「初の赤門プロボーラー」
(7月6日)
 初の東大卒プロボーラー、山本幸治さんがゲスト。 東大ボウリング部の主将だった山本さんは教育学部を卒業後、 浪人してプロボーラーを目指したが失敗。大学時代の仲間の応援で今年、 試験に合格し、プロの道を歩むことになった。

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「旧日本軍の比住民虐殺ついて
高校生の聞き取り調査 part1」(7月13日)
 第二次大戦中、フィリピンで日本軍が行った残虐行為を聞き取り調査し本にした作家、石田甚太郎がゲスト。 その続編として、フィリピンの高校生に戦争体験世代の聞き取り調査を依頼、 日本の高校生に訳させ出版するという。

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「生き残るためには……サバイバル法」
(7月27日)
 さまざまな災害からの生き残りのノウハウをまとめた「サバイバル・バイブル」の著者、 柘植久慶がゲスト。 アメリカやフランスの軍隊に入隊するなど、 世界の国々を取材旅行して体得したノウハウは阪神大震災後、注目されている。

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「野茂とイチローの力学野球」(8月3日)
 ゲストは、明大付属中野八王子高校教諭・小岩利夫さん。 野茂英雄のフォーク、イチローの振り子打法などを専門の物理学から明らかにした 「野茂、イチローの力学ベースボール」の著者である。 好投手、好打者への道を解説する。

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「一級船舶免許取得者」
(8月10日)
 一級船舶免許を持つ歌手、高見沢ゆきさんがゲスト。 彼女は海や湖の廃棄漁船30隻を回収、修理して、 船不足に悩むペルーに送った。免許取得を機に、海の環境問題に目覚めたという。

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「脳性麻痺のハンディを克服して大学生へ part1」
(8月17日)
 今春成蹊大に入学した高木章成さんがゲスト。 脳性まひから手足が不自由で、言語障害もある高木さんは小学校から普通学級に通い、 頭に付けた棒でワープロを打ち勉強を続けた。 その20年間を本人と母親の芙二子さんに聞く。

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「脳性麻痺のハンディを克服して大学生へ part2」(8月24日)
 脳性まひの障害を持ちながら成蹊大に入学し、法律を学んでいる高木章成さんがゲスト。 子供の幸福を図るため定めたものに「児童憲章」の名はふさわしくないなど、 言葉の見直しに情熱を注いでいる。

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「夢は“教授レスラー” part1」
(8月31日)
 43歳で筑波大大学院に入学し、コーチ学を専攻中のプロレスラー、ジャンボ鶴田が登場。 精神主義では次代のスポーツ選手は育たないとの信念から、 科学的トレーニングを求めて彼の挑戦が始まった。 将来の夢は、“教授レスラー”になることとか。

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「エレキギターで高校行脚」(9月14日)
 エレキギター奏者の寺内タケシがゲスト。 ブルージーンズを率いて33年。60年代のエレキブームの後、 非行化につながるとの理由で学校でエレキが禁止になった。 以来、高校を説得して行脚コンサートを開いている。

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「高校生が中学生に英語を教える」
(9月21日)
 東京都世田谷区にある中・高一貫教育の成徳学園では、 大学に現役合格した学生が中学3年生に英語を教える特別授業を行っている。 これを企画した同学園教諭・大森良子さんらに話を聞く。

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「教師のための電話相談室」(9月28日)
 学芸大教授・上野一彦さんがゲスト。 上野さんは子供のいじめ問題を解決するため、「教師のための電話相談室」を開設した。 しかし、現実には教師間のいじめなど、職場の人間関係の相談が多いという。

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「全国中学・高校ディベート選手権優勝」
(10月5日)
 渋谷教育学園幕張高付属中学の教諭・井上薫さんと生徒が出演する。 井上さんは「ナポレオンは英雄か」などのテーマで、 社会科の授業にディベートを取り入れているという。その効果を聞く。

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「現代高校生から見た『いじめ』問題」
(10月12日)
 中央大杉並高の田村広行君が登場。 彼は中学時代のいじめられた経験を基に『だからいじめはなくならない』という本を書いた。 いじめのパターンをさまざまに分析し、日本社会の“平均的シンドローム”がその土壌だとしている。

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「大学生の就職事情」(10月19日)
 ゲストは、法大就職部長の小野瀬敬二さん。 男女雇用機会均等法の施行後、募集に男女差をつけないが、 実際は女性を採用しない会社も多いという。 それを跳ね返す。しっかりした職業観を持ち、 仕事を勝ち取る姿勢が大切と助言する。

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「ふれ合いを求めて」
(10月26日)
 「シングルマザーです。同じ立場の話し相手を求む」 などといった情報を提供する雑誌が売れている。 孤独でわがままな都会人の感性に訴える雑誌作りを目指すという大野木俊秋さんに聞く。

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「力がチャレンジ人生」
(11月2日)
 祖父の死を秋田弁で歌った「おじっちゃ」などで知られるフォークシンガー友川かずきさんが登場。 友川さんは、画家としても才能を発揮し、ぼんやりと空を眺める子供の姿を描く。 「都会人にとって時間の失い方も大切」と話す。

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「東京証券取引所初の女性部員」
(11月9日)
 男の職場と見られていた証券取引所の立会場に、初めて女性市場部員が誕生した。 外資系証券会社に勤める佐久間有美さんがその人。 立会場にも細やかな感性が必要と抜てきされた。 「女性だからではなく仕事で評価されたい」と話す。

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「一味違ったホームステイ」
(11月16日)
 米国人家庭に滞在し、エイズ、 ホームレスなど今日的テーマを日常の中で考える立教大の「文化研修」。 エイズ感染症の夫を持つ女性運転手から夫婦のきずなについて告白された体験など、 直接触れた米国社会の断面を参加学生に聞く。

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「日本版トークラジオ」
(11月23日)
 自分の存在を消したいと涙ぐむ拒食症の少女、 白血病と闘いながら大学に合格した喜びの声。 そんな若者たちに訴えに真剣にこたえるラジオパーソナリティ、 ドリアン助川さんを迎え、現代若者像を探る。

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「受験生に役立つインターネット」
(11月30日)
 インターネットの普及で社会はどう変わるのか、 流通経済大教授・市川新さんに聞く。 「個人と社会の結び付きが強まり、能動的社会参加の意識が必要」と言う市川さん。 学生の就職活動でも、パソコンの積極的な利用を指導している。

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「野球殿堂入り」(12月7日)
 元広島カープの衣笠祥雄が野球の殿堂入りした。 深夜まで一緒に飲んでいても翌日本塁打を打ったなど関係者の話を交え、人間・衣笠像を描く。

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「史上初の身体障害者お笑い芸人」
(12月14日)
 自分の障害者としての体験をネタに笑いをとるホーキング青山が登場。 中学時代、車いすでポルノを見に行ったが、映画館の段差に阻まれたとか。 障害を持ちながら鬼ごっこやプロレスに興じた少年が、 舞台に立つまでを語る。

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「見えない世界を毎日脱皮」
(12月21日)
 「突然、目になにか刺さって見えないよ」と子ギツネ、 「雪が降ってまぶしいだけだよ」と母ギツネ。 童話のこの場面から川島昭恵さんは、視力を失った自身の記憶と童話を重ね合わせる。 幼いころ描いた絵の世界を取り戻そうと、プロの語り部の道を選んだ。

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