しゅうさえこさんのファミリーコンサートより「あいうえ・おにぎり」
26回目の「クリーニングの日」。昨年同様、開店時間に合わせてサンシャインへと向かった。空はどんよりしており肌寒い。「暑さも寒さも彼岸まで」とは全くだ。
噴水広場には前日のうちにオブジェの設置が済んでいる。今年は主催の全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 (以下全ク連）の創立50周年とのことで、50の数字を形どったオブジェが用意された。他にピンクの象さんのオブジェ、アヒルのオブジェに加え、透明のウォールバルーンで作られた噴水 (でいいのかな?) をイメージさせるオブジェが作られている。デザインはカーナバルバルーンさんが行ったそうだ。傍らにはイメージキャラクタ「洗太くんとカゴちゃん」のエアインフレータブルがある。頭上には雲をイメージさせる色調のビーハイブが釣られ、さらにドロップ用のネットが用意されている。中身は毎年のことだが色・形問わず何でもありの状態。


前日のうちに準備していたので、既に劣化して割れてしまっている部分も見られた。コズミックの波多野さんが丁寧に補修に当たっている。また日本バルーン協会 (以下JBA) の風船ゲーム用に使用されるスパークバルーンの準備も行う。一方、全ク連のブースでは配布用風船の準備が行われる。配布は昨年と同じ「洗太くんとカゴちゃん」のマイラー。


ステージは正午。まずは毎回お馴染み しゅうさえこさんとマイノリティオーケストラというバンドによるテーマ曲「ごあいさつの キ・モ・チ!」から。次いで司会の文化放送の月岡・野中両アナウンサーによるオープニング。
同時に風船の配布も始まる。今年もアンケートに答えると風船がもらえ、「みのりの箱」へ寄付すると抽選会やスーパーボールすくいなどのゲームに参加できた。


JBAのブースでは風船の格安販売が行われている。プーさんハロウィンが良く目立つ。ステージはエリック・バーグさんによるジャグリングショーで盛り上がっている。さらに「みのりの箱」チャリティ抽選会 (バルーンオブジェのプレゼントもあり)、ヤマゲンさんとマイノリティオーケストラの皆さんによるチャリティライブ、しゅうさえこさんのファミリーコンサート (タイトル写真) と続き、次はJBAによる風船ゲームの番だ。昨年と同じく「みのりの箱」に寄付してくれた50名が対象。まずスパークバルーンを割る。そして中から出てきた風船を拾ってもらい、その色によって賞品が決まる。賞品にはお散歩風船シリーズ、各種マイラー風船、お部屋は水族館シリーズ、ドラえもんパンチボールなど。



他に文化放送アナウンサー陣による「お笑いバトル」「チャリティーオークション」(実はこのコーナーが最も人が多い) や2回目のチャリティーライブ、ジャグリングショーが行われ、最後は再び しゅうさえこさんのファミリーコンサートだ。ラストは既に何度も出てきているが、「ごあいさつの キ・モ・チ!」。フィナーレに合わせてバルーンドロップが行われる。昨年はタイミングが早すぎたが、今年はばっちり。しかしここでトラブル発生。何とネットが開かず、右半分に詰まった風船しか落ちてこない。さぁ大変。上部では必死でネットを揺すっているが、思うように落ちない。こんなトラブルは初めて見た。ネットの中に3フィートの大きなハート型が1つだけ入っており、私はこの風船が詰まったのでは? と聞いてみたが、それは関係ないらしい。ビデオを見直してみると、ネットが大きく捻られているようなので、それで絡みついたのだろうか。まぁ、かっこ悪いけど最終的には全部落とせたのだからいいじゃないか。くよくよせずに前向きで行きましょう。




今年も賑わった「クリーニングの日」。トラブルはあったけど無事終了。表へ出たら雨が降ってる……。濡れながら自転車で帰ったのであった。