南国の果物

娘夫婦が転勤でタイに住んでいます。ときどき遊びに行きます日本ではなかなか食べられない南国の果物を紹介します

マンゴスチン

ライチ

南国、特に東南アジアのフルーツはいろいろありますが、私はマンゴスチンとライチを推奨します。

タイのバンコクのスーパーや露店、デパート(タイ伊勢丹など)のフルーツ売り場で安価に入手できます。ただし、シーズンがあります。採れるシーズンでないと入手できません。

マンゴスチン、ライチとも収穫のシーズンは4月〜7月ころのようです。昨年12月にバンコクを訪れた時は見当たらずがっかりしました。

価格は双方とも5〜10個100円程度です。

マンゴスチン

イギリスの女王が好んだフルーツで、大変上品、繊細な香りと味から果物の女王と云われています。ナイフで切れ目を入れ、簡単に指で二つに割れます。中に現れた純白の部分が食べられます。実は大変繊細に出来ているので、形を崩さないように取り出すようにしましょう。皮の紫の色素は染料に用いられます。衣服に付くと取れにくいので注意しましょう。甘味に少し酸味が混ざっています。

 

ライチ

日本では冷凍されたものが売られていますが、生のライチは味、香り、食感とも遥かに勝っています。茶紫色の外皮はつめで簡単に取り除けます。中から透通る白の弾力にあるジューシーな実が現れます。中に大きな種が一個入っています。果実は上品な甘味で、酸味は殆どありません。楊貴妃が好んで食べたと云われています。

 

タイ バンコクの露店

 

 

日本で入手したもの

6月19日近くのスーパーで見つけました。

マンゴスチン:タイ   1個198円

ライチ:中国      6個398円

 

マンゴスチンは中の白い果肉がやや変色始めており、現地での新鮮さとは比べ物になりません。

ライチは中国産でやや甘味がたりません。

南国のフルーツはシーズン(今)に現地に行って食べるのがよいですね。