クリーンライフまつり
9月29日はクリーニングの日(2007, 25th)
07.9.23 東京・サンシャインシティ
主催 : クリーンライフ協会/全国クリーニング生活衛生同業組合連合会
後援 : 厚生労働省 協力 : 文化放送/日本バルーン協会
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テーマソング「ごあいさつの キ・モ・チ!」 決めポーズがお見事
25回目を迎えた「クリーニングの日」キャンペーン。今年もサンシャインへと向かった。
このイベントは雨の日が多い。今日も東京は昼頃から雨が降るところがあるでしょうという予報。朝からどんよりと曇っていたが、自転車で出掛けてしまう。サンシャイン到着は10時。ちょうど専門店街アルパの開店時間だ。
噴水広場には凝ったデコレーションが施されている。今回のステージ前には三日月型マイラーとうさぎのオブジェの組み合わせだ。制作はコズミックの皆さん。さらにゴールデンドラゴンで有名な君塚加織さんが今年も駆けつけていた。
ステージ周辺
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3階から。頭上には色とりどりのビーハイブが吊るしてある。
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天井には色とりどりの風船で作られたビーハイブ (風船8個を蜂の巣状に組み合わせたもの。ポンポンとも言う) が吊るされ、ドロップ用のネットが準備されている。地球儀みたいな模様の書かれた風船が目立つが、あれは何だろう? またステージ脇では昨年も使われた洗太くんとカゴちゃんのエアインフレータブルの準備も行われていた。
ステージのデコレーション
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エアロテック制作の「洗太くんとカゴちゃん」のオブジェ
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ドロップ用風船。地球儀みたいなものは何だ?
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ステージの周辺では各参加団体の準備が進んでいる。これは配布用「洗太くん」マイラー風船と風船ゲーム用の仕掛けの制作。「洗太くん」マイラーは複雑な形のためか扱いがやや難しいようで、何度も「ぼん」と大きな音を立てて割れていた。風船ゲーム用の仕掛けは、マジックバルーンの先端にハート風船を縛ったものをたくさん準備していた。どのようなゲームになるのだろうか。また恒例の日本バルーン協会 (以下JBA) によるチャリティー販売も始まった。
配布用とゲーム用風船の準備
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JBAによるチャリティーバルーンセール
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ステージが始まる。司会は文化放送の月岡逸弥・高橋小枝子両アナウンサー。今年はいきなりクリーンライフ協会/全国クリーニング生活衛生同業組合連合会 (以下、全ク連) のテーマ曲とも言うべき「ごあいさつの キ・モ・チ!」が作詞作曲のしゅうさえこさんにより披露される。女の子達のダンスも加わる。劇団どりーむふぁくとりーさくらというチームの子たちで、これが凄く可愛い。この曲にピッタリ良く似合ってる。
続いてジャーミー・エアジョアさんによるジャグリングショー。大道芸はいつも人気があり、2階や3階にまで人だかりができる。このイベントに欠かせないコーナーのひとつだろう。
オープニング
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大道芸はいつも人気がある
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噴水広場周辺ではアンケートが行われている。アンケートに答えるとマイラー風船をプレゼント。またクリーンライフ協会と文化放送で行っている「みのりの箱」募金に寄付していただいた方には抽選券やテーマソングのCDが配られていた。さらにヨーヨーつりやサイコロコーナーなどのブースもあった。
アンケートに答えて風船をもらおう
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オリジナルプリント入りのヨーヨーつり
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JBAの風船ゲームの時間が来た。「みのりの箱」に寄付してくれた子供50人が対象。今回は昨年までと内容が違う。まず自分の好きなハート風船が先端に付いたマジックバルーンを取ってもらう。次いでハート風船が割られる。実はハート部分は二重になっていて、中から出てきた風船の色に応じて賞品が決まるという寸法だ。
その後、司会者から風船ゲーム担当のコズミック・波多野さんへインタビューがあった。今回のデコレーションは十五夜お月様見て跳ねるウサギさんたちをイメージしたそうだ。「えっ、あれじゃ十五夜じゃなくて三日月じゃないか」と突っ込んだりはしないように (笑)。
JBAによる風船ゲーム
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外側の風船をパーンと割ると…
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インタビューを受ける風船ゲーム担当・波多野さん
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ふとJBAのブースを見ると風船が何もなくなっている。今年は早くも完売になったようだ。その他、クリーニングPRコーナーや、文化放送のアナウンサーたちによる「アナウンス学院」「チャリティーオークション」などが行われた。
最後のステージはしゅうさえこさんのファミリーコンサート (2回目) だ。ラストナンバー「ごあいさつの キ・モ・チ!」の前に一つお知らせ。25年間このイベントを支えてきた高橋小枝子アナウンサーが10月で退職するらしい。主催者から花束が贈られた。ありがとう高橋アナウンサー。
完売御礼
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しゅうさえこさんのファミリーコンサート2回目
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ありがとう高橋小枝子アナウンサー
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フィナーレはバルーンドロップ。曲の終わりに合わせて (去年に比べるとちょっとタイミング早かったかな)、天井からいろんな種類の無数の風船がふわりと舞い降りてきた。
撤収。欲しい人に風船プレゼント
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風船もらってみんな幸せ
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以上ですべて終了。ドロップやデコレーションの風船は欲しい人にもらわれていった。みんな風船を手にして幸せそうな笑顔だった。
気になる地球儀模様の風船だが、これはS.A.G. Balloonsとエポック社の合同企画である「お部屋はプラネタリウム」シリーズのひとつだそうだ。完全な球形のマイラー風船、いわゆる「4Bバルーン」タイプに地球儀柄をカラープリントしたもので、暗いところでは星座が光るようにもなっているそうだ。ちゃんと国名も日本語で丁寧に表記されており、出来は非常によい。
今年も多くの人で賑わった「クリーニングの日」。明るくさわやかなテーマソングも来場者に好印象のようで、これからの展開が楽しみだ。