「パソコンと対戦するオセロの世界チャンピオン」
(10月4日)
 シェークスピアの戯曲の様に波乱万丈と、その名がつけられたオセロゲーム。 その世界チャンピオン 村上健さん(麻布中・高校教諭)をゲストに招く。 村上さんは8月に米国でコンピューター「ロジステロ」と対戦。6戦全敗。 人間同士の勝負はミスとミスの闘い。 ロジステロは人間に察知されない程度のミスしかしなかった。 「いつかは誰かが勝つ日が来る」と語る。

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「植林・育林作業で自己開発」
(10月11日)
 30年以上の歴史をもつ早大のサークル「思惟の森の会」の幹事長 ・小林正典さんと会員がゲスト。同会では岩手県の田野畑村で山を借り、 会員は、春夏、その山にこもって植林にいそしむ。自然と向かい合い、 肉体労をすることで、人間をみつめるのがこの会のテーマ。 「今日は熊を見たよ」といった村の人々とのふれあいも大切だという。

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「型破りの野球挑戦 part1」
(10月18日)
 法政大学野球部根鈴雄次さん(2年・24歳)がゲスト。 野球少年だった彼は、 スポーツ推薦で甲子園を目指す神奈川県の高校に入学したが、 運動部の体質になじめず中退。 渡米してバッティングセンターに通い、 米国でプロ選手に挑戦。しかし、不採用。帰国後、 単位制の新宿山吹高に通い、卒業。法大に入学。 昨秋の新人戦でみごと本塁打を放った。

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「型破りの野球挑戦 part2」(10月18日)
 法政大学野球部根鈴雄次さん(2年・24歳)がゲスト。 野球少年だった彼は、 スポーツ推薦で甲子園を目指す神奈川県の高校に入学したが、 運動部の体質になじめず中退。渡米してバッティングセンターに通い、 米国でプロ選手に挑戦。しかし、不採用。帰国後、 単位制の新宿山吹高に通い、卒業。法大に入学。 昨秋の新人戦でみごと本塁打を放った。

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「シマフクロウを保護する獣医師 part1」(11月1日)
 生態学の頂点にある猛禽類は環境破壊の影響で絶滅の危機にひんしている。 北海道のシマフクロウも現在100羽程度に減少。 その保護研究を日ロ共同で取り組む釧路湿原野生生物保護センターの獣医師 ・斉藤慶輔さんがゲスト。 「保護されているヒナに人間の手で餌を与えると、 自然に帰れなくなる」と親鳥に似た人形による餌給など、保護活動を紹介。

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「シマフクロウを保護する獣医師 part2」(11月8日)
 先週に続いて釧路湿原野生生物保護センター獣医師・斉藤慶輔さんに聞く。 テーマはシマフクロウの保護増殖のための日ロ共同研究活動。 今年8月に斉藤さんは50年前サハリンでシマフクロウが最後に目撃された森林に分け入る。 ロシア側は、軍用トラックや戦車まで出して協力。 ついに1羽のシマフクロウを見つける。その保護増殖に国境はない。

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「モンゴルに鉛筆1万本を贈ろう!」
(11月15日)
 モンゴルの子供達に鉛筆1万5千本を贈った明治学院高校教諭 ・小暮修也氏と生徒達がゲスト。同学院は120年前、 米国人の献金と寄附で創立。その心に今報いたいと、 学用品にも事欠くモンゴルの子供達のために鉛筆を集めはじめた。 それも何年も机の中に眠らせてきた使いかけの鉛筆を。 「モンゴルの子供にぬくもりを伝えたい」が皆の思い。

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「現代版貸本屋」
(11月22日)
 今年、第一回「手塚治虫・文化賞」特別賞を受けた「現代マンガ図書館」 (東京・早稲田)館長・内記稔夫氏(60歳)がゲスト。 小学校の時に見た手塚治虫の「ロスト・ワールド」が忘れられず、 マンガにのめり込む。買ったものを捨てられず、 18歳で貸本屋を開業。現在蔵書は14万 “高い土地を漫画で不法占拠”といわれるも、研究者の評価は高い。

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「安心して暮らせる街をつくるパトロール」
(11月29日)
 “デア・トウ・ケア”・・・あえて他人を心配する、 をモットーに街をパトロールする国際ボランティア集団 「ガーディアン・エンジェルス」。 その東京支部長・栗林寿行氏他会員達をゲストに招く。 '80年代にNYの地下鉄を自警。 車内犯罪を減少させたことで知られる同グループ。 犯罪の少ない日本では、見て見ぬふりする無関心と闘うのが目標・・・。

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「全校生徒790人がホームページ開設」(12月6日)
 “一人では倒せません。一緒にモンスターを倒しませんか?” インターネットで世界の人達とロールプレイングゲームをするのが楽しい、 と語るのは、 福岡県立清陵情報高校三年の国分貴行君。 同校は、郡山テクノポリス構成の一環として10年前に開校。 11月には全校生徒790人がホームページを開設。 同校小泉貞一教諭と生徒に時代を生きる楽しさを聞く。

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「不登校の子どもたちのための文化祭」
(12月13日)
 子供達が弘前にでかけて作った巨大な“ねぷた”が注目を集めた・・・ 不登校児自らが主催した「不登校フェスティバル」の主要メンバーと、 彼らが属するフリースクール「東京シューレ」主宰者・奥地圭子さんがゲスト。 奥地さんは小学校教員だった'80年代に我が子が不登校に陥った。 悩んだ末退職。不登校児にも楽しい人生を、とこの活動を始めた。

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「ホームレスの人々」と「マラウィに生きる」
(12月20日)
 医師と医療関係者を中心とする国際組織「国境なき医師団」の 第1回MSFフォトジャーナリスト大賞者・大川砂由里さん(29)がゲスト。 上野のホームレスが桜の花や猫と暮らす姿を美しく捉えた作品が高い評価を受けた。 受賞後アフリカのマラウィに派遣され、エイズに苦しむ女性を撮影。 死後の白いベットが最後の一枚となった。

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「外国語としての日本語教授法」
(12月27日)
 一週間に一度、生活の場面を共有しながら、 日本人学生が留学生に日本語を教えるICUのテューター制度を紹介。 ゲストは同制度のペア平田透さん(21)とデニス・マイアットさん(23)。 “日本人は鶏の心臓を食べるのですか!?” 焼き鳥屋でハツを注文した平田さんにデニスさんは声をあげた。 「語学は文化の差の理解から」がテーマ。

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