「性の再判定 〜性同一性障害〜」
7月4日
 性同一性障害はなぜ起きるのか。ヒトの性は、受精後40 日から60日かけて、身体的性、心の性を段階的に決まっ ていく。その間、ストレスやホルモン等の影響を受けると いわれる。ルイ・パストゥール医学研究センター研究室長 宇野賀津子さんに、一瞬でない性決定の仕組みを聞く。

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「プロ野球応援団長の人生」
7月11日
 連敗にあえぐ千葉ロッテの応援団長・松本真一氏が『プロ野球 応援団長』という本を書いた。子供の頃、汽車の通路にユニフォ ーム姿で座るスタルヒンに声をかけると、大きな手で握手をして くれた。それが、プロ野球との出会い。長じて大毎(現ロッテ) の応援団長に。以来40年、悲喜こもごもの球場人生を語る。

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「品物が人生や時代背景を語る part 1」
7月18日
 タイタニック号から引き揚げられた遺品を集めて、日本で展示 会が開かれる。その制作者でタイタニック財団日本代表のマット・ テイラー氏がゲスト。現在の紙幣価値で1千万円の一等、5万円 の三等。外から閉じこめられた三等の扉。当時の階級意識がその まま生死を分けたが、あえて夫婦で死を選んだ大富豪もいた。

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「品物が人生や時代背景を語る part2」 7月25日
 1912年のウィンブルドン米国の優勝者ウイリアムズ選手はタイタニックからの生還者 だった。ボートを譲って、海に投げ出された彼は、救助後凍傷の脚の切断を医師に 宣告される。手術を断って、奇跡の復活!生還者達の陰影に富んだその後の 人生をタイタニック財団日本 代表マット・テイラー氏が語る。

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「一般公開までの苦労話」
8月1日
 撮影、現像、編集の間にバイトをし、4年間で400万円を作り、 映画「いつものように」を撮ったけんもち聡さんがゲスト。新人から 出演者を選び、一緒に温泉に行く等して、一人一人の個性に合っ た物語を作るのが同監督の手法。若者の日常の機微を描いた 作品は山やストックホルムの映画祭で好評を博した。

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「燃えよ!!スタントマン」 8月8日
 ジャッキー・チェンにあこがれて香港にわたって5年、「燃えよ!!スタントマン」という 本を書いた谷垣健治さん(27)が、スタントマンの現場を語る。出演した「ドラゴン危機 一発 '97」の中で記憶を喪失。崖から海に落ちるシーンも憶えていなかった。 「死の恐怖があるから、喜びも深い」という。

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「遅れてきた高齢青年バンド」
8月15日
 NHKの「みんなのうた」に採用された高齢青年バンド「ジパング」 がゲスト。リーダーの水島誠さん(41)は元サラリーマン。阪神大 震災の後、ガレキの中で聞いた口笛「上を向いて歩こう」がきっ かけで、人生をみつめ直し、夢だった音楽の道へ。運送業の バイトで生計をたてながら、作曲と歌に取り組む。

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「無敵のハンディキャップ 〜障害者プロレス〜」
8月22日
 障害者プロレス『ドックレッグス』のリーダー北島行徳さんと選手 のサンボ慎太郎さんがゲスト。普通のボランティアだった北島さんは、 障害者同士が女性をめぐって取っ組み合いの喧嘩をしたのを見て、 感動、同団を結成した。障害者は人生の闘いから逃げることは できない、を自らも障害者とリングに上がる。

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「“音具”で地球を鳴らす」
8月29日
 道に迷わぬよう、初めての訪問客がある時は、門前で笛を吹く。古代 人の暮らしの中の音を求め、その道具を作って鳴らす「音あそびの会」 代表高野昌昭さんがゲスト。生き物は本来無用な音を物音をたてず に生きているもの。人間もそうあるべきだ・・・軍艦マーチで 洗脳された予科練の体験でこの思想が生まれた。

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