クリーンライフまつり
9月29日はクリーニングの日(1997)

97.9.14 東京・池袋 サンシャインシティ
主催 : クリーンライフ協会/全国クリーニング環境衛生同業組合連合会
後援 : 厚生省  協賛 : 文化放送/日本バルーン協会



「クリーニングの日」がやってきた。2回目の見学だ。
今回は前日のうちに準備を済ませてしまい、早朝の作業は行われないとのことで、開店時間の少し前に現地入りした。
天井からは赤・黄色・白の3色のアーチが釣られている。今年は紅葉をイメージした秋色なのだそうだ。デコレーション担当はエアロテックとバルーンブラッサムの皆さん。後者は新規参入したばかりの業者で、スタッフ全員が女性で構成されているそうだ。
今回は規模も縮小され、気球を使ったアトラクションは行わず、バルーンドロップもフィナーレの時だけしか行われない。
ステージ前を見ると、細長い風船が絡まり合っている。JBA矢部会長の話によると、前日のうちに準備しておいたものが、防火シャッターに挟まれてズタズタにされてしまったらしい。予想外のトラブルにスタッフは大忙しだ。
何とかステージ開始までにデコレーションは整えることができた。しかし破損した風船がそのまま抜けたアンバランスな状態だ。
広場では風船配布が始まる。S.A.G. Balloonsのスマイリーキャップバルーンと言う、紙で作られた帽子の付いた風船だ。
ステージ脇では風船の即売会も行われた。今年はマイラー風船が主体だ。普段余り見掛けない珍しい製品も見られた。
風船を使った抽選会もあった。特殊なプリントを施した風船を使い、ふくらますと文字が浮き出るというもの。
NHK「おかあさんといっしょ」で歌のお姉さんを勤めていた しゅうさえこさん (詳細は所属プロダクションのページ http://www.aoistudio.co.jp/ を参照) によるファミリーコンサートが終わるとフィナーレだ。天井に仕掛けたネットから無数の風船が舞い降りてきた。今年は赤や黄色などの鮮やかな色調とあって、昨年とはまた違った印象のドロップだった。
撤収が始まる。今回使用した風船はQualatexと並ぶ世界最大級の風船メーカー・メキシコLatex Occidental社のパヤソブランドの風船を使用したそうだ。