“冒険” Adventure
JBAN 8th
第8回ジャパン・バルーン・アーティスツ・ネットワーク・コンベンション

04.8.23〜26 横浜・横浜シンポジア/横浜港大さん橋
主催:Japan Balloon Artists Network



8回目を迎えたJBANコンベンション。横浜へ来て4年目の今年のテーマは「冒険」。これまではみなとみらい地区での開催であったが、今年はもう少し進んで市街地の中心での開催となった。それでは順に追って見ていきたい。

1日目 (8.23)
この日は例年通りコンテスト制作のみであり、ラージスカラプチャー部門とノンラウンドスカラプチャー部門の制作が行われた。
ラージスカラプチャー部門は、テーマ「冒険」、床置き形、サイズ4,000(W)×4,000(H)×4,000(D)mm、人員7名、作業時間16時間 (23日11:00〜22:00、24日8:00〜13:00)、29日まで展示できる作品となっている。テーマ以外は昨年と全く同じ条件だ。
ノンラウンドスカラプチャー部門は、テーマ「冒険」、床置き形、サイズ2,000(W)×2,000(H)×2,000(D)mm、人員5名、作業時間8時間 (23日14:00〜22:00)、29日まで展示できる作品であり、これもテーマ以外は昨年と同じ条件だ。
場所は横浜港大さん橋CIQプラザにて。今年も制作シーンの一般公開は行わないクローズ形式であった。

2日目 (8.24)
今年開業したばかりのみなとみらい線に乗り、横浜から4つ目の日本大通り駅で降りる。県庁や大企業のビルが整然と並んでいる横浜のビジネスの中心地だ。改札を出ると、いきなり「バルーンコンテスト開催中」と書かれた案内板が視線に飛び込んできた。おっ、今年もばっちり決まってるなと感心しつつ外へ出る。
今日の目的地は大さん橋ホール。ファイナルパーティーが行われる会場だ。パーティーのテーマは「OBAKE」となっている。大さん橋通りに従って歩き、海岸通りを渡ると大さん橋だ。階段は一切なくスロープで構成されている。床や壁がすべて板張りなのが印象的だ。いくつかスロープを登っては降りるを繰り返して国際客船ターミナルやコンテストが行われているCIQプラザを越え、最も奥にある大さん橋ホールへと辿り着いた。
おっと、その前に受付を済まさねば。少し戻り、CIQプラザに設けられている受付に訪れる。受付でエントリパックを受け取る。今年ももちろんフルパック。エントリパス、レジュメブック、オリジナルトートバッグ、「横浜の地図」などが入っている。背後では先日から行われているラージスカラプチャー部門の制作が引き続き行われている。再び大さん橋ホールへ向かう。既に参加者が列を作っている。この日のクラスはFUNセミナーと題し、ファイナルパーティーで使用するオブジェを作成するワークショップが3クラス行われる。いずれも3時間の長いクラスだ。内容は牛崎祥子さん (CBA) による「THE 基本!! ヘリウムアーチ & ガーランド」、西田眞子さん (CBA) による「OBAKEの棲みか」、それにチャーリーさん (篠田 卓さん)(CBA) による「特殊効果の魅力」の3クラスとなっている。私が参加したのは、もちろん特殊効果の魅力だ。
会場は3区画に仕切られ、3つのクラスで共用になっている。手前は「OBAKEの棲みか」でセンターピース作成、奥が「THE 基本!! ヘリウムアーチ & ガーランド」で会場と入口のデコレーション作成、中央が「特殊効果の魅力」であり、早いうちから満席になっていただけあり参加者は3クラスの中で最も多い。
このクラスでは、その名の通りファイナルパーティーのクライマックスで炸裂する特殊効果を仕組んだオブジェの作成を行う。従来だとこの手の仕掛けは吊り下げ形が多く、ワークショップではスパークする部分のみの作成ということが多かったが、今回は高さ5mほどの床置き自立型の柱状のオブジェであり、これの作成も行う。しかも設置する数が多く、2人で1組を作成しなければならない。一通り説明を受け、さあ作業開始。
まずはスパークバルーンに詰める5インチの小さな風船を準備する。ブロアやサイザーの数が限られているので各チーム交互に行う。それが終わったら大きな風船の中に詰め込む。今回は観測気球4フィートを使い、T-Rex (ティラノザウルス!?) と呼ばれるインサイダーを使って詰め込む。以前は米Conwin社製の風船を中に突っ込んでからふくらますタイプのインサイダーを使っていたが、T-Rexはあらかじめふくらました風船を詰め込むタイプ。そのため口が非常に広く、吹き込み口をはめるのが一苦労。二人掛かりで吹き込み口をえいやっ! と口を広げて、素早くT-Rexをはめ込む。指が痛かった。はめ込んだら次々と風船を詰め込む。逆止弁が付いていないので手早く行う必要がある。すべて詰め終わったら空気を抜いてとりあえず完了。スパークには電気点火式のEasyPopというパーツを使うが、これは当日スタッフが取り付ける。
次に柱の部分を作る。上から3フィート、24インチ、16インチ、11インチを各数段ずつテグスで繋いだ、いわゆるノンフレームタイプ。3フィート〜16インチはハイフロート+ヘリウムで、11インチはエアで使う。「おばけ」な雰囲気を出すために、大きさは適当。色合いも適当。オニキスブラック、クォーツパープル、サファイヤブルーといった暗い色調が主体で、ここに不気味な目玉模様の付いた白い風船が加わる。先端には先ほど用意した4フィート気球を使ったスパークバルーンを取り付けるが、この作業も当日スタッフが行うそうだ。
チャーリーさんが17:30終了を17:00と思い込んでいたため、休息なしで3時間ぶっ通しであったが、その成果もあり予定より少し早く完成した。隣のブースを覗いてみると、こちらもOBAKEな雰囲気のガーランドやセンターピースができ上がっていた。
さて私が組んだのは、何と数々のコンテストで優秀な成績を収めている「きくちや」の菊池玲子さん。プロとアマの物凄い凸凹コンビであった。高名な方と組んだためか私も浮き足立ってしまい、多大な苦労をお掛けしてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。

FUNセミナーが終わったところで、QICプラザのコンテスト作品を見てみよう。
ラージスカラプチャー部門は8チームの参加。前日から作成が行われた大規模なものだ。昨年は電飾や音を利用した作品が多かったが今年は比較的静か。統一テーマ「冒険」だが、昨年のように海にこだわる必要はないので内容はバラエティに富んでいる。
ノンラウンドスカラプチャー部門は7チームの参加。こちらもバラエティ豊かな作品群だ。
ウエディングテーブルアレンジ部門は15チームの参加。条件はテーマなし、人員3人、作業時間3時間、サイズ2,800(W)×1,800(D)×2,500(H)mmで昨年と同じだ。
アレンジメント部門は21名の参加。条件はテーマなし、サイズ500(W)×500(H)×500(D)mm、持ち込み式。これも昨年と同じだ。
投票は受付でもらった参加者専用の投票用紙を使う。昨年と同じでデザインやバランスなど数項目について優れているものを選ぶようになっている。
また、会場の片隅には「バルーンミニ博物館!」と題した各種風船の展示 (観測気球17フィートも登場) や、トラベルジャーナル旅行専門学校テーマパーク科の皆さんによるオブジェが出展されていた。

さて、今年から新企画としてコミュニケーションパーティーが加わった。大さん橋内のハーバーズ・カフェにて立食形式の簡単ものであった。

3日目 (8.25)
3日目からは産業貿易センター9階にある横浜シンポジアでの開催となった。これまで3年間みなとみらいの比較的新しい施設で行ってきたためか、何だか古臭い (失礼!) 施設だなと感じたが、パシフィコ横浜が完成するまでは世界的な会議が行われていた横浜随一の会議場なのだ。

最初は吉田晴美さん (CBA) によるX'mas Table Arrangementから始まった。実際に作品を作りながら学ぶハンズオンクラス。風船ばかりでなく生花も利用したアレンジメントだ。クリスマスツリーを見立てた作品を作る。風船は柔らかい色調を出すために2枚重ねで使う。木工用の接着剤を使いグリッター (キラキラ光る粉) や雪の結晶の形をしたチップを風船に貼り付ける。リボンや白塗りの枝、さらに生花を中央のオアシスという発泡スチロール状の土台に刺して完成。自分が下手くそなためか、なかなかクリスマスツリーのイメージには見えない。完成した作品は持ち帰れる。

受付へ向かい、ファイナルパーティーの席を予約する。今年はコンテスト参加者優先であり、既に多くの席が埋まっている。私は例によって最前列を予約したが、最前列はダンスタイムになるとドンチャン騒ぎになるためか敬遠する人も多いようだ (後で知ったことだが、開場直前でもまだ空席があったように見えた)。

次はイタリアのバルーンアーティスト、バネッサ・リーバーさん (CBA) によるえッ!? 空飛ぶバンビーニ?
に参加した。「バンビーニ」って何だろう? あれこれ調べたところ、実はイタリア語で「子供たち」とのことであった。3フィートの大きな風船を主に使いヘリウムで浮くようにした文字通り空飛ぶオブジェについての解説・実演であった。完成した作品は受付周辺に展示されていた。

昼休みは90分設けられている。大さん橋でコンテスト作品を眺めるもよし、中華街 (産貿センターから徒歩5分くらい) へ向かって昼食を取るもよし、海に面した山下公園でくつろぐのもよし。みなとみらいとはひと味違った横浜を楽しむことができる。


ふう天の横浜ミニ紀行
※写真はクリックすれば拡大


日本大通り駅を降りると、まず神奈川県庁 (キングの塔) が出迎えてくれる。
日本大通りを歩いてゆくと突き当たりは横浜公園。プロ野球横浜ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムが同公園内にある。

一方、駅から東へ向かえば中華街が。今年はJBAN参加者にも中華街へ出てランチを、という方が多かったのではないだろうか。
  横浜港のシンボル・氷川丸とマリンタワー

大さん橋へと向かう。国際客船ターミナルが見えてきた。木で作られた歩道がなかなか良い感じだ。
       右手にはベイブリッジの勇姿が。

左手にはみなとみらい地区や赤レンガ倉庫が目の前に。遠くには富士山が雲の中から顔を覗かせている。
大さん橋の先端に、三方を海に囲まれた大さん橋ホールがある。今回のファイナルパーティーはここで開かれる。

88年撮影のリニューアル前の大さん橋。
まるで別の場所のようだ。

air photo:
「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

午後からは白井ケイさんによる専門コースもう悩まない色選びに参加した。彼女はバルーンアーティストではないが、色彩のスペシャリストである。私も「ふう天」のようなサイトを作っている関係で、色彩には非常に興味があったために参加した。これまでは何も考えずに例えば「R=255、G=140、B=217」(※「ふう天」タイトル文字の色) というような漠然とした感覚で色を扱ってきたが、今まで知らなかったいくつかの知識を得ることができ、今後サイト作りでも色の扱い方が変わってくるかも知れない。

続いて米Conwin社のジャン・イアムズさん (CBA) によるホリデー・デコレーションに参加した。同社の最新機材を活用したデコレーション作成の解説が行われた。その後一部の参加者とともに実際にデコレーションを組んだりもした。

今日最後のクラスは、再び白井ケイさんによる色からはじめる顧客満足だ。参加者全員、好きな色を3色書き出してもらい簡単な性格判断を行う。もちろん好きな色だけで性格が完全にわかるわけではないが、かなりの確率で性格が見出せるようだ。特に短所をピタリ当てられたのには驚いた。色型人間に形型人間の違いなど、これまたいろんな知識を得ることができた。
隣の部屋で歓声が上がっており、やけに賑やかだ。どうやらデイビッド・グリストさんの「着れちゃう!? バルーンスカラプチャ」のようだ。

4日目 (8.26)
最終日がやってきた。この日はイタリアのアルベルト・ファルコンさん (CBA) によるファルコンの作るウエディング・アレンジメントからだ。ハンズオンクラス。シンプルなセンターピースを作るが、素人の私にはかなりの難題。特に260Qのチューリップツイストは初めてなだけに悪戦苦闘の連続。回りの皆さんにどんどん遅れてゆく。結局時間が来ても完成できなかった。

続いてイギリスのデイビッド・グリストさん (CBA) によるすばらしいフォト・バックドロップに参加した。フォト・バックドロップとは、簡単に言えばテーマパークなどにある等身大ポップで、顔の部分がくり貫かれており、後ろから自分が顔を出すことでなりきり状態になれるアレだ。今回はそれを風船で作ろうと言うわけだ。
座席の間隔が異様に狭い。部屋の後ろの方はガランと空いており各種風船やブロアなどが用意されている。実はこのクラスもハンズオンだったのだ。簡単な説明を受けた後、8つの班に分かれて実際にフォト・バックロドップの制作にかかる。何を作ってもOK。と言われても始めて顔を合わせた人同士ではなかなか意見がまとまらない。結局私の班ではピエロを作ろうと言うことになった。風船は260、350、646Qといったマジックバルーン主体。体の部分は高度な編みこみを使う必要があり、私は足や腕の方を担当する。350Qを4本束ねたりして腕や足を表現する。
デイビッドさんは実に気さくで楽しい方で、会場の雰囲気も盛り上がり実に賑やかだ。昨夜の彼のクラスの賑やかだったことも頷ける。とても楽しいクラスであった。なお、このクラスで作った作品も受付周辺に飾られていた。

毎年恒例のプロダクトショーケースを見てみよう。各社の新製品がずらりと並んでいる。EasyPopなどいくつかの新製品の実演も行われている。目玉模様の風船が添えられた商品はズバリ目玉商品だそうだ。毎年好評のミステリーバッグは即日完売。変わったところで昨年のコンベンションのビデオも売られていた。参加できなかった人におすすめだ。海の見える快適な休息所も設けられている。

午後からは、バネッサ・リーバーさんによるバネッサ's ヒットパレードだ。前回の「空飛ぶ」に出てきたようなオブジェを始め、様々な作品のオンパレードだ。このクラスが行われた部屋は天井が低い。ヘリウム入りの風船が蛍光灯に触れている。誰も気が付かない。こりゃやばいぞ……「ボン!!」 ほらやった。

以上でクラスタイムは終わり、残すはファイナルパーティーのみとなった。産貿センターを後にして大さん橋へと向かう。このところ曇っていてぱっとしない天候が続いていたが、今日は日が照ってきた。CIQプラザでコンテスト作品を眺めたりしながら開場を待つ。2時間待ちはちょっと長いね。でも一旦ホテルへ戻ったりする人には貴重な時間だろう。私も2日目のFUNセミナーでもらったオリジナルTシャツに着替えて準備を整える。本当はOBAKEな衣装がベストなのだが。

開場の18:00が近付いてきた。大さん橋ホールへ向かってみよう。入口となるスロープにはFUNセミナーの牛崎さんクラスで作成したアーチが不気味に飾られている。アーチにからめた綿に大きなクモの飾りが付いているのが実にリアル。こっちの服にたかられるんじゃないかと思った。
開場はまだオープン前だった。辺りには徐々に怪しいコスチュームの集団が増えてきた。実は今回は会場前に更衣室が設けられていた。前もって告知がなかったためか知らない人が多い。入口が開いた。さあ、入ってみよう。
場内はいかにもOBAKEな感じ。これまでのファンタジックなムードとは打って変わってホラーな雰囲気で、デコレーションの色調は暗め、テーブルにはOBAKEなセンターピースが。まるでミステリーゾーンにでも入ったかのようだ。これで床にドライアイスのスモークでも立ち込めていればムード満点だ。
ステージが始まった。静かな映像によるシンプルなオープニングだ。続いて司会者の挨拶。司会はすっかりお馴染みとなったスペシャルセミナー担当の疋田文明さんだ。
例年とは進行が変わっていおり、ここでいきなりフィギュアコンテストが始まった。参加者は10名。制限時間10分。審査員はインストラクターの方々。さあスタート。毎年ビデオを早回ししたような物凄い手付きなのだが、今年はみな比較的ゆっくりと落ち着いて作っているように見えた。BGMがおとなしめの曲だったのでそう感じたのかも知れない。途中思わぬアクシデントで指を切ってしまった方もいた。ペースも落ち、時間内に間に合いそうにない。それでも最後まで成し遂げ、大きな拍手が起こっていた。
これからが本当のオープニング。今年もフルCGのアニメが素晴らしい。ステージからスモークが噴き出した。背後から不気味な館が姿を現す。背筋が寒くなってきた (スモークの冷たい炭酸ガスで本当に寒い)。続いてステージに仕掛けてあったスパークバルーンが一気に炸裂。FUNセミナーで作ったスパークバルーンも同時に炸裂。まさかオープニングでここまでスパークさせるとは予想してなかった。次いでエミリーズバルーン深尾マリ子社長の挨拶、そして乾杯、ディナーとなった。
いよいよコンテスト結果の発表だ。フィギュア部門、アレンジメント部門、ウエディングテーブルアレンジ部門、ノンフレームスカラプチャー部門、次々と準優勝、優勝が発表されてゆく。そして注目のラージスカラプチャー部門の発表だ。優勝したのは「森の冒険 〜1回葉っぱ3枚〜」(上部写真) だ。右下のプレートには次のように書かれている。「イモ虫コースター 1回 (葉っぱの絵) 3枚 今すぐイモ虫号に乗りこんで、ワクワク、ドッキドキの森の冒険に出かけよう!!」。実はこの作品、昨年の優勝作「井の中の蛙 大海へゆく」と同じバルーンブラッサムの皆さんによるもの。さらにこの作品は一般の来場者から最も票を集めた作品に贈られる特別賞も受賞したのだ。
さて、何か一つ忘れてないか。そう、ファイナルパーティー恒例のコスチュームコンテストが残っているのだ。ここ数年は講師方の審査員のみによる審査で、まるで客席とは無関係に進行しているかのようで面白みに欠けたが、今回は参加者が審査を行うように戻された。ただし全員ではなく、入場時にランダムに選ばれた一部の方のみだ。審査員には2本のマジックバルーンが配られる。ノミネートされた人に10秒間のショートパフォーマンスを行ってもらい、優秀と思われたらこれを高く掲げることで審査を行う。用意したマジックバルーンが余りが出てしまったため、前の方の席の人たちにも急いで審査員を務めてもらうことになった。おっ、私のところにも回ってきたぞ。今回は大いに盛り上がったコンテストであった。
コスチュームコンテストが終わると、ノミネートされた方々はステージに残ってもらい、そのままダンスタイムが始まった。頭上に仕掛けられていたスパークバルーンが弾け、同時に頭上から大きな風船がふわりふわり。FUNセミナーで作った以外のスパークに加え今回はバルーンドロップまで用意されていた。さぁ、踊ろうぜ!! しかしステージ前にはなかなか人が集まらない。みんな、どうしたの〜? まだ食べているところかなぁ、と思っているうちに次第にステージに人が集まり始め、いつの間にか熱気ムンムンに盛り上がっていた。
21:20頃、ステージに疋田さんが上がると間もなく終了だ。来年も恐らく横浜で開催しますとのことでお開きとなった。

横浜で行われるようになって4回目のJBANコンベンション。実は横浜市が強力にバックアップしてくれており、今年は横浜市の夏のキャンペーンポスターにもJBANのことが記載され、私は気が付かなかったが首都圏100数十の駅に貼られていたという。毎年素晴らしい企画を行ってくれるエミリーズバルーンと、それを支えてくれる横浜市に感謝したい。


大さん橋から見たみなとみらいの夜景