| 「獣医大学志望」(5月6日) |
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| 人間と動物の共生、環境への意識が高まるにつれ、 獣医を目指す人が増えているという。 来春、獣医学部を目指す3人の受験生を迎えて、 これからの獣医に期待するものについて語り合う。 |
| 「企業側から見た役立つ大学選び」(5月13日) |
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| このほど、5千社の人事部長アンケートによる「役立つ大学ランキング」が週刊誌に掲載された。 結果について同誌記者に聞く。 |
| 「本物の冒険を求めてモンゴル横断」(5月20日) |
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| 1頭200万円の馬を購入し、昨年2ヶ月をかけてモンゴルを横断した早大探検部モンゴル探検隊長・水野真隆さんがゲスト。 同地での生活と自然を語る。 |
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「遺伝子治療とは」 (5月27日) |
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| 学問の最先端シリーズは、遺伝子治療を取り上げる。 遺伝子治療は、生殖細胞については倫理的に許されていないが、 体細胞については難病に対する最も有効な治療法とされる。 ゲストは、東京女子医大助教授・斎藤加代子さん。 |
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「慶應義塾塾長賞受賞 part2」 (6月10日) |
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| 慶大塾長賞を贈られた中国人留学生、銭行さんがゲスト。 過去の日中関係に関心を寄せる彼は、来日後、 ラジオ番組を通して日中戦争にまつわるさまざまな事柄を取材、民放賞も受賞した。 |
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「パレスチナの子どもたち」 (6月17日) |
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| 戦争や地域紛争、災害の現場を、 写真だけでなく文章とといもに伝えるフォトジャーナリストが注目されている。 その1人で、パレスチナ難民の子供たちを撮り続けている広河隆一氏をゲストに迎え、 パレスチナのこだわりを聞く。 |
| 「チェルノブイリと核の大地」(6月24日) |
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| 先週に続き、フォトジャーナリストの広河隆一が登場する。 チェルノブイリ原発事故直後に現地入りした彼は以降9年間、 甲状腺(せん)がんに苦しむ子供たちを撮り続けた。 チェルノブイリ子供基金を作って支援活動も行っている。 |
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「ノートテイキング制度」 (7月1日) |
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| 和光大では1992年度から聴覚障害と手の不自由な学生のために、 学生ボランティアが一緒に授業に出てノートを取る制度を運営してきた。 聴覚障害を持つ同大の橋本草生子さんとボランティアの飛永綾さんに話を聞く。 |
| 「樹木医とは」(7月8日) |
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| 内視鏡検査、外科手術もする木の医師「樹木医」を紹介。 ゲストは、樹木医の認定を行っている日本緑化センター主任研究員の堀大才さんと、 樹木医の伊東伴尾さん。 樹木医の認定試験は難しく、現在全国で300人だが、まだ不足という。 |
| 「二番打者物語」(7月15日) |
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| 野球評論家・越智正典が登場。テレビのプロ野球実況の草分けで、 このほど、「二番打者物語」という本を出版した。 けなげなつなぎ役とされる二番打者に見る自己表現について考える。 |
| 「エベレスト登山で登頂成功」(7月22日) |
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| 5月11日、日大エベレスト(チョモランマ)登山隊が未踏の北東稜ルートからの登頂に成功した。 頂上は人が20人くらい立てる広さだったと語る隊長の古野淳さん、 隊員の田村幸英さんらに登頂に成功するまでの道程を聞く。 |
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「二刀流の女性剣士 part1」 (7月29日) |
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| 宮本武蔵の二刀流には合理性と創造性があり、 日本の経済発展の陰には彼の「五輪書」の影響があると、 米国で宮本武蔵の研究が行われている。 馬場欽司さんが「チャレンジャーの宮本武蔵」ついて語る。 |
| 「二刀流の女性剣士 part2」(8月5日) |
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| 1930年に邪剣として禁止された剣道の二刀流が復活。 4年前の男子に続き、本年度から女子も復活。 国士舘大の乙津敬子さんが二刀流剣士として公式戦に登場した。 二刀流に励む乙津さんにその魅力を聞く。 |
| 「事実を語り続ける意味」(8月12日) |
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| 沖縄の「ひめゆり学徒隊」の生存者、宮良ルリさん(68)がゲスト。 宮良さんは、同学徒隊の同窓会が糸満市で作った「ひめゆり平和祈念資料館」で語り部を務めている。 無残な親友たちの死と、それを語り継ぐことの意味を考える。 |
| 「獣医学最前線レポート」(8月19日) |
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| 犬も猫も食べ過ぎによる糖尿病、ストレスによる肥満、心臓疾患、がんなどが増え、 CTスキャンなどハイテク治療が受けられるとか。 日本獣医畜産大家畜病院を訪ね、助教授の鷲見誠さんに、 動物治療の最先端を聞く。 |
| 「若者とサブカルチャー」(8月26日) |
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| ゲストは、都立大助教授の宮台真司さん。 社会現象をサブカルチャーの視点からとらえる彼が、若者の心に潜む “終わらない日常とそこから逃れようとする心理”について語る。 |
| 「都会のカラスの生態」(9月2日) |
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| カラスは車道にクルミを置いて、 車に割らせてから食べるなど、 人間文化を利用して暮らしているという。 高校教諭で都市鳥研究家の唐沢孝一さんに、 都会での人間とカラスの共生について聞く。 |
| 「中国未登峰登頂に成功」(9月9日) |
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| 中国・新疆ウイグル自治区の未登峰、 コングールWの登頂に成功した私立立川女子高校の山岳部員と隊長の教師、 高橋清輝氏がゲスト。 一行は頂上に立ったとき、途中で下山した3人の名前を呼んだという。 頂上を目指した日々を振り返る。 |
| 「看護士の役割」(9月16日) |
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| 看護の世界で働く男性は27,00人、全体の3%という。 その1人、東大付属病院看護士の秋山智弥さんがゲスト。 東大入学後、医療より癒(いや)しの現場である看護の道を選んだ。 医療現場を癒し、仕事のやりがいなどについて聞く。 |
| 「新人社会人へエールを贈る」(9月21日) |
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| 就職予備校を経営する杉村太郎さんがゲスト。 社会人でありながらお笑いコンビ“シャインズ”を結成、 企業に自分を認めさせるために悪戦苦闘した。 そこでつかんだノウハウを後輩たちに伝えるため、学校を造ったという。 |
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「自然環境の保護」 (9月28日) |
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| 日本動植環境カレッジのケニア研修旅行に参加した西村公吉さんがゲスト。 彼はマサイマラ国立保護区で動物の自然の営みを観察し、 生命の連鎖を実感したという。 若者たちが自然保護や環境問題にどのように取り組むべきかを聞く。 |
| 「日本の大学を変える!」(10月7日) |
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| 多摩大学長に就任したグレゴリー・クラークさんがゲスト。 滞日26年、外交官やジャーナリスト、大学教授の経験を持つクラークさんが、 大学で学ぶことより入学と卒業が重視される日本の学歴社会に一石を投じたい、 と抱負を語る。 |
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「円周率の計算で世界新記録!」 (10月14日) |
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| 円周率を、小数点以下42億桁(けた)まで計算し、 世界新記録を更新した東大大型計算機センター助教授の金田康正さんがゲスト。 スーパーコンピューターで10日かけて計算したという。 |
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「いじめをテーマにした芝居」 (10月21日) |
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| 弁護士と高校生がいじめを考える演劇に取り組んでいる。 「もがれた翼・いじめの構図」は、弁護士会に寄せられた子供の相談から生まれた。 脚本を書いた弁護士の坪井節子さんと演出を手がけた高校教諭の久保田邦明さん、 そして出演の高校生を迎える。 |
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「プロ野球選手からのチャレンジ人生 part1」 (10月28日) |
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| スポーツライターでキャスターの青島健太が登場。 6大学、社会人野球の花形選手だった彼は、 プロ入りしたものの芽が出ず退団。 オーストラリアへ行き、スポーツに興じる子供に接し、 スポーツする人の心を描くライターの道を志した。 |
| 「プロ野球選手からのチャレンジ人生 part2」(11月4日) |
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| 前回に続き、スポーツライターの青島健太氏がゲスト。 聖職者からリングへ戻り、 王者に返り咲いたプロボクサーのジョージ・フォアマン、 バルセロナ五輪以来のマラソンに勝利した有森裕子らを例に 「復活の論理」について独自の見解を語る。 |
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「日本の手話スピーチコンテストで第1位」 (11月11日) |
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| 全国高校生・大学生手話スピーチコンテストの大学生の部で1位になったスリランカ留学生、 ローリタ・ウィクラマシンハさんがゲスト。 |
| 「知的障害者のミュージカル」(11月18日) |
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| 静岡県御殿場市の知的障害者施設「富岳の園」の園生がプロ劇団を結成、 先月東京で初めて公演した。 出し物は民話を素材にしたミュージカル「みくりや物語」。 公演の模様と関係者の談話を送る。 |
| 「ライフ・セービングとは」(11月25日) |
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| 日体大ライフセービング・クラブのベッドコーチ、 小峰直総さんらが登場。 同クラブは、水難救助を競技化した全日本ライフセービング選手権大会で常に上位を占め、 阪神大震災でも救援活動に当たった。 |
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「集団疎開 part1」 (12月2日) |
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| 過酷な学童集団疎開の話が、本になった。 1944年、国民学校の教師だった山本寿満さんは、 学童を連れて、千葉、岩手に集団疎開。 その時のことを「聚林のとき」という本にまとめた。 山本さんと当時の生徒に聞く。 |
| 「集団疎開 part2」(12月2日) |
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| 15日に、東京都墨田区の外手小学校で半世紀遅れの卒業証書授与式が行われる。 戦時中集団疎開し、 その後東京大空襲などで学校へ通えなかった人たちが、 当時の教諭と学校に働きかけ卒業式を実現させた。 教諭らに聞く。 |
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「日頃の力士の生活」 (12月16日) |
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| 「相撲社会の研究」で、日本体育学会賞を受けた東海大助教授の生沼芳弘氏がゲスト。 学生時代、大相撲の高砂部屋に住み込み、 相撲社会を研究してきた。 その経験から、相撲社会の家父長制が、 体育会系の考え方の基本になっていると語る。 |
| 「ジャズの魅力」(12月23日) |
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| 昨年、ツムラ・ジャズボーカル新人賞を受賞した東大法学部出身のジャズシンガー、 鈴木重子がゲスト。 幼少のころから受験勉強に明け暮れていたが司法試験に失敗した時、 ジャズに出合ったという。 |
| 「第19回ホテル正月特訓指導」(12月30日) |
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| 暮れから正月にかけて、 家庭教師がホテルに泊まり込み、 そこに中学生が通って勉強する“ホテル正月特訓”を取材する。 必勝鉢巻き、合格弁当などの小道具とともに合格祈願祭に参加した親子を通じて、 今日の世相を描く。 |