クリーンライフまつり
9月29日はクリーニングの日(2010, 28th)

10.9.26 東京・サンシャインシティ
主催 : クリーンライフ協会/全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
後援 : 厚生労働省 協力 : 文化放送/日本バルーン協会
※写真はクリックすれば拡大


しゅうさえこさんのファミリーコンサートより

台風一過。気持ちよい晴天の日曜日。猛暑も去り、過ごしやすい陽気になった。
今日は28回目を迎えた「クリーニングの日」だ。いつものように自転車を走らせてサンシャシンへと向かった。
開店時刻の10時ちょうどに到着。噴水広場では準備が行われている。ステージにはお花畑に雲と虹のオブジェ。それにスタッフが着ているTシャツが洗濯物として干してある。中央にはイメージキャラクタ「洗太くんとカゴちゃん」がいる。
天井を見上げれば16インチで作られた大きなクラスターやドロップ用ネットが吊られている。今年のドロップはハート模様やスマイル柄の可愛いものが多い。
ステージ周囲は右上から時計回りに主催のクリーンライフ協会/全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 (以下全ク連) 、日本バルーン協会 (以下JBA)、NHK、文化放送の各ブースとなっている。


ステージ周辺。今年はTシャツがいいアクセントだ。

天井の装飾とドロップ用ネット

全ク連のブースでは配布用マイラー風船の準備が行われている。今年も「洗太くんとカゴちゃん」のもの。またJBAのブースでは、あのゴールデンドラゴンで有名な君塚加織さんが風船ゲーム用の大きな風船を準備している。


配布用マイラーの準備

風船ゲームの準備を行う君塚さん

午前中はスタッフの打ち合わせや出演者のマイク調整などが行われる。全ク連の皆さんは風船配布担当やアンケート担当など数チームに分かれてミーティングが行われている。
開演は12時。オープニングに合わせて噴水が吹き上がる。ここでのバルーンデコレーションと噴水の組み合わせは初めて見た。同時にアンケートが始まり、答えてくれた人にはマイラー風船が進呈される。またJBAのブースでは風船の即売会も始まった。


噴水が一気に吹き上がる

アンケートに参加してね

JBAの風船即売。今年の目玉はサッカーボールだそうで

司会は文化放送の月岡アナウンサー。最初のコーナーは東京都公認ヘヴンアーティスト・バルーンmotoさんのショー。風船を飲み込んだり、ゴム手袋を割れるまでふくらましたりと大技の連続に多くの観客もあっと驚いていた。motoさんのショーは計3回行われた。


月岡アナからインタビューを受けるmotoさん

風船を飲み込む

ゴム手袋のふくらまし割り

JBAによる風船ゲームのコーナーがやってきた。ルールは昨年と同じ。大きな風船の中から出てきた風船を拾ってもらい、その色によって賞品が決まるというもの。今年は3回も行われ、いずれも好評だったようだ。


ルールを説明する君塚さん

3、2、1、ばーん!

さぁ、早く風船を拾え

その後は毎年恒例しゅうさえこさんのファミリーコンサート。今回は子供の皆さんにもステージに上がってもらって一緒に歌っていた。このファミリーコンサートも今年は3回行われた。しかし今年は空席が目立っている。サンシャインの客そのものが少ないように思う。主な施設の1つ、国際水族館が改装中で休館しているためかも知れない。



motoさんの3回目のステージより。大人もまともにふくらませない260Qを、4本同時に、それも鼻でふくらますという荒業を披露。誰もが驚く。また、でき上がった作品は皆さんにプレゼント。大じゃんけん大会が行われる。


鼻で4本同時に…

じゃんけん大会

今回のデコレーションを担当したのは、何と岩手県から掛け付けてきたという、きくちやの菊池玲子さんだ。司会からインタビューを受ける。


きくちやの菊池さん

締めくくりはしゅうさえこさんの3回目のファミリーコンサート。この回のみは子供はステージに上がらず、曲目も違う。motoさんにもステージに上ってもらう。最後の曲はすっかりおなじみになったテーマ曲「ごあいさつの キ・モ・チ!」。曲に合わせてバルーンドロップが行われる。


しゅうさえこさん3回目

バルーンドロップ

撤収が始まる。ドロップされた風船や飾り付けの風船は欲しい人へともらわれてゆく。 余った風船が次々と割られ始める。「ちょっと待った」ストップが掛かる。そうそう、ここでは派手に割っちゃいけないんだよね。なるべく音を立てないようにビニール袋に納めて回収する。


「私も風船欲しい〜」

撤収

今年も楽しかった。会場を後にする。外へ出たら雨が降ってる〜。朝はあんな青空だったのに。この時期の晴天は長続きしないのだと感じつつ、雨の洗礼を受けながら濡れて帰ったのであった。