“TREASURE ISLAND”
JBAN Convention 12th
第12回ジャパン・バルーン・アーティスツ・ネットワーク・コンベンション

08.6.16〜19 横浜・産業貿易センター/ワークピア横浜/横浜港大さん橋
主催:Japan Balloon Artists Network



“俺は名もない駆け出しの海賊さ。これから12回目の航海に出るところだ。噂によれば、ヨコハマ大陸の沖合いにものすごい宝の島があるそうだ。まだ誰も実際に見たことはないそうだが、そこに辿り着けば夢のような素晴らしい世界があるに違いない。”
―― ある海賊の日記 2008年6月16日より

12回目を迎え、3年ぶりに横浜へ戻ってきたJBAN Convention。テーマは「TREASURE ISLAND (宝島)」。第8回「冒険」以来の大さん橋周辺での開催だ。

1日目 (6.16)
初日は例年通りコンテストラージ・スカラプチャー部門の制作が行われた。今年はテーマ「海」、サイズ4,000(W)×4,000(H)×4,000(D)mm以内、人員10名まで、制作時間20時間 (16日10:00〜21:00、17日9:00〜20:00)、床置き型、 メンテナンスなしで22日まで展示可能な作品となっている。昨年の5,000(W)×6,000(H)×3,000(D)mm以内、11時間に比べるとかなり緩和されており、完成度の高い作品を目指せるのではないだろうか。9チームの参加。

2日目 (6.17)
2日目もコンテスト制作のみ。この日は前日に続きラージ・スカラプチャー部門に制作に加え、テクニカル・スカラプチャー部門、ヘリウムブーケアレンジメント部門、魚アート部門、スペシャルミニミニフィギュア部門の制作、持ち込みが行われた。
テクニカル・スカラプチャー部門は、テーマ「海」、サイズ2,000(W)×2,000(H)×2,000(D)m以内、人員4名まで、制作時間6時間、床置き型、メンテナンスなしで22日まで展示可能なものとなっている。テクニカルと書かれているが、「260Q主体」というようなルールは特に設けられてないようなので、従来のスモールスカラプチャー部門だと思えばいいだろう。8チームの参加。
ヘリウムブーケアレンジメント部門は、テーマ「海」、サイズ1,800(H)×800(W)×800(D)以内mm、制作者1名、バルーン主体 (造花、アクセント資材使用可) で22日まで展示可能な作品。16人の参加。 魚アート部門は今年新しく加わった部門。読んで字のごとく魚のオブジェで競う部門だ。テーマ「魚」、制作者1名、サイズ900(W)×900(H)×900(D)mm以内、吊り下げ型で22日まで展示可能なもの。持ち込み制で制作時間などは特に決められていない。
昨年好評だったスペシャルミニミニフィギュア部門ももちろんある。テーマ「海」、制作者1名、サイズ100(W)×100(H)×100(D)mm以内、バルーンをメインとした装飾で22日まで展示可能なものとなっている。これも持ち込み制。
どんな作品ができ上がっているだろうか。明日が楽しみだ。

3日目 (6.18)

大さん橋ホールが見えてきた
“ヨコハマ大陸をかすめて間もなく、甲板が騒がしくなってきた。どうやらそれらしき島が見えてきたようだ。さぁ、いよいよ宝の山に乗り込むぞ。”
―― ある海賊の日記 2008年6月18日より


みなと横浜・日本大通り駅で降りる。県庁〈キングの塔〉が迎えてくれる。第8回と同じく産貿センターがメイン会場だ。今年ももちろん「フルパック」。今回から「グループ割引」(5名以上) が設けられ、「一番鳥さん」はなくなってしまった。受付を済ませる。パス引換券と引き換えに受け取ったのはエントリーパス、レジュメブック、オリジナルトートバッグ、コンテスト投票用紙、ファイナルパーティー座席指定券、横浜ガイドブック、オリジナルTシャツ (フルパック参加者のみ) などだ。

今日3日目からはセミナーが始まる。今回はコンテストに重点が置かれているようで、セミナーは4クラスタイム14クラスと非常に少ない。特にパーティー装飾を参加者自身で作るワークショップは全滅である。
最初のクラスは、フランスのファブリツィオ・ボルゾーニさん (CBA) によるカラフルなバルーンであなたの人生もカラフル!だ。産貿センターのすぐ近くにあるワークピア横浜での開催。参加者も実際に作りながら進めるハンズオンクラス。ひねった260Qの先端に5インチハートの入った魚模様の風船をつける。意外とてこずる。さらに321Qビーボディを使ったチリペッパーの作成。普段はふくらまさない先端部分までふくらまし、手で形を整えてそれらしく見せる。その他、各種作品の実演が行われた。なおボルゾーニさん愛用のポンプには香水が仕込んである。さすがはフランス人だ。おしゃれですね。

次のクラスは、イタリアのフェデリコ・オニータさん (CBA) による、秋冬コレクション form Italyだ。ぶどうを持ったネズミ、どんぐりを持ったリス、ハロウィンにクリスマスのオブジェなど、まさに秋〜冬に向けての作品の説明だ。ここも実技の入るハンズオンクラス。

今回はこの2クラスだけなので、時間的にはたっぷり余裕がある。少し離れた大さん橋でのコンテスト作品展示会場へ行ってみよう。今回はウエディング部門が行われないため、スペースも十分余裕のある展示だ。会場中央にラージ・スカラプチャー部門が並び、奥にはテクニカル・スカラプチャー部門が展示されている。左手には受付とヘリウムブーケアレンジメント部門、スペシャルミニミニフィギュア部門が、右手には新登場の魚アート部門の作品が並んでいる。また今年もホスタビリティーツーリズム専門学校の皆さんによる特別展示が行われていた他、JBANの歴史も展示してあった。ずらっと並んだパンフ表紙を見て懐かしく感じた。ちなみに私も過去11回のパンフやエントリーパスなど一式はすべて保存してある。
昨年は比較的おとなしい感じの作品が多かったが、今年は電飾が入ったりストーリーが書かれた札があったりBGMを鳴らしたりする作品も多い。新登場の魚アート部門に注目が集まっていた。昨年のファイナルパーティーにて、ハッピーゴリラさんのパフォーマンスで大受けしていた おさかな天国 (マーチ・バージョン) をさりげなくバックに流しておくとピッタリだったかもね。

投票は受付でもらった専用の用紙を使う。今回は各部門最も優れた作品を1点選ぶだけに戻った。デザインの良かった作品とかインパクトのあった作品、カラーコーディネートの良かった作品など、いくつも項目を設けると採点の方も大変なんだろうね。何しろ集計時間はわずか4時間程度しかないのだから。賞の方も従来の準優勝、優勝となり、昨年の「ベスト○○賞」や「JBANディスプレイ大賞」は廃止されている。一般来場者は受付に備えてある用紙を使う。先着100名に「マジックバルーンしかけ絵本」がプレゼントされる。またJBAN期間中の18、19両日にはアンケートに答えることにより先着50名に「マジックバルーンDVDキット」がプレゼントされた。
審査比率は昨年と同じく参加者2:講師陣2:一般1だ。なお作品はJBAN終了後の22日まで展示される。

さて産貿センターへ戻り、プロダクトショーケースを覗いてみよう。今年は凄い。ファイナルパーティーが行えそうな広いホールでの開催だ。新製品の展示に加え、限定商品の販売、各種製品の実演、それにパーティーのコスチュームを作るための「パーティーコスチュームを作ろう!」コーナーもある (バルーンコスチュームはいいが、派手な作品を着て産貿センターから大さん橋まで移動は恥ずかしい!?)。
また今回初めての試みとして、「スタディータイム」と称してセミナー講師陣による数々の実演も行われた。私が産貿センターに戻ったときには、ちょうどフェデリコさんによる「スペシャルテクニック」が行われていた。次の時間はファブリツィオさんによる「ハッピーパフォーマンス」だ。もともとマジシャンだったファブリツィオさんの素晴らしい演技で大盛況だった。
最後に大抽選会が行われた。これはエントリーパスに記入された受付番号を使ったくじ引きで、パーティーグッズやマイラーバルーンセットなどが当たるというもの。しかし開催時間が悪かったのか当選者がなかなか出てこない。10秒数えて出てこなかったら次に回すことになり何度か繰り返し引くことになったが、時間切れとなり結局賞品は全員に行き渡らないまま終わった。


4日目 (6.19)
“ついに宝島へ上陸した。目の前には溢れんばかりの宝の山がある。その宝物とは、数万個もの風船で作られた夢の世界だった。”
―― ある海賊の日記 2008年6月19日より

最終日となる19日は2クラス。まずはアイルランドのフィオナ・フィッシャーさん (CBA) によるいつでもどこでもクリエイティブコラムからだ。コラムとはタワーとも呼ばれ、要するにイベント会場の入口の両サイドに立っていたりする棒状のオブジェのことだ。ハンズオンクラス。まずはジオドーナツという風船を使ってコラムの柱の部分を作る。一工夫して260Qと組み合わせる。本来ならドーナツ型になる風船がハート型になった。ジオドーナツの面白い応用の仕方だ。次いで11インチを目いっぱいふくらまして260Qと組み合わせてコラムを作る。応用例として数字の作り方の説明もあった。

再びプロダクトショーケースへ。今日のスタディータイムは吉田晴美さん (CBA) による「Weddingアレンジ実演」と、バルーンshoさんによる「マジックバルーン実演」だ。私は後者を視聴した。
学習塾経営をなされていた方だそうで、語り口がいい感じなのだが、マイクを使わなかったので聞こえにくかったのが残念。でき上がった作品は参加者にプレゼントしていた。

最後のクラスはフェデリコさんによるラージスカラプチャー! もう怖くないだ。これはプロダクトショーケースと同じ産貿ホールでの開催。会場にはフレームが用意されており実際にオブジェを組み立てるのかと思ったが、スライドを用いたスピーチ主体であり、実技はキリンの耳の部分などわずかだった。

以上でセミナーが終了し、残すはファイナルパーティーのみとなった。会場となる大さん橋ホールへと向かう。開場まで時間があるので外へ出て気分転換。梅雨の真っ最中だが雨は降らず、時おり日が差している。4年前から変わった風景もある。いくつか写真を載せておこう。


ふう天の横浜ミニ紀行
大さん橋 2008.梅雨
※写真はクリックすれば拡大


氷川丸とマリンタワー。横浜といえばこれを思い浮かべる人も多いだろう。※マリンタワーは工事中

3つの塔。左からキングの塔 (県庁)、ジャックの塔 (開港記念館 ※後ろの電波塔じゃないよ)、クイーンの塔 (横浜税関)。

クイーンの塔の前では、現在「象の鼻」と呼ばれる昔の桟橋の復元工事が行われている。

赤レンガ倉庫とみなとみらい地区。右端は海上保安庁の巡視船「しきしま」。

ベイブリッジと鶴見つばさ橋 (左遠方)。

ベイブリッジの向こうには大型船も見える。貨物船は主に山下埠頭と本牧埠頭に発着しているので、大さん橋の辺りには滅多に来ない。

東京電力横浜火力発電所の双子煙突「トゥイニー・ヨコハマ」。右の煙突も同発電所のもの。手前に横浜さとうのふるさと。

おっ、あれは何だ? 今まで見たことのない巨大なプロペラが出現。山下公園からは大さん橋の先端に立っているように見えたが、実際には対岸の瑞穂埠頭に立っていた。その正体は横浜市風力発電所の風車「ハマウィング」だった。塔高さ78m、風車直径80mもあり、高光度航空障害灯、いわゆる「ピカピカ」も付いている。

大さん橋から産貿センター方面を望む。大さん橋は全面的に板張りで徹底されている。トゲに注意とのこと。正面にはFと表示された電光掲示板があり、これは15,000t未満の船は自由に入港できることを示している。

参考:
現地の案内板
横浜市地球温暖化対策事業本部 ハマウィング (http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/ondan/furyoku/)、
横浜市港湾局 港の交通ルール (http://www.city.yokohama.jp/me/port/learn/mame.html)

パーティー受付前へ戻る。開場は17:30頃とのこと。コスチュームをまとった参加者がぽつぽつと集まり始める。私も受付でもらったオリジナルTシャツに着替える。突然、コンテスト展示会場の辺りが騒々しくなった。ファブリツィオさんのパフォーマンスショーが始まったのだ。これはプログラムにも載っていなかった。既に準備を終え、会場オープンを今か今かと待っている人たちを察したのだろうか。

そろそろ開場の時間だ。パーティー会場へと向かう。会場は大さん橋の先端にあるホールだ。板張りの通路を進んでゆく。会場は既にオープンしていた。入り口には350Qで作られたサンゴのようなオブジェがトンネル状に並ぶ。さぁ、会場へ入ってみよう。

入ってみて、驚いたのはそのデコレーション。ほぼすべてのオブジェが白い350Qで作られていたのだ。天井には何も吊るされていない。「え、バルーンドロップないの?」 まさに予想外の展開であった。会場のあちこちには入口と同じく350Qで作られた白いサンゴのオブジェがあちこちに並んでいる。ステージにもサンゴのオブジェに加え、ステージ中央には赤い大きなタコのオブジェがある。そしてステージ前にはまるで蛍光灯を思わせるような一直線にふくらんだ350Qが無数に斜めに向いて仕掛けられている。これは電飾として光るのか、それとも飛び出すのだろうか。

会場の照度が落ちる。客席から歓声が起こる。間もなくオープニングだ。今回もCG映像より特殊効果に力が入っている。ステージが青いライトで照らされ、各オブジェがゆらゆらと揺れ、シャボン玉で作られた泡がふわりと浮き上がり、海底にいるんだという感じがしっかり表現されている。これは凄い。次いで天井 (この場合は海面と言うべきか?) から何かが降りてきた。エイの形をした紙吹雪で、今回もオリジナルプリントが入っている。前回のパーティーでは思わず「紙飛行機」と言ってしまったが、正しくはミラクルウイングという商品で、プロダクトショーケースでも実演が行われていた。

そしてステージに一気に動き出した。サンゴが真っ赤に輝くと、ステージ周辺の350Qが爆音とともに一気に飛んだ。やはり飛び出したか。そしてステージ中央の大きなタコが崩れて浮き上がると、巨大な貝が姿を現した。スモークが吹き上がり、一旦照明が落ちる。そして次の場面で謎の人物がステージに姿を現す。海賊の姿をしたその人物は一体何者だ?

音楽が変わる。ここでいきなりコンテストファッションショー部門が始まった。今年初めて行われるコンテストで、要するにバルーンコスチュームコンテストを発展させたものだと思えばいいだろう。テーマ「夏」、人員2名 (モデル含む) まで、制作時間7時間、サイズ3,500(H)×1,800(W)×1,800(D)mm以内、着用できるデザインとなっている。かつて「TVチャンピオン - バルーンアート王選手権」で行われたものとほぼ同じなので、覚えている人も多いだろう。9チームの参加。参加者が登場するたびに後ろで海賊さんが番号札を掲げている。審査は講師陣のみだった模様。

ここで司会が登場し、改めて開会の宣言だ。さっきからステージで活躍していた海賊さんは、今回のスペシャルゲスト、このパーティーのためにアメリカから遥々やってきたキャプテン ジャック・スパロウさんだ。調べてみたところ、ジャック・スパロウとは映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場する架空の人物だが、実際にジャックを演じたジョニー・デップ氏本人なのかどうかは言及されていないので不明 (私は『パイレーツ・オブ・カリビアン』は見たことがないので……)。
次いでエミリーズバルーン深尾マリ子社長の挨拶、講師陣の紹介、そしてメインスポンサーであるパイオニアバルーンカンパニーのテッド・J・ブラミス氏のご発声により乾杯となった。
ディナータイムが始まる。ジャック・スパロウさんが各テーブルを回って記念撮影を行ったりで盛り上がる。

さぁ、コンテスト結果発表だ。ヘリウムブーケアレンジメント部門、スペシャルミニミニフィギュア部門、魚アート部門、ファッションショー部門 (タイトル画面の坊やの絵が可愛い)、テクニカル・スカラプチャー部門、そしてラージ・スカラプチャー部門の順に発表されてゆく。今回はラージ・スカラプチャー部門、テクニカル・スカラプチャー部門の優勝者には各種賞品の他にUSAツアー (パイオニアバルーンカンパニー工場見学など) が贈られる。またファッションショー部門優勝者には20万円相当のネックレスが贈られる。ヘリウムブーケアレンジメント部門の優勝者は嬉しさで涙が止まらない。思わずこっちまで涙が出てきてしまった。

ラージ・スカラプチャー部門で優勝を勝ち取ったのは、「海龍王 <King of the Sea Dragons>」(タイトル写真) だ。見るからに勇ましくて強そうな海竜王が持つ真珠は電飾でさまざまな色に変化する。槍を持った伊勢エビ?の護衛もいる。この作品、実は中国から参加したチームの作品。中国では海の神=竜なのだそうだ。海外勢がラージで優勝したのは初めてだ。思えば数年前からJBAN conventionには近隣諸国からの参加者が増えてきた。バルーンアートの普及が遅れてると思われるアジア勢の躍進にこれからも期待したい。

次は第2部と称してお待ちかねのバルーンコスチュームコンテストだ。こちらは例年通りのやり方。入口で赤い風船をもらった人がノミネートされた人、白い風船をもらった人が審査員だ。審査員に選ばれた人にはマジックバルーンが配られる。審査方法は従来と全く同じ。ノミネートされた人に一定時間パフォーマンスしてもらって、審査員が最も派手に風船を振り回した人が優勝。審査員がなかなか揃わないためステージ周辺の人にも回ってきた。

コスチュームコンテストが終わると、ノミネートされた人はステージに残ってもらい、そのままダンスタイムに入った。バシューン! 350Qが発射台から打ち出される。スモークが勢い良く吹き出す。ステージは熱気に包まれる。今回は生演奏ではなくDJさんによる演奏。生演奏もいいが、参加者がステージ上へ自由に登れるDJさんの演奏も捨てがたい。会場あちこちにあったサンゴのオブジェが次々と持ち出され、みんなでこれを振り回しており、ステージ前はサンゴのダンスになってしまった。なるほどこういう使い方も考えてのデコレーションだったんだね。

しばらくの後、司会者がステージに現れる。「え、もう終わりなの……?」 どうやら開演が遅れたのと、コスチュームコンテストの準備で時間が掛かったしわ寄せがダンスタイムに来たようだ。

最後に今回の会場デコレーションを担当したミリオンプランニング・宮崎靖浩さん (第5回ラージ部門優勝者でもある) のスピーチ。今回は350Qを主体に50,000個以上の風船を使った装飾だったそうだ。色も白で統一されており、派手さはないが、海底の落ち着いた雰囲気がうまく表現されており、こんなパーティーもいいかなぁと思った。

「この熱気をぜひ次回のJBANにつなげていきたい」。スモークが吹き上がりテープが飛び、フィナーレを迎える。


今年も体験あり涙あり感動ありで盛り上がったJBAN Convention。次回の第13回も横浜での開催が決まっているそうだ。来年は横浜開港150周年とのことで、記念大会として盛大に開催して欲しいものだ。どんなテーマになるのか今から楽しみだ。毎年素敵なイベントを企画・運営してくださるエミリーズバルーンと、素晴らしい会場を提供していただいた横浜市に感謝しつつ、横浜を後にした。夜景のきれいな夜だった。




ベイブリッジ
  大さん橋から見た
  横浜の夜景

氷川丸とマリンタワー

みなとみらい


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