Web 法話

お釈迦様の癒し

 最愛の赤ん坊を亡くした若いお母さ

んはわが子を抱きしめ悲しみのあまり

半狂乱となり、さまよい歩きました。

 そのとき、お釈迦様に出会いお願い

しました。「どうかこの子を助けてくださ

い」。

 お釈迦様は、「よろしい、私が助けて

あげましょう。ただその前に、あなたは

この回りの家を訪ね、ケシの実を集め

てきてください。ただし、そのケシの実

は一度も不幸を出していない家庭に咲

いているケシの実でなくてはいけませ

ん」。

 「わかりました」。わらをもつかむ気

持ちで、若いお母さんはケシの実を集

めに家々を訪ねました。

 最初の家は、去年おじいさんを亡くし

ました。次の家は、おと年おばあさんを

亡くしました。その次の家は、先日子ど

もを亡くしていました。どの家庭でも不

幸を経験し、悲しみを乗り越えていまし

た。

 とうとう、一つのケシの実も手に入れ

ることができず、お釈迦様のもとに

帰ったとき、若いお母さんの悲しみは

消えてなくなっていました。


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