しゅうさえこさんのファミリーコンサートより

クリーンライフまつり
9月29日はクリーニングの日(2009, 27th)

09.9.27 東京・サンシャインシティ
主催 : クリーンライフ協会/全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
後援 : 厚生労働省 協力 : 文化放送/日本バルーン協会
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毎年恒例の「クリーニングの日」。
いつも通り、開店時間の10時に合わせて会場入りする。装飾は前日のうちに準備済み。ステージ中央にイメージキャラクタ「洗太くんとカゴちゃん」のエアインフレータブルが、その頭上には虹のアーチ、両側にCLEAN LIFEのロゴが付いた青い壁、さらに左側にうさぎのオブジェ、右側には、ん? なんだこれ? 見慣れないキャラクタのオブジェがある。新たなキャラクタの追加かと思ったが、何の説明もないのであくまでゲストなのだろう。


ステージ周辺

左側にうさぎのキャラクタ

右側には……あんた、誰?

ステージ上部には黄色+ピンク+紫のビーハイブ、そしてドロップ用風船のネットが設置されている。これもいつもと同じだが、今年はちょっと雰囲気が違っているように思う。何が違うのだろう。


ドロップ用風船

3階後方より

開場は12時から。全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 (以下全ク連)の皆さんが打ち合わせの上、各班に分かれて準備に取り掛かる。アンケート担当グループ、スーパーボールすくいグループ、配布用風船作成のグループなど。配布される風船は今年も「洗太くんとカゴちゃん」のマイラー。ハンドポンプで1つずつ丁寧にふくらます。意外と割れやすく、時折大きな音が場内に響き渡る。昨年はスティック付きだったが、今回は「洗太くん」と「カゴちゃん」が糸で結ばれている。
一方、日本バルーン協会 (以下JBA) のブースでは、チャリティ販売用の風船の準備が行われている。デコレーション担当のコズミック・波多野さんが風船ゲームに使うスパークバルーンの準備を進めていた。


配布用風船の準備

JBAの風船即売コーナー

風船ゲームの準備中

ステージが始まった。まずはしゅうさえこさんによるテーマ曲「ごあいさつの キ・モ・チ!」から。そして司会の文化放送・月岡アナウンサーが登場する。今回は月岡さん単独だ。同時に全ク連によるアンケート・風船配布も始まった。後のステージに出演するバルーンmotoさんによるパフォーマンスも見られた。


オープニング

アンケートに答えて風船をもらおう

バルーンmotoさんのパフォーマンスも

毎回最も注目を集めるのは大道芸。今年は2年前にも来たカナダのジャーミー・エアジョアさんによるパフォーマンスショーと、バルーンmotoさんによるバルーンショーだ。どちらも多くの観衆で賑わった。特にmotoさんのマジックバルーン飲み込みとゴム手袋ふくらまし割りに驚く人が多かった。


ジャーミーさんの大道芸

風船を飲み込んじゃう。「え、うそ!?」

さて、しゅうさえこさんのファミリーコンサート (タイトル写真) が終わると、会場には謎のロボットが現れた。一体何者だ?
そしてJBAによる風船ゲームが始まる。ルールは昨年同様。「みのりの箱」募金に寄付してくれた子供が対象で、巨大風船が割られ、中から出てきた風船を拾ってもらう。その風船の色で賞品が決まるというものだ。
続いてチャリティじゃんけんゲーム。同じく「みのりの箱」募金に寄付してくれた人が対象で、5人相手に勝ち抜いた回数に応じて賞品が当たるというもの。残念ながら1回目でいきなり負けてしまった人は、さっきから立っているジャーミーロボ (そう、この中身はパフォーマンスショーをやってたジャーミーさんなのだ) と握手して帰ってもらう。4人目が全ク連会長、そして5人目がバルーンmotoさん。5人勝ち抜いてmotoさんのところまでこれる人は少なかった。

今回は文化放送アナウンサーのトークショーや、NHKのコーナーが行われない。NHKは販売ブースも出していなかったようなので、もしかすると今後はしゅうさえこさん以外の歌のお姉さんは来ないかも知れない。


謎のロボット出現

大きな音がするから気をつけて

じゃんけん5人勝ち抜きは大変だぞ

その後はバルーンmotoさんの2回目バルーンショー。でき上がった作品を欲しい人にあげるのだが、欲しがる人が余りに多かったため、ショーは途中からじゃんけん大会になった。
次いで全ク連のアイロン掛け講座。そう、「あんた誰?」と書いたキャラクタはアイロン君だったのだ。
さらにジャーミーさん2回目パフォーマンスショー、そして最後はしゅうさえこさんの2回目ファミリーコンサートだ。最後を締めくくるのもテーマ曲の「ごあいさつの キ・モ・チ!」。motoさん、ジャーミーさんも一緒に加わった。曲の終わりに合わせてバルーンドロップ。昨年は途中で引っ掛かってしまいうまく行かなかったが、今回はばっちり決まった。中身はラウンドや全面プリント、さらにブラッサムやジェット風船など、今年も何でもありの状態。


バルーンドロップ


撤収開始

みんな風船もらって幸せ

以上で終了。ドロップや飾り付けに使われた風船は、みんな欲しい人へともらわれて行った。
規模縮小の感じは免れないが、気軽にバルーンドロップが体験できる数少ないイベントの1つでもあるので、今後とも続いてほしいものだ。