尾瀬ハイキングー H18年10月1日


会社同僚の誘いで尾瀬ハイキングに参加。
小田急主催の夜間バスを利用し新宿からの夜立ちとなった。

まずは、小田原駅に7時50分到着。すでにS氏が待っていた。
少しいてIさんも合流、無事3名そろう。
新宿まではロマンスカーを利用。快適である。
無駄話をしているに9時半に到着する。
バスターミナルまで少し迷ったが無事に受け付けを済ませる。

夜行バスは11時に出発、明日に備えて寝なければいけないところだが
狭いシートとアレルギー鼻炎になやまされよく眠れない。

途中2度の休憩のなと4時に到着する。
ここからは道が狭いのでマイクロバスに乗乗り換え、
5時過ぎに鳩待峠に到着する。
休憩所で持参したパンを食べてハイキングに備える。
標高1500mでまだ日が昇っておらず少し寒い。
上着を着込んでさ出発。



尾瀬は初めてである。木道が続きとても歩きやすい。
木道には東京電力のマークと年度らしき焼印がある。
最近整備されただろう木道も多くとてもお金が掛かっていそう。
さすが東京電力。



最初から下り、所々に既に紅葉が見受けられ
少し早い秋の訪れを感じる。



下りきって山ノ鼻に到着。日もすっかり昇り今日は雨の心配はなさそうだ。



やがて尾瀬の湿地帯に至。
湿地の草も半枯れ状態で茶色く色ずいてりる。
ずっと平坦な木道と湿地帯を景色を楽しみながらゆっくり歩く。
整備されているとは言え木道のつなぎ目に足をとられないように
ついつい足元を注視してしまう。



竜宮まであるいて山小屋でコーヒーをすする。
ここの設備は昭和半ばの面持ちを残している。
手動のレジ、ゆっくり時を刻む柱時計、真鍮とガラスの石油ランプ・・
心が落ち着く。



再び歩き出し見晴までいって小休止。
戻ってヨッピ橋に到着。
まだ、10時だが朝が早かったのでここで昼食。
ツアーに着いているおにぎりを二つ食べる。
ヨッピ橋で記念撮影で人の写真をとってあげたりしていると
別行動のSさんが合流してきた。
至仏山登山に向かったはずだが、何でもコースマップの時間を
遥かに上回るタイムで回ったとのこと。
下りは飛んできた、というほど小走りで駆け下ったようだ。
もと山岳部恐るべし。



こんどは3人で湿原を散策する。
Sさんが先頭に立つとだんだんペースが上がっていく。
必死に着いていくが牛首に戻るころには膝、腰が痛くなって
とても着いていけなくなった。
二人には先に行ってもらい最後尾をかなり遅れてマイペースで進む。
無理は禁物。



だんだん雲が多くなってきた。
気温も朝からさほど上がらず上着を脱げない。



山ノ鼻み戻って一休み。山小屋でソフトクリームを頂く。
疲れているせいか、冷さと甘さがとてもおいしい。

1時近くになり、鳩待峠集合時間が気になりだす。
最後の残りはコース時間だと1時半とあり2時5分に間に合わない。
ここからみんなのペースがさらに上がる。単独歩行となり
自分も必死に登るが足が言う事を聞かない。
それでも、40分で峠に到着した。ホッとする。


峠は帰り客とバスでがごったがえしていた。



着替えを済ませ、みやげを買い込み無事帰りのバスに乗る。
新宿に到着したのは夜七時、雨が降っている。
7時半発のロマンスカーに乗り込み自宅には9時過ぎにたどり着いた。
駅からの帰り道も足が痛み、明日からが心配。
Sさん、Iさんご苦労様でした。
山道を年甲斐も無く走らないようにね。

尾瀬歩行距離 約22km