究極の代替エネルギーシステムの提案

 

 

2021.4.14

 

1.     はじめに

 

人間の活動により今後益々エネルギーの需要は増えて行くであろう。このエネルギーを何で賄うかが大きな課題となっている。化石燃料の過大な消費により地球温暖化が進んでおり、その抑制の

 

ためソーラー発電、風力発電、水力発電など自然エネルギーの利用拡大が進められているが、まだまだ不十分である。一方将来のエネルギー源として期待されていた原子力発電は原発事故など

 

による放射能汚染問題や、放射性廃棄物の処理問題などの課題があり、世界的に縮小、廃止方向にあると云える。

 

2.     太陽エネルギーの有効利用の提案

 

太陽から地球に注がれるエネルギーは全世界で消費されるエネルギーに比較して莫大である。これをより有効に利用できれば、化石燃料や原子力を用いる必要は将来に亘って不要となると考え

 

られる。提案の主体はソーラー発電であるが、地球は24時間で1回転しているため、1か所で24時間連続で発電することは出来ない。そこで、赤道上にソーラーパネルを配置し、同時に赤道上に

 

地球を一周する電力バスラインを設ければ、バスライン上では24時間電力が得られ、ローカル設置型ソーラー発電の欠陥を補うことが出来る。重要なのは、この電力バスラインの設置と、そこから

 

各地に給電する海底電力網(これに限定するものではない)である。この電力バスラインと給電網が出来れば、ソーラー発電だけでなく、風力発電、潮力発電など無数の発電ユニットもこれにリンク

 

(売電)できる。小規模でも2050年頃には実現出来るのではないかと期待するものである。

 

写真はこの構想の地球儀である。

 

 

グラフ

低い精度で自動的に生成された説明

 

3.     課題と対策

 

この提案は地球規模の壮大なものであり、本当に実現できるかはまだ分からないが、技術、工法の進歩により近い将来には可能になると思う。

 

3-1-ラーパネルの大きさと設置方法

 

将来のエネルギー需要に沿った規模を算出し日照時間を加味して決めて行く。

 

設置は主として海上となるので、海底固定型、浮遊型などを考えて行く。

 

3-2電力バスラインと給電網

 

24時間発電電力を得るためには、地球一周のバスラインが必須である。また、長距離大電力給電が必要であり、給電方法は更に検討を要する。

 

3-3設置事業者

 

全地球規模のシステムとなるため、一国、一事業者が行えるものではない。国連に似た推進組織が必要となろう。