむ時間はない。チョゲ寺近くのキムパブナラで朝ごはん、カレーライスを食べる。4000Wだったがちょっと高いかなあと思った。ここのキムパブナラはとても小さな食堂、存在は知っていたのだがいつも素通りして並びのキムパブ天国の方を利用していたのだった。
※キムパブナラのカレーライス。具だくさん。
カレーライスの具は本当にたくさん入っていて満足、味はキムパブ天国同様、昔懐かしい給食カレーの味だった。食後は安国駅から地下鉄で弘済へ。ソウル明細地図を家で見ていたときにこのあたりに在来市場がるのをみつけ、ちょっとのぞいて見たいと思っていたので。
弘済駅のそばには小学校があり、私が着いた時はちょうど登校時間だった。横断歩道には日本の「緑のおばさん」のような交通整理のおばさんが立っていて小学生たちが横断歩道を渡るのを見守っている。
※韓国版 緑のおばさん
明細地図の通りに歩くとインワン市場なる在来市場に着いた。想像していたとおり、アーケード式の薄暗い市場である。入口付近の食料品屋さんをのぞくと生めんタイプのウドン(スープ付き)やチャンポンが安く売られていた。ロッテマートなどのスーパーでは見たことがない商品だったので即購入した。
※インワン市場。
どんどん市場の中へ中へ入っていくと農産物を扱う一帯があった。にんにくが山のように積まれている。こういうのは普段、なかなか見ることができない。売られている野菜はみんな色がよくておいしそうに見える。この市場のにんにくが欲しいと思ったが既に昨日ロッテマートで購入済みだ。
※インワン市場の農産物売り場。
この市場をちょっと時間をかけて見たあと、少し早めに金浦空港へ。平日の昼過ぎのせいか、空港内はとても空いている。チェックインなどの手続きはあっという間に終わり時間が余ってしまった。
空港内の喫茶店でノクチャプラペ(緑茶フラペチーノ)を頼んで時間を潰す。これが意外においしかった。
※金浦空港内の喫茶店でノクチャプラペ(緑茶フラペチーノ)
出国手続きを終えて搭乗口付近にいると出発時間変更のアナウンスが入る。
機体整備の関係で「1時間以上」出発が遅れるという。結局1時間40分遅れで出発したが原因は主翼の揚力を調整する部分に問題があって整備を行なう必要があったためこと。
機内食はこんな感じ、ソウルからの帰国便はたいてい韓国のヨーグルトのようなものが付いてくる。
※チューブのコチュジャンがついてきた。
羽田空港に着陸したこの便はいつもの国際線ターミナルには行かず、沖止めで乗客はそこからバス移動となった。珍しい。このあとあと再び整備するのだろうか。
※沖止めになってしまった。
こんな感じで春の5日間の韓国旅行はおしまい。旅行後1か月程度経つが忠州の市場のマッコルリ、タミャンの竹の子料理は今でもとても印象に残っている。