バルーンリリース……たくさんの風船が大空へと飛び立つ、とても夢あるシーンですね。
「飛ばされたゴム風船は酸化・分解されて土に還る」はずです。日本バルーン協会などが盛んに呼びかけにより、風船飛ばしも一時よりは増えてきたようですが、一方で未だにそれを信じず、イベントでの風船飛ばしを禁止ところがあるのは、とても残念なことです。
ではゴム風船は本当に土に還るのか、そしてどのくらい時間が掛かるのかを実際に試してみようということで始まりましたこの企画。前回は数年間に渡って観察してきたものの、完全に土には戻ってくれませんでした。
さて、リニューアルされました当企画、今回はちゃんと土に戻ってくれるでしょうか。
【方法】
植木鉢上に風船を置いて、ただひたすら直射日光や風雨にさらし、週に一度写真を撮影して酸化・分解の過程を観察するという実に簡単なもの。
【環境】
実験場所:自宅ベランダ (マンション1F) 西向き 日当たり悪い
所在地: 東京都練馬区 (都内では夏は最も暑く冬は最も寒いことで知られています)
土:園芸用の土 (腐葉土)
風船:おもちゃ屋等で売られていた風船セット3種類から、各セット1つずつチョイス。メーカー不明 原産国不明
第562回 19年3月2日 天候:晴れ時々曇り
誰か(猫?)に掘り返され、A社製の風船が行方不明になってしまいました。
「ふうせん花壇」は今回を持ちまして終了とさせていただきます。
長い間の閲覧、ありがとうございました。
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[今回使用した風船]
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A社製
メーカー不明 5インチ相当 無地 肉厚
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B社製
メーカー不明 9インチ相当 マンガ絵プリントあり 3つの中で一番薄手
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C社製
メーカー不明 8インチ相当 無地 やや肉厚
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