ツイスターズ2010 in 横浜
7th Japan Balloon Twisters Convention 2010 in Yokohama

10.6.26、27 横浜・横浜にぎわい座/横浜市野毛地区センター
主催:ツイスターズ2010実行委員会
後援:野毛地区街づくり会
協力:野毛大道芸
※公式サイトはこちら


7回目を迎えたツイストバルーンの祭典「ツイスターズ」。毎回会場を変えて開催されるこの大会、今年は横浜で開催されることになった。今回のテーマは「ようこそ!」。国際港湾都市・横浜にふさわしいテーマだ。横浜といえば、もう1つの大きなイベントであるJBAN conventionが何度か開かれており、バルーン仲間にとってはお馴染みの都市でもある。今回はみなとみらいや大さん橋周辺とはひと味違う野毛地区にある横浜にぎわい座と横浜市野毛地区センターが舞台。野毛地区とは横浜の玄関・桜木町駅からみなとみらいの反対側に位置する小高い丘 (野毛山) のある辺りだ。ではスタート。

1日目 (6.26)
みなと横浜・桜木町駅。駅を出て東へ向かうとみなとみらい、西へ向かえば野毛だ。「野毛ちかみち」を通って地上へ出れば、にぎわい座はすぐそこ。時刻は間もなく開場の10:00、入口は参加者で長い列ができている。
開場した。早速入ってみよう。入口では招き猫のオブジェが迎えてくれる。この「にぎわい座」は普段は落語などが開かれる劇場なので、デコレーションも和風のもので統一されている。メイン会場となる3Fへと上る。総合受付とバルーン即売コーナーがある。受付で申し込み番号を申し出て、エントリーパックを受け取る。中身はエントリーパス、コンテスト投票用紙、スケジュール、会場案内、注意事項、横浜ガイドなどだ。昨年はセミナーは受けずに見学者のような感じで参加したが、今回はフルコースの2DAYパスポートでの参加だ。

まずはホールに入り開会式を待つ。300人級の中規模ホールだ。ファンファーレが鳴りオープニングを告げる。幕が開くと、そこには昨夜作られたウェルカムディスプレイがどーんと構える。神社の形をしたバルーンウォールだ。上部には緑・茶・黒の歌舞伎カラーの壁、そして左右の座敷席には盆栽のオブジェがある。司会は今大会のディレクターを務める横浜ひねろう会のしほさん。開会の挨拶に続き、ゲスト・講師の紹介、後援の野毛地区街づくり会会長による挨拶、それに各種説明に注意事項など。昨年みたいにミニライブのようなものは行われず簡潔な内容だ。またメインコンテストであるツイスターズコンテストの参加者への激励も行われない。それもそのはず、今回は持ち込み制になったとのことだ。開会式を終え、参加者は各クラスへと散ってゆく。

最初の講座は、クラス1-C・チャーリーさんによる3フィートスパークだ。「ツイスターズ」ではあるが、特殊効果のクラスが行われるとは驚いた。特効大好きな私が見逃すはずがない。場所は3Fホワイエにて……どこだろうと思いながら会場を探す。「1-Cクラスの方はこちらへ並んでください」と指示があったのでそこに並ぶ。案内された先は、何と受付の置かれていたホール脇の廊下に仕切られたブースだった。えー、こんな狭い場所でやるの? と驚いたが、参加者は20人程度。余り大きく広げての作業は行わないようだ。ちなみにチャーリーさんとはスポンサーのナランハの方で、以前JBAN conventionで講師を務めたチャーリーさん (篠田卓さん) とは別の方だ。
さて、このクラスでは机に固定した逆止弁付き金具を使って3フィートの風船に小さな風船を詰めてゆく。これはJBANのワークショップで使ったことがあるからやり方はすぐにわかった。3フィートの口をぐっと引き伸ばして金具に掛ける。ブロアである程度ふくらましたら、逆止弁から5インチ風船を突っ込んでふくらます。口を結び、引っ張って手を離せばパチンと弾かれ3フィートの中に収まる。この作業にはコンプレッサを使った。最も小型のコンプレッサだそうだが、モーターが回るとかなり大きな音がする。逆止弁付きとは言え空気が漏れるのである程度しぼんだら補充してやる。中身が一杯になったら3フィートを金具から外す。空気が抜けると真空パックのようになるので、劣化しないようにビニール袋に入れる。このスパークバルーンは閉会式で派手にやるとのこと。楽しみだ。

昨年同様、JAMルームも設けられている。各種ツイストバルーンが用意されており、誰でも自由に使える。一般の方も500円で遊び放題だ。会場の片隅ではミニ教室が行われている。普段ツイストバルーンに触れる機会のない一般の方々が講師の指導に合わせてみんなで楽しく風船を捻っており、和やかな雰囲気だ。昨年あったワンワンタイムもある。ツイストバルーンの基本「犬」を何秒で作れるかというもので、10秒以下などの驚異的な数値が並ぶ一方で、一般来場者のものと思われる2分台とか3分台なんて書き込みもあって微笑ましい。このJAMルームは目立たない地下室での開催であり、一般の方へのアピールが余りできなかったのが残念だ。
また今回は人通りの多い繁華街での開催だったので、野外でも大道芸が行われていた。時間の都合で見る機会はなかったのだが、心配された雨も降られずに済み、多くの人々の注目を集めたのではないだろうか。

メイン会場では、バルーン・シュウさんのバルーンショーが始まる。昨年のパフォーマンスコンテストで参加者をあっと驚かせた、あの「花火」の方だ。これは一般の方も無料で見れるため会場は大盛況。弁当を持ち込んで食事を摂る人もいる。今回のスケジュールはかなりハードな設定になっており、各種講座やショー、それにコンテスト作品などを見て回ると時間がとても足りない。食事は弁当を買ってきてホールでショーを見ながらという人も多かったことだろう。

コンテスト作品を見てみよう。
ワンバルーンコンテストは今年新たに加わった部門で、1本の260のみで作られた作品。余り華やかさはないが高い技術が要求される。条件はテーマなし、材料260 1本のみ、ペンやシールの多用は低評価、メンテなしとなっている。24名の参加。
メイン部門となるツイスターズコンテストは2階の展示スペースにて展示。ドアをくぐったチケット売り場などが並ぶ部屋で行われており、外からは見えにくく発見しにくかった。テーマ「ようこそ」、サイズ800(W)×800(D)×800(H)mm、フレーム不可、シールやペンの多用は低評価、ツイストバルーン以外の使用も低評価、メンテなしとなっている。24名の参加。

午後からはクラスD-2・大石亜由美さんのバルーンリハビリに参加した。看護師として活躍なされている方で、ふとしたことからお年寄りのリハビリに風船を使い始め、各界から注目を受けているそうだ。今回はその手法の一部を紹介。
入口で風船のパックと軍手を渡される。さて軍手は何でしょう。まずは全員にこれを着用してもらう。軍手を着用した状態が80歳の手の感覚に近いのだそうだ。さぁ、みんな今から老人だ (冷や汗)。
最初の質問。「あなたの今の気分は何色ですか? その色の風船を袋から取り出してください」うーん、何でしょう。ピンクを出して「夢の色です」と答えるのはさすがに恥ずかしかったので、ここでは水色にする。「爽やかな青空の色です」と。実はお年寄りに風船を選ばさせると水色を選ぶ人が多いらしい。体の不自由なお年寄りにとって、青空のもとに出たいというのは誰もが願っていることなのだ。
続いて5インチ風船をふくらまして、手で握る。洋ナシ型になるくらいにかなりの強さで握る。これを何度か繰り返す。10回、20回と続けていると手が辛くなってくる。なるほど、これならリハビリの小道具として使えそうだ。同じものを膝にギュッと挟む。これも力を入れ続けると辛くなってくる。大石さんが1人ずつ回って膝に挟まった風船を引っ張る。スポンと簡単に取れてしまうようでは駄目だそうだ。
次に260を2本、8の字に結びつける。これを肩の上から背中に回して、反対側の手で脇腹側で受け取る。うーん、なかなか手が届かない……。
他にも260を2本束ねて犬を作ったりとか、色に関する簡単な説明など。ひと味変わったバルーン講座であった。
このクラスはハサミなどの他にポンプも自分で用意してくるようになっていたらしいが、持ってなかった私は本番に入って慌ててしまった。そうだ、これはJBANじゃないのだ。今回はスタッフの人が貸してくれたが、このような恥をかかないように即売会でポンプを購入した。

メイン会場では、スマイルパフォーマーQちゃんさんのショーが始まるところ。にぎわい座を抜け出して、目の前のコンビニで昼食を買ってすぐ戻ったが、既に遅く満席のため入口は閉ざされていた。あー、残念。

今日最後の講座は、クラスA-3・大石亜由美さんのバルーン・カラーハートセラピー講座。色についてかなり詳しい説明で、先ほどのバルーンリハビリとは違い、風船の話は余り出てこないアカデミックな内容であった。この講座はメイン会場での開催。さらに楽屋でも別の講座が行われており、今回は会場の隅から隅まで有効活用した構成になっている。

夜は両日ともスペシャルイベントと銘打った企画がある。26日はみんなが楽しみにしてるパフォーマンスコンテストなどが行われる。上記講座を終えてメイン会場から出ると、早くも列ができ始めている。おっと、もう並んでるのかと私も列に入る。列を見回すと、スペシャルイベントと書かれたストラップを手首に巻いてる人もかなりおり、一般の人々からの注目度も高い。開場すると一斉に客が流れ込む。自由席なので早い者勝ち。
しばらく待った後、開演する。しほさんの挨拶に続き、ファッションコンテストが始まる。テーマなし、サイズ2500(H)×1800(W)×1800(D)mm、着衣可能で移動可能なもの、制作1名、モデル1名となっている。12組の参加。1組ずつステージに入りアピールする。今年も美しいもの、かっこいいもの、面白いものと多彩だ。しかし時間の都合か流れが速いかなと思った。後で撮影タイムを設けるのでそちらで撮影してほしいとのこと。

合間にバルーンおやじさんのショーが入る。ベテランの落ち着いた演技力に観客も魅せられていた。でき上がった作品は観客にプレゼント。いつものように欲しい人が一斉に名乗り上げる。
一方で会場の外では先ほどのファッションコンテストの撮影会も行われていた。どちらへ行くかは人それぞれ。

最後はお待ちかねのパフォーマンスコンテストだ。条件はテーマなし、人数2人まで、制限時間5分、準備時間1時間、風船の種類は制限なしとなっており、バルーンそのものよりパフォーマンスに重点を置いて評価される。10組の参加。地味なものから派手なもの、シリアスなものから楽しいものまで何でもあり。今回は誰も制限時間に引っ掛かることもなく無事終了。昨年のように頭1つ抜き出た作品もなく接戦のように思える。果たして優勝は誰の手に。

2日目 (6.27)
都合により午後からの参加。
最初はクラスC-5・オラクルバルーンさんによるバルーン・スコール 〜ツイスト作品をどっさり降らしましょう♪〜だ。これは特殊効果的な機材は使わず、各種風船の組み合わせのみで仕掛けを作ったもの。まず260で12面体のフレームを作る。中に弁の仕掛けを付けた16インチを入れて、フレームにぴったり密着するようにふくらます。もちろんこの弁装置も風船を工夫した材料で作られている。そしてフレームと中の16インチの間に降らせたい物を挟み込む。今回は5インチハートを使った。弁を外して上へ放ると、中の16インチがしぼんでフレームとの隙間に挟まっていたハート風船が落ちてくるという寸法だ。実はこれ、シュウさんの「花火」のラストに上がった大玉とほぼ同じやり方。ハートの代わりに口を結ばない260を使えば、上へ放ったところで四方八方へ飛び出し、花火のような効果が得られるのだ。
各チーム、完成したらテストしてみる。「へぇ、面白〜い」と大人気であった。この仕掛けは閉会式で使われる。

メイン会場ではバルーンおやじさんのショーが始まろうとしている。開演待ちの間、しほさんが子供たちに声を掛けて遊んでいる。連日の徹夜で疲労も頂点に達しつつあると思われるが、そんな表情は微塵も見せずに笑顔を振りまいている。お疲れ様です。

バルーンおやじさんのショーが終ったら、急いで4階へと上がる。3 on 3コンテストが行われているからだ。スリー・オン・スリーとは「3人・3時間」を意味する団体戦。テーマ「横浜」、サイズ2000(H)×1500(W)×1500(D)mm、アルミ棒やスタンドの利用可能。6チームの参加。現場ではまだ作業が完了しておらず、そこへ作品を見たい人たちがどっと集中したため大混雑。大急ぎで各作品を見て投票する。時間的にかなり厳しかったようだけど、皆さんちゃんと投票できたかな?

最後の講座はクラスC-6・チャーリーさんのジャイアントバルーン体験だ。これも3Fホワイエの狭い空間での開催。まず入口で番号札をもらった。19と書かれている。
このクラスは風船の中に自ら入ってしまおうというもの。披露宴などで行われるものと違い、ここでは大道芸的なやり方だ。もちろん入るときは自力で入らなければならず、難易度が高そう。使用する風船もソフトな観測気球ではなく、普通の固いゴム風船。メーカーは不明だが、180cmのものらしい。まるで食品か医薬品のように厳重にアルミのラミネート袋に1個ずつパックされている。
最初にチャーリーさんが実演する。まずメガネやパスケースなど身に付けている鋭利なものは外す。風船の口にある巻き込み部分を切り取る。これがあると手で広げるのが困難だからだ。庭掃除用のブロアでふくらます。大きい大きい、どんどんふくらみ背丈くらいに達する。「この状態で割れるとかなり強烈な音がします」と脅かされ早くも恐がる参加者も。
ふくらんだら口を広げてすぐさま頭を突っ込む。かなり過激だ。首まで入ったら服を着る要領で、風船の口を手で広げながら片腕ずつ突っ込む。胸まで入ったら前、後ろとたぐり寄せながら腰まで入る。腰まできたら一気に足まで入る。入ったら吹き込み口をしっかりと内側から掴む。最後に自分で風船を割って飛び出す。
さぁ今度は参加者が挑戦する番だ。先ほどもらった番号札の順番に入ってもらう。うー、何だか恐そう。観測気球なら私も中に入ったことがあり楽しくもあったが、これはちょっと不安。実際、パスする参加者もいる。まず最初の挑戦者。さすがに初めての人が自力で入るのは大変らしく、途中でチャーリーさんが手伝ってくれた。風船の中に完全に入ったとき、空気漏れが激しく風船小さくなってしまった場合、チャーリーさんが外から強制的にブロアで空気を送り込んでふくらまし直す。外が見えない閉ざされた空間に強烈な風圧と轟音、これは中に入っている人にとっては拷問かな。女性の中には「やめて〜〜!」と悲鳴を上げる挑戦者も。
あらかじめ手渡されたボールペンを使って風船を割る。みんなで3・2・1・0とカウントダウンしてあげる。バンッ! 大きな音を立てて人が飛び出した。途中で割れてしまった人も何人かいたが、さすがはプロ集団、みんな順調に進めてゆく。
廊下を仕切っての会場なので、回りはオープン。巨大な風船の割れる音が周囲に響くと、何事かと人が集まり始め、いつの間にか人だかりができていた。
10人ほど挑戦したところで終了時刻。19番目の私までは回ってこなかった。何だ残念、、、いや、ほっとひと安心と言うべき? (冷や汗)

以上で講座はすべて終了。後はスペシャルイベントだ。メイン会場前に集まる。みんな良い席を取りたいから、開場30分前だというのにあっという間に長い列ができた。狭いので階段の方まで列が延びている。リハーサルが終ったので少し早めに開場。みんな一目散に目標の席にすっ飛んでゆく。

少し遅れての開演となった。しほさんの挨拶の後、最初のコーナーはバルーン・シュウさんのショー。ステージには見覚えのある仕掛けが。もしかして、これは――。プログラムにシュウさんのショーというのを発見した時点で、これは昨年のアレが見れるかも知れないと感じていたのだが、どうやら予想的中のようだ。
今回のショーは「お祭り男」とのことで、お祭りネタで揃えられている。いくつかの小技が終わるといよいよ本日のメイン、バルーン花火が始まった。「♪君がいた夏は 遠い夢の中……」 出たぁ〜。あの曲、Whiteberryの「夏祭り」。曲に合わせてシュウさんの手にした風船の束が突然シュルシュル〜と飛び出す。「おぉ〜」「すご〜い」と驚く観客たち。みんなこれをもう1度見たかったんだよ。観客も揃って手拍子を始めてしまいノリノリだ。昨年の所沢大会で余りの素晴らしさに思わず涙をポロリとこぼしてしまうほど感動してしまったシュウさんの「花火」がまた見れて本当に幸せ。ありがとうシュウさん、実行委員会の皆さん。

次のコーナーは、ツイスト15コンテストだ。テーマ「ようこそ」、所要時間15分、ツイストバルーン主体、事前準備不可となっている。16名の参加。
スタートする。ビデオを早回ししたような見事な手さばきに毎回感心してしまう。段々残り時間が少なくなってくる。焦ってきた人もいれば余裕で完成させてしまった人もいる。15分が経過し終了。投票は開演前にもらったコインを作品番号が書かれた箱に入れることで行う。

ステージはコンテストの結果発表へと移る。今回はスライドを用いて各作品の紹介が行われる。こういう配慮は嬉しい。まずは特別審査員を務めたゲストの皆さんからコンテストの総評が述べられる。バルーンおやじさん、スマイルパフォーマーQちゃんさん、バルーン・シュウさん、デイジーこと細貝里枝さん。
そしていよいよコンテスト入賞作の発表だ。
まずワンバルーン部門から。優勝はエントリーナンバー20、ひねり屋ジャッキィさんの「ひよこ」。
次はパフォーマンス部門。優勝はエントリーナンバー8、バルーンパフォーマーみなみさんの「桃太郎」。桃に見立てた大きなピンクの風船を割って現れたのはインパクトあったし、「桃太郎のハンマー投げ〜っ!」と鬼をぶん回して投げ飛ばすもの迫力があった。桃太郎ってこんな乱暴だったっけ? (笑)
ファッション部門。優勝はエントリーナンバー10、yukaさんの「着物」。ウェルカムディスプレイにもぴったりな雰囲気の作品だった。
3 on 3部門。優勝はエントリーナンバー1、Men's BT-FLYチームの「第7話 ヨコハマラーメンって醤油味?」。中華街に現れたラーメンの怪物。そして立ち向かうのはハマのヒーロー「ヨコハマーン」!
ツイスト15部門。優勝は風船師ヨッシーさんの「エビ」。ただのエビじゃない。ちゃんと皮をむいて食べられるようになっているのだ。この仕掛けにはみんな驚いていた。
そしてメインコンテストであるツイスターズ部門。優勝はひねり屋ジャッキィさんの「お福さん」。今回の内容にふさわしい和風の作品であった。
最後に今回のツイスターズで最も活躍した人に与えられるMVPの発表だ。MVPはひねり屋ジャッキィさん。優勝2部門、準優勝1部門、3位1部門という素晴らしい戦績であった。

すべてが終了し、閉会セレモニーが行われる。次期開催地が発表された。来年は静岡・沼津での開催。公式サイトはもう公開されていたので既に知っていた方も多かったのではないだろうか。さらに地元のプロレスラー・お茶戦士カテキングさんと牛神ザ・グレート・アシタカさんが会場に駆けつけ場内は騒然となった。
※公式サイトはこちら

そして最後の挨拶。
しほさん「『ツイスターズ2010 in 横浜』大成功だったと思います。皆さん、どうもありがとうございました!!」
スタッフ一同「ありがとうございました!!」
本来ならここでスパークバルーンをバンッとやるのだろうが、終了時刻を大幅に過ぎたために中止となってしまったのが実に残念。

締めくくりは全員で記念撮影。ステージのウェルカムディスプレイをバックにみんなポーズを決める。


今年も盛況だった「ツイスターズ」。個人的には2度目の参加だったが、昨年に負けず劣らずの感動的で素晴らしい内容であった。楽しいイベントを企画運営してくださった実行委員会や関係者の皆さんにお礼を申し上げたい。

(10.7.5掲載) もどる