タイトル部分が新しくなり、このデザインは以後02年夏まで継承されてました。アニメーションGIF、JavaScriptなどは一切使われていない simple is best なページです。当時流行り始めたスタイルシートも一切使用しておらず、それらを使わなくてもここまで完成度の高いページがデザインできるということで自分でも満足していました。
いちばん最初の「ふうせん天国」です。
今は亡き「Fun with Balloons」(当時は「Fun is Balloons」) を見付けて、素敵な内容に感動し、自分でも風船のページを始めてみたくなり、本当に始めてしまったのが、この「ふうせん天国」でした。当時はまだHTMLの知識もほとんどなく試行錯誤の連続でした。内容もトーキング、コレクション、リンクの3つしかなく、見てくれも地味だし、今から見ればゴミのようなページといった感じです。
「このページはInternet Explorer 2.0でも大丈夫です」という部分には時の流れを感じます。筆者はNetscapeは持っておらず (今も)、IE3.0が出るまでひたすら待ち続けてました。そのためかフレームが大嫌いで、当時世間では「カッコいいページ = フレームを使っているページ」という見方が多い傾向にありましたが、「ふうせん天国」では、今後もフレームは一切使いません。