せみの木 2007.8.12 |
今年はアメリカで17年せみが大量に発生したとのニュースを見ました。あれほど大量ではありませんが我が家でも今年はせみの発生が多いようです。
狭い庭ですが、1本の桜の木があります。毎年7月中旬からお盆にかけて、この周辺からせみが生まれ、この木に集まるので、我が家ではこの木をせみの木と呼ぶようになりました。まず最初はにいにいぜみが現れますが数は昔に比べて少なくなっています。次にあぶらぜみとみんみんぜみが現れます。その比率は10:1か10:2です。何といってもあぶらぜみの数には圧倒されます。1本の桜の木になんと50匹を越すぜみが、ところ狭しと取り付いています。
その鳴き声たるや 静けさや 岩にしみいる蝉の声 どころではありません。しかしこの声を聞くと夏がやってきたと実感します。
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羽化も盛んです。21:00ころ懐中電灯であたりを照らすと羽化したばかりのせみは全身が白いので容易に見つけることができます。
羽化したばかりのあぶらぜみ |
2時間後の姿 |