1999年の6月末より、mobile-computingに手を出してます。

僕のmobile-computingの運用等を紹介します。
目的は、僕のシステムを紹介し、読んだ方が自分に合ったシステムを手に入れる為の、一つのヒントになればいーなぁ、というものです。

1.2000年7月9日現在のシステム。
2.システムの軌跡。



1.現状のシステム。
WorkPadMobileGearIINM502i611S
WorkPad(30J:IBM)
 ここから、僕の“もばいるこんぴゅーてぃんぐ”ライフが、始まりました。最初は、持ち歩ける住所録(過去の全てのアドレスを持ち歩けるデータベース)というのが、目的の大半を占めてましたが、現在では、住所録は勿論のこと、予定表、テキストデータ作成、e−mail送受信、WEBsiteのブラウジング(テキストのみ)、バイクのメンテ管理、お小遣い帳、読書....等々と、大活躍です。
 グラフィティーという入力文字を全部覚えるのは、大変ですが、アルファベット+数字+(”等の記号の一部なら二日もしないで覚えられるのではないでしょうか?僕は、そーでした。覚えてない記号も、グラフィティーヘルプが、2アクションで参照できるので、簡単に記入できます。今では、メモ紙に書くように、ササッと書けます。
 しかし、メモ程度なら、ほとんど問題ないですが、e-mailのような長文作成となると、なかなか辛いです。これは、グラフィティーが原因ではなく、「手書き入力」というものが、長文入力には向いてないのではないかと思います。Palm版のPOboxを使ってみましたが、少し楽になる程度でした。現在の、インライン版のPOboxは使ってみたことがありませんが、評判は良いようです。でも、なかなか長文は、厳しいのではないでしょうか?ある人によると、思考を中断する時間が多いからということだそうです。あと、画面のサイズも長文には、向いてないように思います。正方形で、日本語などの2バイト文字が、縦横16文字しか表示できません。引用なんかすると、自分の“一時的記憶力”の無さがよくわかります。(泣)
 更にしかし、使用しているアプリケーションの入力に、長文入力などありませんから、全然問題ありません。

 長い長い前置きの後にやっと、本論のようなものですが、バイクに乗る時の状況です。非常に良いです。基本的にYシャツのポケットに入る大きさですので、ジャケットのポケットや、ウェストバッグにコロンと入れてます。ハードディスク等がありませんので、体に身につけておけば、走行時の振動も気になりません。常に、自分の体に身につけておけるので、乗ってる時も、食事等で降りた時も、わざわざ“バッグを開けて引っ張り出す”ということはありません。
 まず燃費管理の為にHightWayManagerを購入しました。これは、九州在住の某先生のお勧めがあったし、他に良さそうなのが見当たらなかったので、決めました。詳しいレビューは、Muchyさんとこを見てください。僕は、ガソリンスタンドで、バイクを止めて、降りて、「レギュラー、満タン、カードで。」と言って、カードを渡し、カードを返してもらったあと、WorkPad(以下WP30J)をウェストバッグから取り出し、電源を入れます。HightWayManagerのアイコンをタップし、起動します。画面の左上の「新規」アイコンをタップし、距離、大体のガソリンの量と値段を記入します。WP30Jを取り出してから、ここまでで、約20秒くらいです。店の人がガソリンを入れ終わり、僕が伝票にサインをしてから、もらった控えを参考に、正確なガソリンの量と、料金を記入します。枠外をちょっとタップすると、燃費が即表示されます。それを確認して、再度ウェストバッグに入れて、バイクに乗ってスタートします。ガソリンの量を再度記入してから、バッグに入れるまで、だいたい20秒くらいです。暗算が得意で早い方がメモ帳を使うよりは、遅いかもしれません。このPamWareに対する不満は、特にありません。僕には、十分な機能が備わっています。期間、ツーリング毎に集計が出せるし、ツーリング毎にタイトルを付けられるし。複数台(制限有)の管理もできるので、買い足したいバイクがあるので、将来を手に入れた時にも有効です。僕は、やってませんが、ハードウェアキーに割り当てておくと更に便利だと思います。
 次に、メモを取るために、標準でついている「メモ」を使います。ハードキーで呼び出せます。「どこかの県境に何時頃到着した」とか、あとで、ツーレポをまとめる時に役に立ってます。短めのe-mailを作ったりもします。一行目がタイトルになり、あんまり考えずに“終了”ボタンを押せば、すぐ終われるし、すぐ書き足せます。「メール」や、「ThumMail」でメールを書いていて、閉じると、保存するかどうか聞かれます。いちいち面倒だと思ってしまいました。
 先に“e-mailを書くのは辛い”と書きましたが、のんびり書けば、少しは大丈夫です。WP30Jは、別途ソフトをインストールしなければメールの送受信ができません。僕は、POPJを使用してます。複数のアカウントが使えるし、強力なフィルター機能があったり、細かく設定ができます。その分設定が面倒だと感じる時もあるのですが、β版の時にずっと使わせていただいていたので、少しずつ慣れることができました。PDFのマニュアルもありますし、Muchyさんとこで、詳細なレビューや、関係サイトの紹介もありますので、決して高い敷居ではないと思ってます。
 e-mailの閲覧には、ThumMailを使ってます。標準のメールソフトでも良いのですが、replayの改行が32桁(半角)固定だったりして、ちっと使いにくかったんです。メール一覧を昇順降順の切り替えができなかったり。ThumMailは標準のメールのデータを使いながら、もうちょっといろいろできます。実は、これだけでもWP30Jは、e-mailの送受信ができません。携帯電話やPHSを使うならSnapConnectが、グレ電を使うならモデムが、赤外線ポート付きICカード公衆電話を使うならIREnhans等が必要になってきます。
 ツーリング中、e-mailによる画像の送受信をする気が全くありません。上記二つのe-mailに関するソフトは、添付ファイルに(確か)対応してません。電源、通信速度、通信費、メモリ容量等を圧迫したくないのです。でも、テントサイトや、風景やなんかをデジカメなんかで撮って、人に見てもらいたい時は、自分のWEBsiteに置けば良いと思ってます。なので、その為に必要なことは用意しときたいですね。FTPソフトや、CFカードとアダプタ、デジカメとか。
 食事中や、温泉に入った後のひとときなんかに、WEBsiteのBBSに書き込みをしたりします。PalmScapeを使えば、WP30Jでも可能です。しかし、上のような考えをしてますので、画像は必要ありません。このソフトは、テキストブラウザです。テキストしか扱いませんので、携帯電話の9600bpsでも非常に軽快です。しかもBBSにも対応しています。
 電源は、単四電池です。僕は、現在ニッケル水素充電池を使ってます。電池寿命は、使い方にも寄りますが、アルカリ電池で2週間前後、充電池で1週間前後です。充電池は二組持っていて、電池切れメッセージが出たら、取り替え、即充電します。次にその電池を使うのは、一週間後なので、自然放電も結構あるのではないでしょうか?通信とか、長時間の読書とかしなければ、もっともつのではないでしょうか?ツーリング先での通信というと、僕の場合、ほとんどSnapConnectを使います。SnapConnectは自分で単四電池を持っているので、WP30Jの負担は軽くなります。つまり、一週間未満のツーリングだったら、フル充電した充電池で十分足りるかもしれません。足りなかったり、一週間超のツーリングだったとしても、単四電池は、今やKioskにもあるので、心配してません。
 ツーリング時だけに限りませんが、WP30Jを使うに当たって気を付けてることは、水と衝撃です。小さくても、ちゃっちく見えても、精密機械で、電気製品ですから。幸いWP30Jは、プラスチックのフリップカバーで液晶を覆うようになっているので、少しは安心です。パッキングの時は、堅い角が当たらないように、押しつぶされないように気を付けてます。本当は、落下防止の為に「ザ・ボンド」が欲しいのですが、まだ購入してません。液晶保護シートも貼ってませんが、今後は、貼るつもりです。ケースは驚くほど多くの種類があります。しかし、僕は使ってません。手帳のように開くとWP30Jが左にあるほうが良いのですが、そういうケースが見つからないからです。あと、やっぱり大きくなってしまいますし。PalmV系で、薄型ケースを使えば、まだポケットに入れられると思いますが、WP30JのようなPalmIII系は、胸ポケットには入らなくなってしまいます。僕が見つけきれてないせいかもしれませんけど。
 防水処理なんか、施されていません。ラップで包むという技も聞いたことがありますが、やったことはありません。ツーリングの時は、必ず、ビニール袋に入れて、ウェストバッグに入れてます。胸ポケットに入れてても、雨が降ってくると、すぐウェストバッグに避難します。
 次に、ツーリング中でない時に使ってるソフトですが、AutoBaseというフリーウェアがあります。これは、Muchyさんとこにはありません。今は無き"ろばみみ"というサイトで紹介されていた物です。英語版だけなので、最初ちょっと大変でしたが、現在は、便利に使ってます。これは、愛車のメンテナンス状況を記録する物です。燃料、タイヤのローテーション、オイル交換その他、という程度の項目です。燃料は、先のHiwayManagerを使ってますので、AutoBaseでは管理してません。タイヤや、オイル交換、その他のメンテナンスを管理します。走行距離で管理してます。交換サイクルの基準を前もって設定しておくと、走行距離が近くなると、教えてくれます。だから、頻繁にガソリンデータを入力すれば、ある時教えてくれるのでしょう。他にも、ぱメンテというソフトがありますが、僕は、使ってません。シェアウェアだし、なんか時間と走行距離で管理するそうで、消耗を計算してるようです。その辺があまり気に入らなくて使ってません。でも、パーツごとに管理項目があるし、日本語版だし、良いかもしれません。僕は、使わずに言ってるので、あてにしない方が良いと思います。

 なんか、電池のことや、欠点、ソフト、と話が迷走してしまってごめんなさい。

 周辺機器は、SnapConnectしか持ってません。WP30Jと一緒に購入しました。こいつは、先に書いた通り、自分で単四電池を持っているので、WP30Jの負担は軽くなります。でも電池の減り(弱り?)具合がわかりにくいので、気を付けてます。具体的には、ちゃんとネットにログインできない時、設定が間違ってないことが確認できて、最後に電池交換した日が遥か昔だったら、電池交換してます。使い続けて一年以上経ちますが、SnapConnectが壊れたことはないので、ログインできないのは、電池切れか、設定ミスだけです。SnapConnectは、ケーブルを変更するだけで、携帯電話とPHSと両方使うことができます。Dopaや64k通信には対応してません。確かIDO用のケーブルも出てたと思います。詳細は、IOdataさんのsiteを見てください。
 先日、拡張メモリを購入し、メモリを増設しました。全然触れてませんでしたが、WP30J(とPalmIIIxかな?)は、基盤に拡張スロットがあります。ケースを開けなければなりませんが。現在拡張メモリや、スマートメディアが使えるようになるaxxPACとか出てます。このメモリの増設は、結構簡単でした。
1.データのバックアップを取ります。僕はBackupBuddyNGを使っているので、hotsyncするだけです。
2.電源を切り、電池を抜きます。電池を抜かなくても、裏葢を外すことはできますが、トラブルの源因になるかもしれないので、外しておきます。
3.四つのネジを外し、裏葢を外します。
4.位置を合わせます。IC(メモリ)が下になるようにして、コネクターの方向をあわせると、赤外線デバイスの方のコネクター側に、切りかきがあります。
5.水平に近い斜め上から、押し込みます。僕は 、結構力がいりました。
6.メモリカードが、しっかり刺さっていることを確認したら、裏蓋を付け、電池を入れます。
7.電池を入れて、液晶を見ると、確か「データを削除しますか?」というメッセージが出たと思います。取り説にも「ハードリセット」が必要な旨を書いていましたし、バックアップを既に取ってあるので、削除する指示に従います。確か上ボタンを押したと思います。
8.その後、ハードリセットします。リセットについては、Muchyさんとこに詳しく説明があります。電源ボタンを2秒以上押しながら、裏蓋のリセット穴にスタイラスのリセットピンを突っ込み、リセットします。
9.各種設定をする、初期画面が立ち上がります。デジタイザーと日時(これは、おそらくいらないです。僕は、BackupBuddyNGでリストアしたので、勝手に設定されます。)を設定します。
10.クレードルにのっけて、HotSyncボタンを押します。すると、ピロリ〜という音とともに、確か「データのリストアをします」というメッセージが出て、HotSyncWindowが出ます。4M弱のデータのリストアに、延々25分かかりました。ピロリーで終わります。
11.すると、確か「下をタップして、リセットしてください。」とメッセージが出ます。よく見てみると液晶画面の左下(Grafttyエリアの直上)に"リセット"というボタンが出てます。で、指示に従いタップします。
12.取り説にある通りに、メモリ容量がちゃんと8064Kになってることを確認します。リストアした後は、設定もいつも通りに戻ってました。当たり前といえば、当たり前ですが。普段は、音を消しているので、HotSyncの時も、タップした時も、音はしません。

 以上の手順は、もちろん自己責任でやってくださいね。しかも、「確か」とあるとおり、しっかり記録せずにやっちゃったもんで、正確ではありません。

 今後欲しいのは、HappyHackingCradleです。これは、PS/2キーボード(っていうんでしょうか?)を使って入力ができるようになります。もしくは、SH-Keyです。これは、SnapConnectと同じようにWP30Jの下部に取り付けて使うキーボードです。グラフィティーエリアに貼り付けて使う、ThumTypeも気にはなるんですが.... 実は、TRGpro英語版+J-OS+SH-Key(orThumType)が一番遊べるシステムなのではないかと思っています。これらの詳細は、Muchyさんや、PamFanさんをご覧ください。

 MobileGearII(MCR320:NEC)
 WorkPad30Jを使ってて、長文入力が面倒でした。それと、登録先以外のアカウントからは投稿できないMLに、投稿する必要ができてきたため、購入しました。僕のは、知人から購入したため、携帯電話カードと、充電池を買わずに済みました。デスクトップとできるだけ同じ環境で使いたい、という人にとっては、WinCEというのは理想的だと思いました。しかし、WinCEを含めたソフトの使い勝手についての、僕の感想は、「良くない」です。あまりに高機能すぎて、使わない機能ばかりです。非常に親切なユーザーインターフェースなので、設定変更が大変です。遅い。しかし、一般電話回線や、携帯電話、PHS(611S使用)、赤外線公衆電話を利用でき、いざとなれば、FAX送信もできるのは、安心です。なによりその大きさです。18mmピッチのキーボードなので、非常に打ちやすいです。しかし、手に持って(持ち上げて)の操作は厳しいです。親指タイプもしずらいです。カシオペアA-60くらいだと、両手打ち、親指タイプの、両方できそうです。HP200LXの両手打ちは、非常に辛かったです。
長方形のシルエットは、ポケットには入りませんが、デイパックに入れやすくて出しやすい気がします。ハードディスクがないので、WP30Jと同じくらい気楽に使えます。やはり、電源がもともと単三乾電池なので、旅先での不安が減ります。現在、PoketWZediterを使用しています。使用目的のほとんどが、テキストデータの作成と、e-mail送受信という僕に、もっとも適したソフトです。とても動作が軽く、設定が楽です。メールソフトが付随してきますが、付随とは思えないほど使えるソフトです。もともと、メールソフトの方目当てだったし、そんなに難しいことはできないですが。インターネットメールは勿論、nifty、biglobe(まだ設定しきってません)、netnews(まだ設定しきってません)閲覧もできます。もちろん複数アカウントに対応してます。
 今後は、母艦とLANで接続するようにしたり、FTPソフトをインストールして、旅先でのWEBsite更新マシンにしたりしたいです。でも本当は......DOSモバが欲しかったりします。

 NM502i(NTTDoCoMo:NOKIA)
 i-modeです。赤外線ポートが有る以外、メリットはほとんど無い!といっても過言ではありません。ちょっと悲しい感じもしますが、購入目的のほとんどが、赤外線ポートの使用でしたし、WorkPadで、関係するPalmWareが沢山出ているので、楽しく使っております。

 611S(NTTDoCoMo:SHARP)
 フリップのカバーを取ると、CFスロットに挿せます。64k対応です。フレックス録音できて呼び出し音に、使えます。和音はできません。最近P-inCompactとか、スロットに挿して使えて、通話ができないPHSカードと呼べるものも出てますが、しばーらく使うつもりです。某ML御用達です。(笑)



2.時系列
2−1.1999年4月頃2−2.1999年5月末頃


2−1.1999年4月頃
 以前より、ミニ6穴タイプのシステム手帳にアドレスを貯めようとしていたが、過去の数冊のアドレス帳と、各種サイズの紙にかかれたアドレス、転居などでの変更等を、定期的にでも、まとめていくのは、非常に苦痛、というかできませんでした。
 ワープロ、PCのワープロを使って、アドレスをデータ化し、システム手帳サイズに印刷し、ファイルしようとしましたが、ミニ6穴サイズに印刷するのは、面倒でできません(やりません)でした。
 もともと、なぜか「持ち運びができる」ということが好きで、中学生のころに買ってもらったアマチュア無線の無線機は、TRIOのTS120Vでしたし、初めて自分のものになったパソコンは、重量がくそ重いNECのnotePCでした。
 で、このころ、ザウルスでアドレス管理をしようと考え出しました。以前にザウルスに抱いていたイメージは、スケジュール管理や、電卓、辞書でした。それは、こみいったスケジュールもないし、暗算が好きだったし、辞書を使うより、人に聞いたほうが早いし、と思ってザウルスを買う必要性を感じてませんでした。しかし、アドレス管理を考え出したとき、ザウルスが急に魅力的に思えてきました。そんで、こんなWEBsiteを見つけて、PDAに求める物は、「気軽に、いつでも持ち歩ける。」「データベース」というものだ、という考えを持つに至り、ますます欲しくなりました。しかも、当時僕は、参加しているボランティア団体で、月刊の発行物の原稿を、書いていたので、「テキストを作れて、そのデータをe-mailやFAXで送れるもの」という要望も入ってきました。これもザウルスはクリアしてます。さらに、友人が持ってるPDAはザウルス以外なかったので、いろいろ(問題発生時や、モアソフトについてなど)楽できそうだなと思ってました。
 というわけで、
1.アドレスデータの管理ができる。
2.気軽に持ち歩ける。
3.テキストデータを作成することができる。
4.電池駆動。
5.FAX送付や、e-mail送受信ができる。
という条件に合う物が、ザウルスだったのです。
 ちなみに、他に検討したのは、モバイルギアIIと、ARDATA程度のもんです。

2−2.1999年5月末頃
 touring-MLのメンバーが、「バイクでのモバイル」関係のMLを立ち上げました。PDAの種類、実際の使い勝手等、たくさんの事を知りたかったので、すかさず参加しました。本来MLで「発言をしない」ということは、嫌がられますが、絶対に買うつもりでいたので、「検討中なので、研究するために参加しました。」と、堂々と発言し、発言量の少なさを誤魔化そうとしてしまいました。
 そのMLで、カシオペアや、HP200LXというPDAとあわせて、初めて知ったのが、WorkPad(Palm系)です。
 早速yahooで検索したところ、数件ヒットしました。
 表示されたリストの中で、なんとなくわかりやすいのかどうかわかりませんが、「パーム航空」という文字に引かれ、覗いてみました。「これから....」を読んで、「ほほぉ、なかなかおもしろそーじゃん。」と思いました。
 そのリンクリストから、もっとわかりやすいタイトルをみつけ、見に行きました。それが、「WorkPadでござる」です。初めて手にしたPDAがWorkPadという作者が、手にしてからのことを日記風に綴っているものでした。これが、非常に参考になります。先のMLのおかげもあって、結局すっかり、頭の中からザウルスが消え去り、WorkPadで一杯になってしまいました。
 ザウルスは、基本的に単体でも使えますが、WorkPadは、パソコンがないと、ちっと厳しいようなので、この際、以前より欲しかったデスクトップを買うことも考えてました。



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