つまぐろひょうもん

つまぐろひょうもんの幼虫とさなぎ(2007.9.16

 

つまぐろひょうもんのおす(♂)は2006.10.6 滋賀県の野洲川河川敷で撮影したものです。咲き乱れたコスモスで吸蜜中でした。

めす(♀)は2006.10.8 千葉県松戸市の私の家の庭に飛来しました。

おす

おす

♀めす

♀めす

 

解説

たてはちょう科

学名:Argyreus hyperbius LINNE 1763

和名:つまぐろひょうもん

食草:ケナシスミレなどのすみれ類

生態:暖地では年4〜5回発生。10〜11月コスモスの花に飛来する。上記♂はまさにその通りで、キバナコスモスに吸蜜しているのを撮影したものです。

 

撮影記録

 

撮影年・月・日

撮影場所

カメラ

おす

2006.10.6

滋賀県野洲川河川敷

D80

めす

2006.10.8

千葉県松戸市

D80

 

 

 

つまぐろひょうもんの幼虫とさなぎ(2007.9.16

 

庭のばらの枝に見知らぬさなぎがぶら下がっています。腹の部分が宝石のように光っています。よく見ると金属性のとげのように見えます。

(まさにプリント基板への部品の下手なハンダ付け(ハンダの盛りすぎ)のように見えますね)

外敵への威嚇なのでしょう。金属製に見えるとげをつけて身を守るとは大したものです。

 

近くにあるすみれの葉が虫に食べられて丸裸になりかけています。赤黒い毛虫がついています。

つまぐろひょうもんの幼虫です。そしてさなぎは金属光沢のとげをもっています。

 

今年は春先から庭でよくこの蝶を見かけると思ったら、庭のすみれで繁殖していたことが分かりました。かなり繁殖力の強い蝶のようです。

 

 

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