相棒です。



HONDA XLR250R ’94

バイクのメンテをした。

日時:2000年11月05日(日曜日)

内容:フロントブレーキレバーのグリスアップ。

状態:西暦2000年05月のtouring-ML5周年記念オフ会の時、ある人が僕のバイクに跨りこう言いました。「…あ、ブレーキ。これグリスアップすればいーよ。」確かに、ブレーキレバーを握るとガクガクっとする。慣れてて、気が付かなんだ。そーいや、最初は、もっとスムーズだった気がする。あんまり大切にしてないことがばれてしまった。

準備:
 1.10mmのレンチ。

 2.グリス。

 3.軍手。

 4.CR○556(一応)。

作業:
 1.ナックルガードを外す。
  1-1.ナックルガードの下(ブレーキレバーの根元の方の)にあるナットを外す。ブレーキレバーの台座(?)の方にもネジが切ってあって、基本的には、これでちゃんと締まっているが、緩み防止の為か、ナットが付いている。これを外さないと、ボルトが外し難い。
  1-2.1-1のナットが外れたら、ボルトを外す。完全に外れるまで結構固い。ブレーキレバーは、指で触ればカタカタ動くので、変に力がかかっているわけではなさそうだった。恐らく汚れていたからではなかろうか?
  1-3.ボルトナットを外したら、ブレーキレバーも一緒に落ちないようにナックルガードを外す。

 2.ブレーキレバーを外す。
  2-1.ナックルガードを外す為に外したボルトが、ブレーキレバーの支点となっているので、ナックルガードが外れる状態であれば、すぐ取れる。

 3.掃除。
  3-1.ボロ布ではたき、土埃を落とす。
  3-2.C○Cを一吹きし、拭く。なかなか奇麗になるが、ボルトや、ボルトが通るレバーの穴にこびりついているものが取れない。ワイヤーブラシなんかでこすると良さそう。しかし今回は、面倒なので省略。
  3-3.○RCを良く拭き取る。根拠はないが、CR○って、他のオイル関係を落としちゃう気がする。

 4.組み立て。
  4-1.グリスを塗る。ブレーキレバーが、マウントと擦れ合うところと、ボルトが通る穴の中と、ボルトの支柱となる部分、レバーのマウントに塗った。
  4-2.グリスを塗った部分にごみが付かないように気を付けて、外す時と逆の手順で組み付ける。

 5.確認。
  5-1.レバーをニギニギしてみる。スムース!嬉しい。ニヤニヤしてしまう。

 6.後片付け。

 7.その他。
  7-1.クラッチレバーの方のナットを紛失したままなことを思い出した。特に不便ではないので、ブレーキの方も、無いなら無いで大丈夫かも。
  7-2.次回は、クラッチレバーと、ワイヤーのグリスアップをしたい。
  7-3.次回の為に、ワイヤーインジェクションを買いに、という理由を作ってバイクに乗った。(^^;

費用:今回は、あったものを使ったのでお金は使ってない。ちなみに、使用したグリスは、モリブデン入りで200g1200円のもの。

日時:2000年11月18日(土曜)

内容:オイル交換

状態:予定では、クラッチレバー周りのグリスアップだったが、走行距離が24000kmを超えたので、オイルとエレメントを交換することにした。走行距離が24000kmを超えてると、なぜオイル交換か?実は、オイル交換について、ルールを決めている。オイル交換は3000km毎、オイルエレメント交換は6000km毎。整備マニュアルには、オイル、エレメント交換は、それぞれ5000km、10000kmと書いてあったと思う。3000km,6000kmに、特に根拠はない。毎週たくさんバイクに乗ってた頃の名残だ。一月に1000kmも乗ってなければ、もっと頻度を減らしてもかまわない気がする。

準備:
 1.新しいオイル。HONDA純正のウルトラGP。11月11日に、あざみ野のダイ○ーで買って置いた。

 2.同日、ナップ○港北店で購入したオイルエレメント。

 3.8mmと12mmのレンチ。

 4.廃油を入れるオイルの空き缶。

 5.廃油の受け皿:2L以上入るタッパー。台所でよく見かけるやつを使っている。ガレージとか無いので、蓋付の方が、中に油物を入れたり、重ねられたり、片づける時に楽だ。200円か300円くらいで買ったが、もう10年以上使っている。

 6.廃油を空き缶へ入れる漏斗(100円くらいで購入)。

 7.オイルポット?。

 8.ボロ布。

 9.軍手。

作業:
 1.エンジンをかける。オイルを暖めて、作業を楽にするため。

 2.オイルを抜く。エンジンを停止した後、しばらくほっといて、オイル溜まりから出ていったオイルが戻ってきてから作業を開始した方が良い…と、どこかで読んだり、聞いたことがあるが、面倒臭いので、すぐ始めた。ドレンボルトの下に廃油受けを置く。ドレンボルトを12mmのレンチで緩め、手で抜き取る。ドレンボルトは、地面に置いたりしないようにする。土や、砂が付くと嫌だから。付けるときにはちゃんと拭くのだが。いつもタッパーの蓋の上に置く。

 3.勧めないが、廃油が出終わる頃、エンジンをかける。オイルがもっと出切る気がするから。あくまで気がする程度。

 4.ドレンボルト自体と、穴の付近を拭き、ドレンボルトを締める。これを忘れて、新しいオイルがダダ漏れになったことがある。もったいない。

 5.オイルエレメントを交換する。8mmのレンチを使い、3本のボルトをはずし、エレメントカバー(名前に自信無)をはずす。オイルエレメントを抜き取る。この時、バイク側にスプリングが着いているので、跳ばさないように注意する。新しいエレメントを入れて、逆の手順で蓋をする。

 6.新しいオイルを入れる。オイルポット(?名前に自信無)に1.3L位いれて、オイルゲージのとこ(名前はなんてゆーんでしょう?)から入れる。

 7.オイルレベルの確認:今回は、エレメントも交換したので、アッパーレベルぎりぎりまで入れた。普段は、アッパーの印とローワーの印の中間くらいにしている。入れすぎると、エンジンの調子が良くなくなるかもしれない。やたら燃費が悪かったり、アイドリングが安定しなかったり。学生時代、ゴリラで経験した。ちなみに、少なすぎると、焼き付きの原因になることがある。最初に購入したXLR250R('87')でやっちまった。

 8.廃油を空き缶へ移す。捨てるのなら、何かに吸わしてから。一応、再利用するので、捨てない。

 9.後片付け。

 10.その他。:
  10−1.オイルパンにゴミが入らないように、ドレンボルトや、オイルゲージにゴミが着かないように気を付ける。
  10−2.前後タイヤのエアーも入れました。恐ろしいことに両方1kg/cm^2(単位に自信無)切っていた。
  10−3.次回こそクラッチレバー周りのグリスアップだ。

費用:オイル約1000円。オイルエレメント約600円。



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